38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨を前に、あちこち耕耘。

2010年01月20日 | 農と暮らしの日記
左が、自家用の米をつくっている田んぼ。
例年なら稲作専用で冬の間は休ませているのだけど、今年は前にも書いたように、畑作にも少し使っている。6月の田植えが始まる前に収穫し終えることのできる栽培期間の短いものを作付ける予定。右側は年内どりの人参が終わった跡で、どちらも今日、トラクタで耕耘した。田んぼのほうはほぼいつでも作付けができる状態で、人参跡のほうはまだ草や収穫し残した人参や茎葉など残渣が残っているので、あと2~3度トラクタを入れてから。



野菜セットのない水曜。天気予報は下り坂で、今日が最後の晴天、高温。
朝:6時半すぎからごはん、市街に出て保育園納品、スーパー出荷、ついでに買い物少し。
午前:10時頃から昨日じゃが芋の収穫が終わった畑で枯れた蔓や草などを焼く。火を見守りながら同じ畑の8月播き人参を明日あさってぶん収穫し、これでひと畝分が片付いたので、いま火を燃やしてきれいになった部分とあわせてトラクタ耕耘、ついでに隣の畑に別途作付けてあったじゃが芋の跡も耕耘。12時半戻り、昼ごはん。

午後:13時頃から冒頭の田んぼと人参跡の耕耘。
15時頃、不耕起開拓中のMさん来訪。こんど開拓中の田んぼをようやく初めて見学させてもらうことになった、楽しみ楽しみ。
夕方:明日出荷分の葱など一部を収穫、日没までほうれん草の追肥。18時あがり。



藤田家族の野菜を使ってくださっている助産院があります。
横浜の「みやした助産院」。うちの子どもたち二人はこの宮下さんに取り上げていただき、渚はまる二晩、40時間の苦闘?を経て、真は僕が駆け付けるのを待っていたように2,3時間で誕生。そんな縁で、就農後、野菜セットを始めてすぐに毎週の契約をしてくださり、4年目のいまも休みなくお届けしている。

その助産院の食事の様子などがブログになっている。
「miyashita kitchen」。藤田家族のこともこんなふうに紹介してくださっている。おいしそうな助産院の食事の写真も出てくる。助産院の食事はお母さんの食事でもあり、その母乳で育つ赤ちゃんの食事でもある。その後の成長の大きな礎となる時期の「食」に藤田家族も少し携わっているのだと思うと、よーし!やらないかん、と思います。
コメント
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