金融支配社会は拝金主義を善として成り立っている。そのために、お金持ちが絶大な力を持ち、下々を支配する。ある大富豪が述べていた言葉を思い出す。
それは、「誰が大統領になろうとも、一向にかまわない。金融を支配するものが世界を牛耳る」今の世の中、確かにその様になっている。ピラミッド型構造社会となって、優劣が計られ、格差がはっきりと表れ階級意識が生まれた。
その意識は、「星の下」に生まれた、として悲喜交々となる。
下々に流通させたお金の流れは、ある一点に向かって流れ集まるように仕組まれている。もちろん頂点に、である。
水は上から下に流れるのが道理である。意図して、下から上に流れる水は現代にして普通にある。それを’生きた水’として意図する者は言う。そのために、
’生きた水’を使うものは多くの対価を支払う。金融支配社会では当然のこととして、誰でも従順である。疑う余地もない。
人と言うのは善悪を持ち、得てして悪に傾き易い。頂点にある者が悪徳にあれば、世の中は悪の横行した社会となっていく。横行闊歩。
今の世の中は、その様相が見て取れる。あそこにも、ここにもと悪態ぶりが報道される。「不正」という「不」の付く事柄が多く見聞きし、また、報道さえも偏向報道にあり、世の中の正義がぐらついている。何を信じてよいのか、
と言う思いが巷に蔓延している。不平不満が不均衡となり、不謹慎極まりない社会となっている。「不」の連鎖は「負」に繋がり、金融支配社会だけに、
債務超過となって破綻する。
いわゆる金融支配社会は奴隷制度でもあるために、すべての平等人権に反することであるために、必然崩壊し消滅する。
栄枯盛衰の周期は、極まってこそ顕著となる。
今変化の兆しは顕著である。