【プリキュア10周年:キュアマーメイド】
来年度の青担当は人魚さん。
美翔さん以来となる動物の名を持つプリキュアです。
ついに美翔さんがフルーツバスケットで一人ぼっちじゃなくなる日がやってきた!
歴代何人目かになる生徒会長で、バレエもやっててお嬢様風。
水無月先輩あたりを髣髴としますが、年齢上はまだ中学二年生。
美翔さんと水無月先輩とmktnを足して3で割った、と書くと著しく期待と不安のよぎる人材です。。
■ハピネスチャージプリキュア! 第47話「ありがとう誠司!愛から生まれる力!」
地球に迫る赤い星を迎撃すべく、愛乃さんらはお化粧して大気圏突破しました。
眼前に立ちはだかるは幼馴染の誠司くん。
スケールが大きいんだか小さいんだか、よく分からない。
誠司くんの洗脳を解くには、まずは何より謎バリアを破らねばなりません。
そして胸の宝石を砕く。物理的に。
そこで一同、誠司くんにまとわりつきあの手この手で誘惑します。
嗚呼、お化粧したお姉さん達が周囲を乱舞し、蠱惑の媚態で囁いてくる。
なんて恐ろしい光景でしょう。ほら、愛はあるよ?ここにあるよ?
しかし誠司くんはがっつりと反抗して見せます。
子供の頃、愛乃さんを守りたくて空手道場の戸を叩いたあの日から、彼は頑張ってきた。
ところがその思いは、「コスプレして化粧する」という身も蓋もないパワーアップの前ではゴミのようなもの。
この1年、無力な思いを噛みしめた。目の前であの子が戦っているのに、自分は何もできないのです。
愛乃さんが目指した無垢な人助けが役に立たなかったように、誠司くんの「大好きな子を守りたい」と思った努力は、所詮は子供のおままごと。
平行線のまま、愛乃さんと誠司くんは赤い星に落下。
そして偶然か意図してか、愛乃さんのお化粧が落ちました。
一足先に大人になって、別人のような化粧もするようになった幼馴染の、久しぶりの素顔です(コスプレはしてますが)。
素の顔のまま、愛乃さんは誠司くんにこれまでの思いの丈を伝えます。
失恋して辛かった。でも今まで傍にいてくれた誠司くんの存在がどれほど救いになったか。
今までずっとありがとう。だから…
愛乃さん:
「わたしがやるべきことは決めて来たんだ」
「これは、わたしの我儘」
「誰にも邪魔されずに、ふたりっきりで誠司と話がしたかったから」
がつんと拳を打ち鳴らし、びしりと構えをとって肉弾戦を申し込む。
うむ。分かりやすい回答だ。「すまん!気の済むまで殴ってくれ!」ってやつですね。
それを愛の名を冠するコスプレ女子が言うのはどうかとも思いますが。
誠司くんよりも、一足先に大人になった愛乃さん。化粧も覚えた。失恋も知った。
でも今は、誠司くんのために一度化粧を落として、その気持ちに応えよう。
彼が子供の頃から大事にしてきた愛を、受け止めるために。
愛乃さん:
「言葉じゃなくてもいい」
「思いの丈をぶつけあおう」
「わたしも誠司に伝えたい大事なことがあるから」
愛乃さん:
「遠慮はいらないよ」
「わたしだって伊達に」
「プリキュアやってないんだから!」
幸せに楽しげに。愛乃さんと誠司くんは壮絶に殴り合い。レッド様も、ぽかん。なんだこの不愉快な感覚は!
脳筋感満載ではあるけれど、男子中学生の子供心に応えるのならば、確かに殴り合いがベストかもしれない。
そして、なんだかぎくしゃくしちゃった幼馴染との関係性を修復するのにも。
愛する娘さんとの乱打戦の末、誠司くんも正気を取り戻していきました。
青神の反則コスプレで強化された愛乃さん。彼女らを見守るしかなかった誠司くんとしては、赤神の反則コスプレで強化されて対等になれたのは、色々吹っ切るには良かったのかもな。
あのな、俺だって苦労して努力して強くなってたんだぞ。それをこんな訳分からんコスプレでぶっちぎるわ、訳分からん神に騙されやがって的な。
お子様な我儘かもしれない。でもそういうのはやっぱり吐き出さないと。
この1年の鬱屈を拳に乗せた誠司くんは、気持ちもすっきり。
両手を広げて愛乃さんを迎え入れます。さあ、来いよ。
それを見て愛乃さんも再度化粧をすると、突撃の構え。さあ、行くよ。
大人な化粧とお子様のイノセントさを纏い、愛乃さんらは高らかに唄う。
一歩先に進んでいたお姉さんが、成長期の幼馴染を受け止めてあげ、大人へと導いたようなもの、と思えばよいのか。
肉体的な意味でとると、途端に生々しい雰囲気になりますが。
果たして愛乃さんが誠司くんに抱く思いは、いわゆる男女間の恋心なのかどうなのか。
それは分からないけれど、そこを追及するのは野暮かもしれない。
数年後の二人が描かれたら面白そうだな。
何にせよ、無事に誠司くんは正気を取り戻しました。
残るは赤い神ただ一人。
思えば誠司くんが最後の切り札だったわけで。
彼を失った以上は、たった一人でプリキュアの群れと戦わなければいけません。
絶望が、今、始まる。
しかも目の前にいるのは「愛」の名を持つプリキュア。
そいつは高らかに勝利宣言をします。
愛は無敵だと。
赤:
「愛の名を持つ己が、最強の存在だと言うつもりか」
愛乃さん:
「ううん。一人じゃ何もできないよ」
「それは神様も一緒なんじゃないかな」
「みんな、誰かと一緒に生きている」
愛乃さん:
「あなたも」
「誰かを愛したことがあるんじゃないの?」
この言葉に、場の空気が一変。
それまでプリキュア相手にビビり気味だった赤神が、途端に憤怒の形相を浮かべる。
あ。ラブリーさん、地雷踏んだ。
いまいちキレどころの分からない赤神さんと、次週は最後の戦いのようです。
まぁとはいえ、元々前線での戦闘力はたいしたことなさそうなのがこいつら神なので楽勝ムードではあるのですが…。
予告を見る限り、なんか愛乃さんに抱き着いてますね。やばい。また愛乃さんが悪い男に引っかかる。
明確に愛乃さんと誠司くんの恋愛を描写しなかったのは、とても良いと思う。
青神との一件から間がないので、どうしても愛乃さんが軽く見えてしまいますし。
それに「ずっと一緒にいてくれたから」といってそのまま恋愛に移行するほど、世の中シンプルではない。
子供番組だから直球の恋愛描写をしなかった(できなかった)、との声も聞いたけど、むしろ複雑な心境をちゃんと描いてる気がします。
【今週の紫】
本日の3D配信はフォーチュンさん。妙に可愛いポーズをなさってる。
今回の誠司くんとのバトルで、流派の構えで応戦したのは好ポイント。
これまでも二人で全く同じ構えをすることが何度かありました。
二人が同じ道場で同じように稽古している描写は、それほどは多くはないけれど、こういう細かい積み重ねのおかげで「同門」感がかなり出てる。
最後の最後にそこを拾ってきたのは嬉しい。
【今週の姫】
[メルマガより引用]
みんなおはよう♪ひめだよ☆
冬休みが終わって学校が始まったよ~♪やっと学校の皆に会えてうれしい!
もっといっぱい休みたかったって言ってる人もいたけど、わたしには信じられないな!
[引用終]
あの姫さんが書いたとは思えないアクティブさ。姫さんが寝坊したんで、代わりにリボンが書いたんじゃなかろうか。
ただここ最近の姫さんの様子を見てると、これくらいの成長は確かにされていそう。
彼女の(私生活での)成長の様子はあまりクローズアップはされてなかった印象ですが、物語開始時とは別人です。
姫さんも立派になられたものだ。
…結局、アクシアを開けてしまった動機は良く分からないままだったけど。。
【今週の愛】
誠司くんに向かって撃ち放ったのは、彼女の初期技であるピンキーラブシュート。
この技(他2名のも含めて)好き。目の前に出したハートを腕力任せに打ち抜くのが豪快で格好良い。
最後の大事なバトルで初期技を持ち出すのは嬉しいですね。
その技の終わり。誠司くんに抱き着く瞬間、愛乃さんは目を閉じてますね。妙に色っぽい。
来年度の青担当は人魚さん。
美翔さん以来となる動物の名を持つプリキュアです。
ついに美翔さんがフルーツバスケットで一人ぼっちじゃなくなる日がやってきた!
歴代何人目かになる生徒会長で、バレエもやっててお嬢様風。
水無月先輩あたりを髣髴としますが、年齢上はまだ中学二年生。
美翔さんと水無月先輩とmktnを足して3で割った、と書くと著しく期待と不安のよぎる人材です。。
■ハピネスチャージプリキュア! 第47話「ありがとう誠司!愛から生まれる力!」
地球に迫る赤い星を迎撃すべく、愛乃さんらはお化粧して大気圏突破しました。
眼前に立ちはだかるは幼馴染の誠司くん。
スケールが大きいんだか小さいんだか、よく分からない。
誠司くんの洗脳を解くには、まずは何より謎バリアを破らねばなりません。
そして胸の宝石を砕く。物理的に。
そこで一同、誠司くんにまとわりつきあの手この手で誘惑します。
嗚呼、お化粧したお姉さん達が周囲を乱舞し、蠱惑の媚態で囁いてくる。
なんて恐ろしい光景でしょう。ほら、愛はあるよ?ここにあるよ?
しかし誠司くんはがっつりと反抗して見せます。
子供の頃、愛乃さんを守りたくて空手道場の戸を叩いたあの日から、彼は頑張ってきた。
ところがその思いは、「コスプレして化粧する」という身も蓋もないパワーアップの前ではゴミのようなもの。
この1年、無力な思いを噛みしめた。目の前であの子が戦っているのに、自分は何もできないのです。
愛乃さんが目指した無垢な人助けが役に立たなかったように、誠司くんの「大好きな子を守りたい」と思った努力は、所詮は子供のおままごと。
平行線のまま、愛乃さんと誠司くんは赤い星に落下。
そして偶然か意図してか、愛乃さんのお化粧が落ちました。
一足先に大人になって、別人のような化粧もするようになった幼馴染の、久しぶりの素顔です(コスプレはしてますが)。
素の顔のまま、愛乃さんは誠司くんにこれまでの思いの丈を伝えます。
失恋して辛かった。でも今まで傍にいてくれた誠司くんの存在がどれほど救いになったか。
今までずっとありがとう。だから…
愛乃さん:
「わたしがやるべきことは決めて来たんだ」
「これは、わたしの我儘」
「誰にも邪魔されずに、ふたりっきりで誠司と話がしたかったから」
がつんと拳を打ち鳴らし、びしりと構えをとって肉弾戦を申し込む。
うむ。分かりやすい回答だ。「すまん!気の済むまで殴ってくれ!」ってやつですね。
それを愛の名を冠するコスプレ女子が言うのはどうかとも思いますが。
誠司くんよりも、一足先に大人になった愛乃さん。化粧も覚えた。失恋も知った。
でも今は、誠司くんのために一度化粧を落として、その気持ちに応えよう。
彼が子供の頃から大事にしてきた愛を、受け止めるために。
愛乃さん:
「言葉じゃなくてもいい」
「思いの丈をぶつけあおう」
「わたしも誠司に伝えたい大事なことがあるから」
愛乃さん:
「遠慮はいらないよ」
「わたしだって伊達に」
「プリキュアやってないんだから!」
幸せに楽しげに。愛乃さんと誠司くんは壮絶に殴り合い。レッド様も、ぽかん。なんだこの不愉快な感覚は!
脳筋感満載ではあるけれど、男子中学生の子供心に応えるのならば、確かに殴り合いがベストかもしれない。
そして、なんだかぎくしゃくしちゃった幼馴染との関係性を修復するのにも。
愛する娘さんとの乱打戦の末、誠司くんも正気を取り戻していきました。
青神の反則コスプレで強化された愛乃さん。彼女らを見守るしかなかった誠司くんとしては、赤神の反則コスプレで強化されて対等になれたのは、色々吹っ切るには良かったのかもな。
あのな、俺だって苦労して努力して強くなってたんだぞ。それをこんな訳分からんコスプレでぶっちぎるわ、訳分からん神に騙されやがって的な。
お子様な我儘かもしれない。でもそういうのはやっぱり吐き出さないと。
この1年の鬱屈を拳に乗せた誠司くんは、気持ちもすっきり。
両手を広げて愛乃さんを迎え入れます。さあ、来いよ。
それを見て愛乃さんも再度化粧をすると、突撃の構え。さあ、行くよ。
大人な化粧とお子様のイノセントさを纏い、愛乃さんらは高らかに唄う。
一歩先に進んでいたお姉さんが、成長期の幼馴染を受け止めてあげ、大人へと導いたようなもの、と思えばよいのか。
肉体的な意味でとると、途端に生々しい雰囲気になりますが。
果たして愛乃さんが誠司くんに抱く思いは、いわゆる男女間の恋心なのかどうなのか。
それは分からないけれど、そこを追及するのは野暮かもしれない。
数年後の二人が描かれたら面白そうだな。
何にせよ、無事に誠司くんは正気を取り戻しました。
残るは赤い神ただ一人。
思えば誠司くんが最後の切り札だったわけで。
彼を失った以上は、たった一人でプリキュアの群れと戦わなければいけません。
絶望が、今、始まる。
しかも目の前にいるのは「愛」の名を持つプリキュア。
そいつは高らかに勝利宣言をします。
愛は無敵だと。
赤:
「愛の名を持つ己が、最強の存在だと言うつもりか」
愛乃さん:
「ううん。一人じゃ何もできないよ」
「それは神様も一緒なんじゃないかな」
「みんな、誰かと一緒に生きている」
愛乃さん:
「あなたも」
「誰かを愛したことがあるんじゃないの?」
この言葉に、場の空気が一変。
それまでプリキュア相手にビビり気味だった赤神が、途端に憤怒の形相を浮かべる。
あ。ラブリーさん、地雷踏んだ。
いまいちキレどころの分からない赤神さんと、次週は最後の戦いのようです。
まぁとはいえ、元々前線での戦闘力はたいしたことなさそうなのがこいつら神なので楽勝ムードではあるのですが…。
予告を見る限り、なんか愛乃さんに抱き着いてますね。やばい。また愛乃さんが悪い男に引っかかる。
(左画像)「ハピネスチャージプリキュア!」ボーカルアルバム2 (右画像)2015カレンダー ハピネスチャージプリキュア! Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
明確に愛乃さんと誠司くんの恋愛を描写しなかったのは、とても良いと思う。
青神との一件から間がないので、どうしても愛乃さんが軽く見えてしまいますし。
それに「ずっと一緒にいてくれたから」といってそのまま恋愛に移行するほど、世の中シンプルではない。
子供番組だから直球の恋愛描写をしなかった(できなかった)、との声も聞いたけど、むしろ複雑な心境をちゃんと描いてる気がします。
【今週の紫】
本日の3D配信はフォーチュンさん。妙に可愛いポーズをなさってる。
今回の誠司くんとのバトルで、流派の構えで応戦したのは好ポイント。
これまでも二人で全く同じ構えをすることが何度かありました。
二人が同じ道場で同じように稽古している描写は、それほどは多くはないけれど、こういう細かい積み重ねのおかげで「同門」感がかなり出てる。
最後の最後にそこを拾ってきたのは嬉しい。
【今週の姫】
[メルマガより引用]
みんなおはよう♪ひめだよ☆
冬休みが終わって学校が始まったよ~♪やっと学校の皆に会えてうれしい!
もっといっぱい休みたかったって言ってる人もいたけど、わたしには信じられないな!
[引用終]
あの姫さんが書いたとは思えないアクティブさ。姫さんが寝坊したんで、代わりにリボンが書いたんじゃなかろうか。
ただここ最近の姫さんの様子を見てると、これくらいの成長は確かにされていそう。
彼女の(私生活での)成長の様子はあまりクローズアップはされてなかった印象ですが、物語開始時とは別人です。
姫さんも立派になられたものだ。
…結局、アクシアを開けてしまった動機は良く分からないままだったけど。。
【今週の愛】
誠司くんに向かって撃ち放ったのは、彼女の初期技であるピンキーラブシュート。
この技(他2名のも含めて)好き。目の前に出したハートを腕力任せに打ち抜くのが豪快で格好良い。
最後の大事なバトルで初期技を持ち出すのは嬉しいですね。
その技の終わり。誠司くんに抱き着く瞬間、愛乃さんは目を閉じてますね。妙に色っぽい。