38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ぽかぽか陽気、3連休。

2010年01月09日 | 農と暮らしの日記
空豆の現在。
冬の間はこんなふうにのんびり育ち、暖かくなってくると急に大きくなる。この1列だけはトラクタで耕耘した畝に作付けていて、両脇にはにんにくを植えてある。その他の空豆はこの同じ畑の茄子やピーマン、オクラの跡に播いてあり、今日ようやく茄子、ピーマンの樹を剪定して片付けた(たとえば隣の列=画面左上側)。地下は空豆も根を伸ばしているし、それなりの世界が進行中なので、その状態を大きく変えないように地上部だけをすっきりさせるわけだ。

しかし、茄子、ピーマンの畝の空豆は徒長気味。
一番考えられるのは窒素肥料分の過剰。夏の果菜類は元肥、追肥と窒素分が切れないようにする(といってもうちでは切れてるけど)ので肥料分が残りがちになる。そのせいだとすると、いまから肥料分を抜くことはできないから、畝の上にほうれん草とか何かを播いて、窒素を吸収してもらうようにするのがいいかもしれない。



土曜、世の中3連休の初日、晴れ。久しぶりのぽかぽか陽気である。
朝:7時半頃から朝ごはん。8時に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:そのまま僕の実家に真と渚を預けてくる。珍しくバレーボールが休みで、帰省中の妹といとこがいるのでちょうどいい。こちらは戻って臨時(贈答用)の野菜セット出荷。

「お供え用」の野菜も今日は出した。
隣市のSさんが取りに来てくださり、白菜、大根、人参。お供え用には外観も大だから、ちょっと余計に気をつかう。人参も葉つきの指定だけれど、この時期に葉が青々している人参というのは最終の9月播きのものしかない。その中でももうどんどん黄色くなっているから、少しでもみずみずしいものを選ぶ。

けれど9月播きは大きさがまだ十分でなく、その中でも大きめのものを選ぶ。
「青々×大きい=良品」となるわけで、候補が絞られる。これだと思って抜いたら肝心の人参の形がよくなかったりするとアウトだ。今日はうまくいった。お供え用でうまくいって幸先がよい。大吉相当のご利益がありそうだ。お代も頂いてご利益もあって、めでたしめでたし。

午後:冒頭の空豆の畑(茄子、ピーマンの畑)の片付け。
続いて明日出荷分の収穫(人参だけ)、夕方、子どもたちを迎えに行き、年末年始預けていたメダカたちと一緒に帰宅、晩ごはん。
コメント
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