■(第3話)キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜「ココロノキオク」感想
(「オトナプリキュア」第3話より)
美翔さんがブラウン管に帰ってきた!
もう何度書いたかもわかりませんが、今こそ明らかに疑いようもなく帰ってきてくれました。
SS最終回の「またどこかで会おうね」から20年近く。こんな形で続編を見られるとは夢にも思わず。
現時点では美翔さん達の詳細な近況は分からず。変身可能かも不明。
夢原さんらと違い、SS組はフラチョピが不可欠なので「当然、変身はできない」が彼女たちの認識のはず。
「気が付けばアイテムが消えていて、いつの間にか変身できなくなっていた」的な感傷はなさそうです。
逆に言えば、フラチョピがいさえすれば「当然、変身できる」と思っていてもおかしくない。
夢原さんが何故、若返って中学生姿で変身したのかは不明ですが、今回わざわざ言及していましたから物語的に意味があるのかもしれない。
だとしたら、SS組は若返らずにそのまま変身とかも変化としてありえるのかも。
夢原さんが変身できたのは、建付けとしては「タイムフラワーが過去からバタフライを呼び寄せたから」かと思われます。
それならば過去からフラチョピがやってくる…?直感的には違和感はあります。バタフライと違って喋れるので、時間移動的な妙な話になりかねない。
ならフラチョピ抜きで変身する?もしもそうなら、タイムフラワーは時間を操作しているのではなく、幻影や幻覚の一種なのかもしれない。
てっきりGoGo組の再変身が終わってからかと思いきや、いきなり次回で美翔さんメイン回のようです。日向さん抜きで変身したら驚天動地。
素直に考えるなら次回はひたすらに美翔さんが鬱屈するのみで、再変身者は出ないとかかしら。
何か激務らしいですね、美翔さん。ぱっと見た感じでは絵の専門職というより、ITや事務系の仕事にも見えるのですけど、何やってるんだろう…。編集系の仕事とか?
【2人目と3人目】
再変身者2号と3号は、かれんさんとミルクさんでした。
患者の気持ちが前を向かないと、医者がどんなに頑張っても良い結果にはならない。
かつての「私一人が頑張れば」の別側面の壁です。あの時は自分が拒んでいた。でも現実には他者の方から拒まれることもある。
今にして思えばプリキュアバタフライに拒絶されて変身失敗したのも、義務感での変身がまずかっただけでなく、そういう文脈もあったのかもしれない。
かれんさん一人が空回りして頑張ろう頑張ろうでは、患者さん(プリキュアバタフライ)もうんざりするばかりで近づいてこない。
嫌われ役として登場している指導医さんもそうなのかも。
投げやりのように見える彼ですが、患者さんはあの人一人ではないわけで、過剰に入れ込んでいては他の患者にも迷惑をかけてしまう。医者の身だってもたない。
彼なりにかれんさんを気遣って、あえて気楽に振舞っていたとすら思えます。「難しい若手だ」と愚痴るのも仕方ないんじゃないかしら。
これも一種の「かれんさんの変身失敗」な気がする。「私がやる」と空回りして、距離を置かれてしまった。
前進のきっかけになったのは、そもそもの夢の始まりであるミルクさんの御世話の思い出。
まずはとにかく必死にできることをやろう。なまじ手段を得ていたせいで忘れていたこと。
再変身は存外あっさりだったようにも思えましたが、学生時代をなぞるかのような経緯を見れば、変身できて当然だなとも。
ミルクさんはもっとシンプルで、かれんさんの危機に即座に変身なされた。
というかパルミエのお世話役は、夢原さんらとは違う仕組みで変身していましたし、今も別に変身できなかったわけではない?
若返ってはいるもののタイムフラワーの描写も特にはなく、何かその辺を曖昧にごまかされた気もする。
ミルクさんが「オトナ」の何やかやで変身できなくなるのは、微妙に釈然としないものがあるものな…。
かれんさんが一人でシャドウを撃破してしまったら「私がやらなきゃ」のまんまですから、同時にミルクさんも変身したのは良い思い切りだったと思う。
(「オトナプリキュア」第3話より)
美翔さんがブラウン管に帰ってきた!
もう何度書いたかもわかりませんが、今こそ明らかに疑いようもなく帰ってきてくれました。
SS最終回の「またどこかで会おうね」から20年近く。こんな形で続編を見られるとは夢にも思わず。
現時点では美翔さん達の詳細な近況は分からず。変身可能かも不明。
夢原さんらと違い、SS組はフラチョピが不可欠なので「当然、変身はできない」が彼女たちの認識のはず。
「気が付けばアイテムが消えていて、いつの間にか変身できなくなっていた」的な感傷はなさそうです。
逆に言えば、フラチョピがいさえすれば「当然、変身できる」と思っていてもおかしくない。
夢原さんが何故、若返って中学生姿で変身したのかは不明ですが、今回わざわざ言及していましたから物語的に意味があるのかもしれない。
だとしたら、SS組は若返らずにそのまま変身とかも変化としてありえるのかも。
夢原さんが変身できたのは、建付けとしては「タイムフラワーが過去からバタフライを呼び寄せたから」かと思われます。
それならば過去からフラチョピがやってくる…?直感的には違和感はあります。バタフライと違って喋れるので、時間移動的な妙な話になりかねない。
ならフラチョピ抜きで変身する?もしもそうなら、タイムフラワーは時間を操作しているのではなく、幻影や幻覚の一種なのかもしれない。
てっきりGoGo組の再変身が終わってからかと思いきや、いきなり次回で美翔さんメイン回のようです。日向さん抜きで変身したら驚天動地。
素直に考えるなら次回はひたすらに美翔さんが鬱屈するのみで、再変身者は出ないとかかしら。
何か激務らしいですね、美翔さん。ぱっと見た感じでは絵の専門職というより、ITや事務系の仕事にも見えるのですけど、何やってるんだろう…。編集系の仕事とか?
【2人目と3人目】
再変身者2号と3号は、かれんさんとミルクさんでした。
患者の気持ちが前を向かないと、医者がどんなに頑張っても良い結果にはならない。
かつての「私一人が頑張れば」の別側面の壁です。あの時は自分が拒んでいた。でも現実には他者の方から拒まれることもある。
今にして思えばプリキュアバタフライに拒絶されて変身失敗したのも、義務感での変身がまずかっただけでなく、そういう文脈もあったのかもしれない。
かれんさん一人が空回りして頑張ろう頑張ろうでは、患者さん(プリキュアバタフライ)もうんざりするばかりで近づいてこない。
嫌われ役として登場している指導医さんもそうなのかも。
投げやりのように見える彼ですが、患者さんはあの人一人ではないわけで、過剰に入れ込んでいては他の患者にも迷惑をかけてしまう。医者の身だってもたない。
彼なりにかれんさんを気遣って、あえて気楽に振舞っていたとすら思えます。「難しい若手だ」と愚痴るのも仕方ないんじゃないかしら。
これも一種の「かれんさんの変身失敗」な気がする。「私がやる」と空回りして、距離を置かれてしまった。
前進のきっかけになったのは、そもそもの夢の始まりであるミルクさんの御世話の思い出。
まずはとにかく必死にできることをやろう。なまじ手段を得ていたせいで忘れていたこと。
再変身は存外あっさりだったようにも思えましたが、学生時代をなぞるかのような経緯を見れば、変身できて当然だなとも。
ミルクさんはもっとシンプルで、かれんさんの危機に即座に変身なされた。
というかパルミエのお世話役は、夢原さんらとは違う仕組みで変身していましたし、今も別に変身できなかったわけではない?
若返ってはいるもののタイムフラワーの描写も特にはなく、何かその辺を曖昧にごまかされた気もする。
ミルクさんが「オトナ」の何やかやで変身できなくなるのは、微妙に釈然としないものがあるものな…。
かれんさんが一人でシャドウを撃破してしまったら「私がやらなきゃ」のまんまですから、同時にミルクさんも変身したのは良い思い切りだったと思う。