38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

セット配達、不意の雨。

2010年01月25日 | 農と暮らしの日記
割り干し大根。製作中。
今年は大根をちょっと播きすぎて余り気味。なので、(薫が)せっせと切っては干している。例年は「切り干し大根」が中心だけれど、とにかく畑で余っている大根がたくさんあるから、もっとどかどか干すタイプのも、やるしかない。通常の野菜セットに入る大根は200円/kgですが、漬物または干し大根用に多めに買ってくださる場合はお安くします。お気軽にお声かけください。



月末の一週間が始まる月曜、日差しのない朝で、気温より空気が冷たい。
朝:6時半過ぎからごはん、市街保育園納品とスーパー出荷。
午前:戻って8時半ごろからセットの荷作り、11時半頃から市街と氷見・小松方面の配達、13時頃戻り、昼ごはん。昼前後から、昨日の予報にはなかった雨がパラパラ。
午後:14時頃から明朝出荷分の収穫、戻って16時前から調製・荷造りを途中まで。18時過ぎ、あがり、晩ごはん。



今日のセット配達、約1時間半の様子を記してみると。
軽のハコバンに荷物を積み込んで11時半頃出発、最初は飯岡の隣、玉津校区のYさん宅。いつもお留守なので指定の場所に箱を置くだけ。代金は月末締めの振込。続いて同じく玉津校区のTさん宅ではちびっこたちも玄関に出てきてくれて直接手渡し。先週お留守だったので2週分を現金で頂く。その際、「藤田さんちで使ってる調味料一式、メーカーとか教えてください」ということで、うちではほとんどが「ゆうき生協」で買っているので、その注文カタログみたいなのをこんどお持ちすることにする。

続いて市街スーパーに追加の出荷を少し。
そこから次のセット配達は西条校区のIさん、隔週のお届けで、「このあいだテレビで有機農業の金子さんの見ましたけど、あとでブログ見たら、藤田さんもそこに行ってたんですねー」。会社辞める前の年に就農準備校の実践コースで何度か小川町に通ったときに、金子さんにも大変お世話になった。「じゃが芋掘りに行くっていってて行けませんでした……」とのことで、「里芋なら春まで畑にあるから、都合のいいときに掘りに来てください」。続いて、宅配便の集荷センターへ。首都圏に出す野菜セットいくつかを預ける(代金は毎月引き落とし)。この時点で正午すぎ。

そこから産業道路を10分ちょっとひたすら走って、小松町へ。
業務用の単品野菜をお届けしている介護デイサービスの「池さん」。ここはいつもお昼どきになってしまい、だからいつも、ドアを開けると、いい匂いが……。ここでのやりとりは毎度にぎやかすぎて全部書いていたら終わらないので省略、ここが配達の最西端で、今度は西条市街方面に戻りながら、同じく小松のMさん宅、今日は珍しくお留守なので箱を置いていく。先週の空き箱に伝言メモがはってあり、「来週から、うちと同じサイズのをもう1つ一緒に持ってきてください」とのこと。同じ配達先で複数のセットは手間が省けるのでとてもありがたい。

さらに市街方面に戻り、氷見校区に入る。
毎週お届けのIさん、職場というか自営の事業所で、ここはそこに勤めている方もセットをとってくださっているが、こちらは臨時でセットお休み。Iさんは不在なので箱だけ置いていく。精算は来週に。続いて同じ氷見校区で、お客さんではないけどNさん宅へ。このあいだおいしいプレゼントをいただいたので、そのお礼に、といってもうちは野菜しかなく、農家の方に野菜を持っていってもしょうがないのだが。以上で配達は終了、国道11号線をひたすら東へ20分ほど走って帰宅。

<本日の野菜セット>例
人参・いろいろ人参、里芋・じゃが芋・里芋の親芋、大根(青首)、大蕪、白菜、ほうれん草、体菜、リーフレタス、葱、茎ブロッコリィ、などから。
コメント (2)
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