38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

温かい雨、白菜終盤。

2010年01月21日 | 農と暮らしの日記
白菜がそろそろ終わりに近づいてきた。
正月ごろにはすでにこんな感じでさみしくなっていたが、その後の寒さ続きでさらに傷みが進んだ。収穫してきた白菜もピカピカで八百屋さんに並んでいるようなものはなく、葉を何枚もはがしてようやく、「お客さん自身の手ではがして捨てる部分が目方の5%未満」くらい(測ってもないし完全に感覚的なものですが)に仕上がる。白菜は中のほうの白くてとろっとした茎葉もおいしいけれど、緑色っぽい外っ葉も捨てがたい(けど捨てるわけです)。いまの畑の様子から考えると、野菜セットに白菜が入るのは2月中旬頃までか。

うちの白菜はこんな感じで大きさもまちまち。
写真の白菜は2つの畑からとってきたもので作付け時期も品種も異なるものが混じっているが、そうでなくても大きいもの小さいものの幅が大きい。前にも書いた大根と同じように、このばらつきが藤田家族の出荷にはありがたい。ちなみにいま、出荷伝票を見直してみたら、最小が1玉1.5kg(300円)、最大が4.0kg(800円)、多いのは2kg台後半から3kgくらいのもの(500~600円)。だいたいセットのサイズに対応する感じで配分するのだけれど、通常の野菜セットは1200~1800円目安だから、いずれにしても白菜が1玉入るとかなり金額が埋まってしまい、品目数が少なめになる。だから、毎週お届けの方の場合は隔週で白菜を入れるのを原則にしている。



木曜、予報通り雨が昨夜から断続的に降り、日中も時折パラパラ。
朝:6時半ごろ朝ごはん。外に出ると家の中より暖かいくらいの“もわっ”とした空気。
午前:市街の保育園納品・スーパー出荷から戻り、8時半頃から上記の白菜を含む野菜セット材料の収穫2時間ほど、その後まず今日出す宅配便のセットを荷造りして13時頃から昼ごはん。

午後は明朝出荷ぶんのセットの荷作り。
いつもなら夕方頃からだけど、雨がちなのと数が多めなのとで、ラジオで国会中継と大相撲を聴きながら(テレビの音声)午後いっぱい作業。スーパー出荷分の荷作りも仕上げて18時すぎ終了。渚と真はバレーボールなので晩ごはんまでまたラジオ(テレビ音声)聴きながら机しごと(愛媛ローカル愛南町の牡蠣をやっていた。美味しそう!)。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・じゃが芋・さつま芋、大根、大蕪、白菜、ほうれん草、まんば(高菜)、水菜、サラダ菜、葱、などから。
コメント
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