穴にハマったアリスたち

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買ってみた:ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~

2011年09月06日 | プリキュア雑談・総合
待望のプリキュアさん後期OPEDが発売されました。

OPを変えないことには定評のあるプリキュアさんですが、今シリーズは勇敢にもチャレンジ。
かつて桃園さんが変更に踏み切り、プリキュア査問にかけられた上に厳しい懲罰を課せられたのは記憶に新しいところですが…。
北条さんは桃園派だったようです。その勇気、忘れない。

 

 ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~(DVD付)

新OPは「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED∞ ver.~」。
壮絶なお歌です。覚悟のほどがびしびし伝わってくる。
プリキュアさんのお歌は、曲調は明るいのに覚悟完了してる曲が多すぎる。

 『どんなに暗い 夜空にだって 星は光るファンタジー』
 『広がる世界へ FLY HIGH! 新たなステージへと』
 『毎日しあわせバージョンアップ』

バージョンアップといえば桃園さん。
「幸せ」も「プリキュア」シリーズも、断絶して全く新しいものを始めるわけじゃない。
今まであった幸せを、バージョンアップするんです。
停滞するわけでも過去を捨てるわけでもない。

 『フレーズ!また、みんなで』
 『プリーズ!奏でたい』

正直、少し涙が出た。
「またみんなで」と言う以上、今現在は奏でることができない状態にある。
だから「またみんなで」奏でたい。

ストーリー面ではエレンさんの復帰を象徴しているのだろうし、おそらくは今後、マイナーさん達とも合流する。
みんなで一緒に奏でる展開になるんじゃないかと予想されます。
ただやっぱり、今年は現実世界で色々とあった。

 『未来へ向かって STAND UP! 気持ちを一つにして』
 『その涙かわくまで』

改めて決意の湧いてくる、素敵なお歌だ。

EDは「#キボウレインボウ#」。
ちなみに、副題や記号を除けばOPED共に曲名がカタカナだけ。
妙な記録を作ってしまった。

歌詞はもうこれでもかとばかりに「オーケストラ」「虹」を大プッシュ。
繰り返される「オーケストラプリキュア」の単語が、聞くうちにどんどん迫力を増していきます。
想像してみよう。プリキュアさんがずらりと並んでいる状況を。

そして特典のノンテロップムービー。
頭おかしいんじゃないかな、この人たちは。
初めて桃園さん3Dを見た時に「なんだこのハイレベルは」と思ったものですが、狂気を突き抜けて恍惚の域で技術が進歩して行ってます。
たった1年前の「ハートキャッチ」さんと比べても、破壊力が倍増してますよ。
しかも別に「ハートキャッチ」さんが見劣りするわけでもなく、あれはあれで今見ても凄いのに。

詳しい知識はないので素人感想ですが、今回はアップや構図がよりアニメ的に増えてる気がする。
「大入り満員」でビートさんが指さすところとか。
表情も豊かです。メロディさんの笑顔がコロコロと変わるのが大変に可愛い。あの子、凄く頑張ってる。

今回から前面に出てきた謎生物の群れも凄まじい。
プリキュアさん達のダンスはモーションキャプチャーで作られてます。
全身にカメラを取り付けたダンサーの方々が、根性で踊って座標データを作り、それを元に組み立てられてる。
デジタルとアナログの融合ぶりが熱いのですが、今回の謎生物はどうやったのか。
そこらの猫にダンスを仕込んだんでしょうか。くどまゆを箱につめて躍らせたんでしょうか。

プリキュアさんのEDは、東映アニメ様的には「我々にはこれだけの技術力がある」「だから仕事をよこせ」という宣伝素材の意味もあると思います。
3Dの女の子キャラを、恐ろしく可愛く作れることは証明した。
だから今度は謎生物。マスコット的生き物も、こんな領域で作れる。
何かそんな気迫を感じます。勝手な推測ではありますが。

構図的に「4人目」が登場すると囁かれていますが、ハミィの力の入れようは場つなぎのレベルを越えています。
いやこれで場つなぎなのだとしたら、それはそれで発狂なのですけれど。
くどまゆの騒ぎぶりもいちいち芸が細かいし、何かもう何なんだこれ。

ここまで凄いものを作られると、否が応でも自分の仕事と比較してしまいますね…。
単純に「レベルが高い」というのも凄いのですが、「成長速度がとんでもない」のが凄い。
果たして自分は2年前と比べ、こんな勢いで成長できているのか。
プリキュアさんがどんどん遠ざかっていきます。
もはや追いつける気は全くしていないとはいえ、せめて振りきられない程度には成長していきたいものです…。
コメント
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