【今週の花】
今回のドレスは、携帯サイトにて募集されていたデザインコンテストの優秀作品。
選ばれた方、おめでとうございます。
ちょい役ではなく、大事なところで採用された上にそこからの変身、更にカード化まで。冥利に尽きる。
ちなみに昨年も同様の「どのドレスを着るか?」コンテストが行われました。
その際に桃園さんが着たものは…。
今回の花咲さんのお洒落具合と、第9話のがっかり桃園の落差。先輩後輩のスペック差を素敵に物語る。
■ハートキャッチプリキュア! 第29話「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」
花咲さんは自主夏休み宿題に邁進されていました。
「自分でドレスを作る」。
おしゃれ部らしい良い目標です。もはや園芸部の自覚はない。
それを決意したきっかけは、クラスメイトの少年が自転車旅行を決行したことだそうです。
コースは京都から東京。行程500キロ。
大塚監督さんもチャレンジなされてた。箱根の坂は強い。屋外運動には最も不向きなこの季節に、みんな頑張る。
せっせせっせと花咲さんは作成を続けます。
少年は無事に完走し、花咲さんも大歓声。
そしてまた、せっせせっせと作成を続けます。
その様子を見ながら、完走したはずの少年はゴリゴリとこころの花を枯らして行きました。
花咲さんも混乱です。何故に!私、何かしましたか!
持ちあげれば持ちあげるほど、少年は萎れていく。
せっかくお手製メダルまで作成したのに。それも私のドレスと同じ生地なのに!
男子中学生なら興奮間違いなしのお膳立てしたのに、予想外の反応に花咲さんも戸惑うしかない。
でも何故なら。少年さんは途中で自転車完走を断念し、公共機関を使ってたから。
私も先日、西武線スタンプラリーの徒歩完走に失敗しました。
あの心が折れる瞬間。しょんぼりしながら公共機関に乗り込む屈辱。
心と体の挫折に、お花も山盛りで枯れようというものです。
花キュアさん:
「本当に駄目なら、嘘をついた自分に悩んだりしない!」
「私、堪忍袋の緒が切れました!」
堪忍袋をひき破り、どうにかデザトリアンからは回復してみる。
でも根本問題は解決しない。
さしあたり少年さんはクラスメイトに自白しますが、必然、ムードは一気に盛り下がる。
花咲さんのお手製私服にも誰もつっこまない。
それくらいに衝撃告白。
少年が断念した京都から箱根までだって十分に凄いのですけど、そうは思えないのが難しい所。
今回の問題はデザトリアン療法でも解決しません。
自白すれば「なんだそうだったのか」で終わることではない。
問題はより深刻です。デザトリアン療法の限界が露呈した。
だけど花咲さんのお言葉に、少年は再度決意する。
もう一度、心を折った箱根の坂に挑戦してくる、と。
完全なるハッピーエンドにはならないけれど、陽光の下の少年の背は輝いてる。夏の終わりらしい、ちょっとしんみりするお話。
「自分のことを駄目だと言ってる時点で駄目」というクモジャキーさんの言葉は正しいとは思う。
駄目であるということを言いわけにしちゃ駄目だ。
駄目だと自覚したのなら!それを改善すべきだし、そうでないのならはなから駄目だなんて悩まない方が話が早い。
人は何度でもやり直せるって、桃園さんも言ってた。変わることができるって、花咲さんも言ってた。
だから私も頑張ろう。
【今週の花2】
今日はいつにもまして花咲さんが色香を漂わせてた気がする…。
花咲さん、ナチュラルにモテそうです。
でも実体は凶悪なまでの面食い。
気を持たされて勘違いした被害者が、結構な数いそうです。
クラスでも目立たない(本人談)娘さんが、手製メダル(それも自分の服とおそろい)を照れまくりながら差し出してきたら。
これで勘違いするなという方が無理だ。
悪女すぎます。花咲さん詐欺の犠牲者には気の毒という他ない。
【今夏の花】
好評開催のおしゃれガーデンは本日29日まで。
間に合うようなら行ってみたい。
そして花咲さんの勇姿を拝むんだ。
【蛇足】
花咲さんちのお家はどこ?
今回のドレスは、携帯サイトにて募集されていたデザインコンテストの優秀作品。
選ばれた方、おめでとうございます。
ちょい役ではなく、大事なところで採用された上にそこからの変身、更にカード化まで。冥利に尽きる。
ちなみに昨年も同様の「どのドレスを着るか?」コンテストが行われました。
その際に桃園さんが着たものは…。
今回の花咲さんのお洒落具合と、第9話のがっかり桃園の落差。先輩後輩のスペック差を素敵に物語る。
■ハートキャッチプリキュア! 第29話「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」
花咲さんは自主夏休み宿題に邁進されていました。
「自分でドレスを作る」。
おしゃれ部らしい良い目標です。もはや園芸部の自覚はない。
それを決意したきっかけは、クラスメイトの少年が自転車旅行を決行したことだそうです。
コースは京都から東京。行程500キロ。
大塚監督さんもチャレンジなされてた。箱根の坂は強い。屋外運動には最も不向きなこの季節に、みんな頑張る。
せっせせっせと花咲さんは作成を続けます。
少年は無事に完走し、花咲さんも大歓声。
そしてまた、せっせせっせと作成を続けます。
その様子を見ながら、完走したはずの少年はゴリゴリとこころの花を枯らして行きました。
花咲さんも混乱です。何故に!私、何かしましたか!
持ちあげれば持ちあげるほど、少年は萎れていく。
せっかくお手製メダルまで作成したのに。それも私のドレスと同じ生地なのに!
男子中学生なら興奮間違いなしのお膳立てしたのに、予想外の反応に花咲さんも戸惑うしかない。
でも何故なら。少年さんは途中で自転車完走を断念し、公共機関を使ってたから。
私も先日、西武線スタンプラリーの徒歩完走に失敗しました。
あの心が折れる瞬間。しょんぼりしながら公共機関に乗り込む屈辱。
心と体の挫折に、お花も山盛りで枯れようというものです。
花キュアさん:
「本当に駄目なら、嘘をついた自分に悩んだりしない!」
「私、堪忍袋の緒が切れました!」
堪忍袋をひき破り、どうにかデザトリアンからは回復してみる。
でも根本問題は解決しない。
さしあたり少年さんはクラスメイトに自白しますが、必然、ムードは一気に盛り下がる。
花咲さんのお手製私服にも誰もつっこまない。
それくらいに衝撃告白。
少年が断念した京都から箱根までだって十分に凄いのですけど、そうは思えないのが難しい所。
今回の問題はデザトリアン療法でも解決しません。
自白すれば「なんだそうだったのか」で終わることではない。
問題はより深刻です。デザトリアン療法の限界が露呈した。
だけど花咲さんのお言葉に、少年は再度決意する。
もう一度、心を折った箱根の坂に挑戦してくる、と。
完全なるハッピーエンドにはならないけれど、陽光の下の少年の背は輝いてる。夏の終わりらしい、ちょっとしんみりするお話。
(左画像) エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム (右画像) ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱) 後期新EDテーマ/「Tomorrow Song 〜あしたのうた」(DVD付) 工藤真由 1st Mini Album 初回限定盤(仮) 【CD+DVD】 |
「自分のことを駄目だと言ってる時点で駄目」というクモジャキーさんの言葉は正しいとは思う。
駄目であるということを言いわけにしちゃ駄目だ。
駄目だと自覚したのなら!それを改善すべきだし、そうでないのならはなから駄目だなんて悩まない方が話が早い。
人は何度でもやり直せるって、桃園さんも言ってた。変わることができるって、花咲さんも言ってた。
だから私も頑張ろう。
【今週の花2】
今日はいつにもまして花咲さんが色香を漂わせてた気がする…。
花咲さん、ナチュラルにモテそうです。
でも実体は凶悪なまでの面食い。
気を持たされて勘違いした被害者が、結構な数いそうです。
クラスでも目立たない(本人談)娘さんが、手製メダル(それも自分の服とおそろい)を照れまくりながら差し出してきたら。
これで勘違いするなという方が無理だ。
悪女すぎます。花咲さん詐欺の犠牲者には気の毒という他ない。
【今夏の花】
好評開催のおしゃれガーデンは本日29日まで。
間に合うようなら行ってみたい。
そして花咲さんの勇姿を拝むんだ。
【蛇足】
花咲さんちのお家はどこ?
残暑厳しきおり、いかがお過ごしでしょうか?
>>完全なるハッピーエンドにはならないけれど、陽光の下の少年の背は輝いてる。
そう、もういちど京都からやり直すのならまだしも。
いまさら箱根の坂だけ登り切ったとて、なんになるんだと。
そんなヤボなツッコミをいれたくなる人もいるとは思いますが…
いや、本人だってそんなコトは百も承知なんでしょうケド。
けれども、とにかく残り少ない夏休みをつかって、自分で自分に課した宿題をやりとげようと。
そんな少年のけなげな心意気。
そんな「陽光の下の少年の背」は、たしかに眩しいくらいに輝いていると思います。ちょっとうらやましいくらいに。
>>夏の終わりらしい、ちょっとしんみりするお話。
ホントですね。
なんか地味に好きなおはなしでした。
少年には、これから一年、地味に毎日トレーニングを積んでもらって。
そして、来年こそ、正真正銘、胸を張って、京都から東京まで自転車だけで完走しましたと。
そうなってほしいと願わずにはいられない気持ちになりました。
>>私も先日、西武線スタンプラリーの徒歩完走に失敗しました。
Rubyさんも、来年こそは!
>>だから私も頑張ろう。
ぜひぜひ頑張ってくださいませませ。
では、お元気で。さようなら。
こんばんはー。
厳密には京都からやり直したとしても、「二度目」ということでノウハウがあるので挽回にはならないのですが、そこはやっぱり気持ちの問題ですね。
このまま黙っていたままだったら、一生に残るわだかまりとなっただろうだけに、少年の行動は応援したいです。
手放しで賛美できるものではないのだとしても。
…私の方ですが、最終日までにはセカンドステージに挑戦してみようかと。
勝算は薄いですけれど…。頑張ります。