この世は「受」の世界、あの世はその記憶の現象世界

この世は「受」の世界である。

円運動であるエネルギーの法則の変化を受けて、その刺激に対応、

応対した現象となっている。だから、「受想行識」の世界となっている。

「想」は想念、「行」は行為、「識」は知識である。

この想行識を法則によって統一し、知識を智恵として判断していくことに由って

法則の判断となり、誤りのない判断となっていく。その判断は瞬時である。

円運動の法則は浄化の法則となっているために、常にゼロとなり、綺麗になる。

故に、人の行為もすべて浄化のための行為となっている。そのために、

「行って来ます」と言って出かけては帰ってくる。知らず知らずのうちに円運動となっているのである。だから、時計も零時から始まり零時に終わる。すべて円運動エネルギー、終わりのない法則となっている。

誤った浄化の行為とならないように、人生は努力となっている。

この世で作られた記憶のエネルギーが、あの世の現象となっている。

156（いちころ）

結構な速さで新旧入れ替えが始まっている。世の中をみて、粛々と事の進みぐあいを感じ取る。いままで、

「長い物には巻かれろ」と教えられていたが、長いものに巻かれてみたら、身動き取れなくなった。大蛇にのみ込まれたようなものだ。つまり、飲み込まれたらいちころ死んでしまう。飲み込んだものの血肉となってしまう。

出る杭は打たれて来たために、古い体質のままに発展がない。発展がないところは衰退していく一方である。

日常は進化である。常に進んでいくのである。

革新的な変革が迫る。それを拒む保守的な動きも見て取れる。

革新的は進歩である。進歩発展するところに招来はある。

今はインフレ（暗黒時代）、そして通貨の価値が下がり、そのうち無くなってしまう。愛の時代がやってくる。無償の時代である。