つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

努力

2013-02-18 | Weblog
光があれば影がある。
どちらかだけということはありえない。
幸せもそうである。不幸を知らないで生きていく事はできない。
幸せになりたければ不幸も味わう。
だから、
本当に幸せだけを望むのであれば、
幸せも不幸も思わない事である。
苦も同じである。
楽をしたければ苦しまなければならないもので、
苦しみたくなければ、楽を望まない事である。
世の中は相対、相反してあるものだから、
山が高ければそれだけ谷も深くなる。
寒さ厳しければ、暑さもまた厳しくなる。
そのように、つりあい存在している。
だから、喜びの後には苦しみが必ず来るから、でも、
その苦しみをできるだけ少なくすることはできる。
相対しているためになくす事はできないが、和らげる事はできるのである。
それが日々の努力である。努力する事は苦しい事であるから、
日々の努力によって、必ず受ける苦しみの苦を少しずつ消化していくことである。
そして、対等、相対している事となるために、
苦を苦にすることなく過ぎ去っていく。すればまた、楽が来る。
自分で出来る進んでする日々の努力(苦)こそ楽である。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 隷属は苦 | トップ | 宝の持ち腐れ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事