漂着の浜辺から
囁きのような呟き。
 



ちょっと休憩してますが、修羅場中です。
この書き込みを最後に、しばらくオフラインになります。
メールなども読めないかもしれません。
ごめんなさい。
ニ、三週間で復帰すると思うので、時々覗いてやってくださいね。
それでは、また片付けにかかります。

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 引越し作業が大詰めを迎えているが、仕事から帰ってから作業なので、思うように進まない。だが、もう明後日には引越しとなる。慌しい。
 慌しいが、通勤時間を使って読書をしている。何を読んでいるかというと、夢野久作の「ドグラ・マグラ」。二十年ぶりくらいの再読である。なんでこのタイミングで、こんなややこしい本を読んでいるのかとも思うが、つい手に取ってしまったのだ。まあ、呼ばれていたんだろう。
 まだ読み終わっていないのだが、やはりこの本は空前絶後で、再読だというのに新鮮さを失わない。空恐ろしいほどの情熱が凝縮されている。愛書家の必読書として認定すべきだ。メタフィクションの完成形の一つがここにある。
 それはそうと、以前この作品が映画化されたとき、主要登場人物の一人である正木教授を桂枝雀が怪演していて、印象的だったのを思い出した。映画の出来は、わかりやすくはなっていたものの、もともと映像化できるような話でもないから、まずまずだったけれども。

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今月末に転居の予定です。
それに伴い、28日からしばらくの間、ネットから離れます。
多分、三週間ほどは更新できないと思います。
また、母サイト「seaside junk foods」も一時閉鎖いたします。
いずれ早いうちに再開設する予定ですが、アドレスが変更になる可能性が高いと思います。
詳しくは、このブログでフォローいたしますので、宜しくお願いいたします。

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「シャイニング」 スティーヴン・キング著 深町真理子訳
文春文庫 文藝春秋刊

を読む。

 これは間違いなく大傑作。古典になるであろう作品。これまで読んだキングの四冊の中では一番いいし、多分、数あるモダンホラーの中には、これに匹敵する作品は殆どないんじゃないかと思う。キングは、人間の弱い部分を書くのが本当に上手い。表現が露骨に過ぎるし、なかなか文学作品としては認められないかもしれないけれども、単なる娯楽作品を超えたインパクトがある。

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「呪われた町」 スティーヴン・キング著 永井淳訳
集英社文庫 集英社刊

を読む。

 「キャリー」に続く、キングの長編第二作ということだが、既に語り口はほぼ完成されている。ただし、この前に読んだ「ファイアスターター」に比べると、構成がややもたついた感じ。
 ストーリーは、オーソドックスな手続きを踏襲した吸血鬼もの。それだけに、使われる小道具がキリスト教に依存しているため、さほど怖い感じがしない。秀作なのだろうが、特に大きな仕掛けもなく、しかも後半はいかにもハリウッド映画的な展開になるため、やはり「ドラキュラ」と比べると一段落ちる気がする。

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存在するということは
光が在るということ

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「ファイアスターター」 スティーヴン・キング著 深町真理子訳
新潮文庫 新潮社刊

読了。

 すごく面白かった。

 スティーヴン・キングの小説は、実はこれまで余り読まずに来てしまっていた。これまでに読了したことのあるキングの長編は「ペット・セメタリー」くらい。その感想は、ぐいぐいと読ませるけれども、ちょっとないくらいに後味の悪い作品を書く作家だというものだった。「猿の手」のアイデアを使って、なんとも嫌な(そして強烈な)作品に仕上げている。そう思った。それ以降、なんとなくキングの作品は読まずにいた。
 キングと言えば、モダンホラーの、文字通り「キング」として不動の評価を受けている。だが、流行り始めた頃のイメージが良くなかった。「キャリー」や「シャイニング」などの映画の影響からか、スプラッターな作品がモダンホラーなのかと勝手に思い込んでいたのだ。当時高校生だった僕は、スプラッターを怪奇小説と考える気にならず、読まず嫌いになってしまったのだ。その当時にはもうこの「ファイアスターター」は出ていたので、随分もったいないことをしてしまったかもしれない。
 キングの特性は、多分「馬鹿馬鹿しいと言えるようなアイデアを使って、リアリティのある、迫真の作品を作り出す」という点に尽きるのではないかと思う。この作品も、アイデアそのものは結構馬鹿馬鹿しいものなのに、読んでいてちっともくだらないと感じなかった。このあたり、SF作家のP.K.ディックにも通じるものがある。要するに、登場人物に妙なリアリティがあるのだ。それに加えてこの文体がある。なんとも魅力的な文体である。
 と、そこまで書いてふと思い出す。そういえば、この文体はどこかで見たことがある。少し考えて、気が付いた。村上春樹だ。特に、「ダンス・ダンス・ダンス」の頃の村上春樹。そういえば、村上春樹がキングを好きだというのは、聞いたことがある気がする。なるほど、村上春樹は初期にはカート・ヴォネガットの文体に近かったが、この頃にはキングの影響を受けていたのだ。
 いずれにせよ、さすがにモダンホラーというジャンルの代名詞的な作家とされるだけあって、小説を書くのが非常に上手いと思った。いい機会だから、いくつかキングの作品を読んでみようと思う。

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横浜  



このところ出歩く余裕がなかったのだが、日曜日、どうしても行きたくて、久々に横浜へ出かけた。
夕刻、大桟橋からみなとみらいを見る。
絵に描いたような夜景。

夜景が美しいと言うのは、俗っぽい感性なのかもしれない。
でも、やっぱり夜景は美しいと思う。
光の一つ一つの後ろに、人がいる。
そう思うと、なお美しいと思う。
何もないところから、人はよくこれだけのものを作り上げたものだ。
昼間の光景よりも、夜景を見る方が、ずっとそう思う。
そしてなぜだか、少しだけ切ない気持ちになる。

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物置を掃除していたら、小さい頃の娘の靴が沢山出てきた。
取っておいても仕方ないので、処分しようと思うのだが、
その前に、今娘が履いている靴と並べてみた。

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