■(第24話)ひろがるスカイ!プリキュア「輝く一番星☆エルちゃんの秘密」感想

(「ひろがるスカイ!プリキュア」第24話より)
シャララ隊長、生還。薬も完成し、国王夫妻も復活。
万々歳でスカイランドに凱旋なされた。今度こそ、ひろプリ完。第1クールラストを彷彿とさせます。
だけど同じようでいて、あの時とは随分と変わっていました。
青の護衛隊からお迎えされたソラさんは、図らずも自分がプリキュアとして外部に属していることを示唆してしまった。
ベリィベリーさんもそれに気づいたか、若干寂しそう。
エルちゃんは大きく成長し、国王夫妻の知らない単語も口にする。
「おうち」の概念も変わってしまった。親としてはかなり寂しいですが、成長した現実は認めるしかない。
前回が「仕事で追い詰められたときは、実家に戻って原点を思い出そう」だったとするなら、今回は「実家に戻ったことで、もう遠くの外の人であることを実感する」。
悪いことではない。自立して自分の道を歩みだしたのだから喜ばしいこと。ただちょっと寂しいだけ。
だからシャララ隊長は言う。「もう私の後を追うな」と。ここからは自分で歩んでいかねばならない。
国王夫妻もエルちゃんを外に出す決意をしました。
まだ赤ちゃんなのでどうかとも思うのですが、実子ではなく、天から降ってきた謎生物らしい。しかもえらく適当な感じで降臨したようです。それでいいんだろうか…。
何にせよ、次回からはまたソラシド市に戻り、新たな生活を始めるようです。
当面の問題が解決したので、しばらくはのんびりやるのかしら。
先走った適当な予想をすると、20周年記念作ということで、直近の4シリーズを反映しているようにも見えます。
歴代シリーズと比較して、クールの境目が随分とはっきりしているような気がする。
第1クール:トロプリ
(具体的な目標よりも、目の前の一番大事なことを優先して楽しもう)
第2クール:デパプリ
(自分のルーツを見つめなおしてリスペクトすると共に、それを土台に自分なりの新しい道を作っていく)
次回予告の感じだと、第3クールはスタプリ(様々な世界を巡り知識と経験を増やし、想いは受け継ぎつつも固定観念から脱しよう)っぽいように見えます。
第4クールがヒープリ(価値観の異なる他者と戦ってでも前に進む)なら、競争社会らしきアンダーグとどう折り合いをつけるかは面白そう。
ただそれだけだと、ひろプリ(20周年)としてのメッセージがいまいち分かりません。
オールスターズFも、あらすじは非常に納得がいくのですが、ハピネスチャージやハグプリの時のような「そこに踏み込むのか」的なものがまだ見えない。
アンダーグがいまだ謎なあたり、何かがあるんじゃないかと期待しています。

(「ひろがるスカイ!プリキュア」第24話より)
シャララ隊長、生還。薬も完成し、国王夫妻も復活。
万々歳でスカイランドに凱旋なされた。今度こそ、ひろプリ完。第1クールラストを彷彿とさせます。
だけど同じようでいて、あの時とは随分と変わっていました。
青の護衛隊からお迎えされたソラさんは、図らずも自分がプリキュアとして外部に属していることを示唆してしまった。
ベリィベリーさんもそれに気づいたか、若干寂しそう。
エルちゃんは大きく成長し、国王夫妻の知らない単語も口にする。
「おうち」の概念も変わってしまった。親としてはかなり寂しいですが、成長した現実は認めるしかない。
前回が「仕事で追い詰められたときは、実家に戻って原点を思い出そう」だったとするなら、今回は「実家に戻ったことで、もう遠くの外の人であることを実感する」。
悪いことではない。自立して自分の道を歩みだしたのだから喜ばしいこと。ただちょっと寂しいだけ。
だからシャララ隊長は言う。「もう私の後を追うな」と。ここからは自分で歩んでいかねばならない。
国王夫妻もエルちゃんを外に出す決意をしました。
まだ赤ちゃんなのでどうかとも思うのですが、実子ではなく、天から降ってきた謎生物らしい。しかもえらく適当な感じで降臨したようです。それでいいんだろうか…。
何にせよ、次回からはまたソラシド市に戻り、新たな生活を始めるようです。
当面の問題が解決したので、しばらくはのんびりやるのかしら。
先走った適当な予想をすると、20周年記念作ということで、直近の4シリーズを反映しているようにも見えます。
歴代シリーズと比較して、クールの境目が随分とはっきりしているような気がする。
第1クール:トロプリ
(具体的な目標よりも、目の前の一番大事なことを優先して楽しもう)
第2クール:デパプリ
(自分のルーツを見つめなおしてリスペクトすると共に、それを土台に自分なりの新しい道を作っていく)
次回予告の感じだと、第3クールはスタプリ(様々な世界を巡り知識と経験を増やし、想いは受け継ぎつつも固定観念から脱しよう)っぽいように見えます。
第4クールがヒープリ(価値観の異なる他者と戦ってでも前に進む)なら、競争社会らしきアンダーグとどう折り合いをつけるかは面白そう。
ただそれだけだと、ひろプリ(20周年)としてのメッセージがいまいち分かりません。
オールスターズFも、あらすじは非常に納得がいくのですが、ハピネスチャージやハグプリの時のような「そこに踏み込むのか」的なものがまだ見えない。
アンダーグがいまだ謎なあたり、何かがあるんじゃないかと期待しています。