長月から神無月、霜月、師走とこの一年、後半を迎えていく。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで迎える神無月、覇者たちの悪態ぶり目に余りながらも、確固たる事態が記録され凍てつく、間も無く聖者が動きまわり、成敗を下し、ほどなく清算される。長きにわたった一連の忌まわしき事態は終止符が打たれた。少しばかりの間の和平が講じられた。2032という数字が記録されている。その後は、「かつて、ここには多くのドラマがあった・・・」とつづられている。少しばかりでも、魂という生命エネルギーには大きな出来事である。
そこで、「愛」は不滅である事の証明を知る。実に、歴史的出来事として記憶されている。