38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

土つき人参も、スーパーに。

2010年01月29日 | 農と暮らしの日記
藤田家族の人参のメイン、黒田五寸。
つい先日、「スーパーに出すのは洗ってから」というようなことを書いてツルンツルンの人参の写真を載せたばかりなのに、きょう実は、この「土つき」の黒田五寸をいつものスーパー地産地消コーナーに並べた。野菜セット用に収穫してきた人参がちょっと余ってしまい、かたちがきれいなのでスーパーにと思ったけれど、黒田五寸は洗うのがもったいないからそのまま袋詰め。「汗をかく」のは承知のうえ、すぐに買ってもらって新聞紙に包んでもらえば、洗った人参と違って冷蔵庫に入れなくても常温保存できるので。まだたぶん、店頭に残っているはず。フジグラン西条「私の自信作コーナー」。



金曜、気温は高めだけれど風が強い一日。
朝:6時半すぎからごはん。7時半過ぎに市街に出て保育園納品、スーパー出荷、そのまま市街地からご近所で野菜セットの配達、9時前戻り。
午前:9時すぎから、またまた援農Sさん来訪で、先日来の温室建設の続き。アーチのパイプは組み終えているので、今日はお隣さんから脚立をもう一本借りて、天と両脇、肩の部分の直管パイプ5本をアーチパイプに直交させて留める作業。こういうのは二人いないと絶対できない。しかもSさんだから心強いことこのうえない。Sさんもハウス建設は初めての作業のようだけど、初めてでもやりながら考える、やってみてダメだったらまた壊してやり直すっていうタイプだから仕事が速い。農業にはこういう力が本当は必要なんだろうなとつくづく思う。ため息。お昼過ぎに仮留め完了。今日もまたありがとうございました。
午後:2時頃から畑で薫と不耕起畑の豌豆のネット張り2本目。先日と同じように夏の瓜科の畑のネットを外してそのまま移動、設置。残るはあと1本。
夕方:明朝出荷ぶんの収穫、戻って荷造り、17時半頃あがり。以降は机しごと。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・じゃが芋、青首大根、大蕪、白菜、ほうれん草、水菜、ちょっと固い小松菜、大和真菜、まんば、リーフレタス、葱、などから。
コメント
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