38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

2010年も、大阪から。

2010年01月01日 | 農と暮らしの日記
(1月13日:記)
ずいぶん遅くなりましたが、元日の記録を。
写真は薫の実家の近所、元日の夕方。僕の中ではこういうのが典型的な「夕方という時間帯に似合う風景」である。晩ごはんのおかずの匂いとか、テレビの声とか、誰かが「ただいま~」と帰ってくる音とかが路地に流れ出しているような(この写真の場面では実際にはそれはなかったかな)。僕の育った家の辺りはちょっと感じが違うけれど、やはりこんなふうに家々がたてこんでいて、だから、毎年の年末年始に夕方の大阪の路地を歩いていると、ちょっと懐かしい気分になる。



2010年、平成22年。
元旦はゆっくり7時起き。いつもの年と同じように着物で居間に降りて、朝ごはん。というか年始の挨拶。なんていうんでしたっけ、この「元旦の朝食」のこと。お屠蘇とおせち、お雑煮などをいただき、テレビでは恒例、実業団のニューイヤー駅伝が始まり、途中で藤田家族4人は最寄りの助松神社に歩いて初詣。今年はとくに着物姿だと寒い。戻ってまた駅伝の続きを見る。

午後はUNOや江戸いろはかるた。
夕方、僕と渚と真は近所を散歩。これも毎年恒例、なんとなく徒歩圏の量販店あちこちに用事もないのに入って、まったく縁のない最新の家電とかなんとかを見て帰る。上の写真はその帰り道。

とにかく、のんびりのんびりの元日。
電車にも車にも乗らない。こんな正月が、やっぱり僕は好き。
コメント
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