穴にハマったアリスたち

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ハートキャッチプリキュア! 第37話「強くなります!試練はプリキュア対プリキュア!!」

2010年10月24日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【来週の映画】



10月30日公開!
花咲さんも全力宣伝タイムに突入しました。しっかり玩具の宣伝をしてるところも上手い。
惜しげもなく展開される未公開映像の数々に震えが止まりません。

個人的にフランスは大好きなので(この数年でかれこれ3回行った)、舞台の様子を見るだけで楽しい。
フランスでも映画公開されると言う話を聞きましたが、本当なら現地に行こうかしら。
JALさんのプリキュアロケ地ツアーを使って。

■ハートキャッチプリキュア! 第37話「強くなります!試練はプリキュア対プリキュア!!」

月光さんも仲間に加わり、一同は気勢を上げていました。
これは勝ったでしょもう。
花咲さんもチェンジしたし、生徒会長も可愛いもの好きを自白したし、月光さんのこころの種も復活したし。

…月光さんだけ「単に復活した」であって、何かが変わったわけではないことはそっとしておこう。

勝利宣言をする中、空から絶望が降ってきました。
敵の名はデザートデビル。
奴が攻撃すると、お花が完全に枯れてしまう。それ以外に影響なしなのは優しいのか怖いのか。



花咲さん:
 「お花が…!」

花咲さん、呆然。
お花が、枯れた。問答無用で。
ピンポイントでお花だけを枯死させるとは、花咲さん挑発マシーンとしか思えません。

案の定、「カレハーンだけは絶滅させる」を信条に掲げている花咲さん、即座にブチキレ。
速攻でアタック!
でも即座に叩きのめされました。つ、強いです。

花咲さん:
 「ムーンライト、あの相手にどう戦えば!」

即座に月光頼り。
月光さんも内心で嘆息ですよ。
はぁ。あの程度の敵に…。
まず脛を砕いて体勢を崩して、武器を壊して呻いたところを延髄を蹴ればいいだけなのに。
でもダメ。一人で全部やっては。まずこの娘らを成長させないと。

月光さん:
 「…ここは4人一緒に、フォルテウェーブよ」

月光さんも大人になったものだ。
こうして新しい敵は粉砕されました。
だけど敵の力がやたらに強くなってることは事実。

そんなわけでプリキュア城で特訓することになりました。
パワーアップのためには、また試練を受けないといけないようです。
以前、ハートキャッチミラージュを手に入れた時のように。
あのミラージュ、苦労して手に入れた割には何の役に立ってるのか不明ですけれど。
月光さんのこころの花が完全に枯れてるのが分かったことと、こころの大樹までの転送装置としてしか機能してない。



試練の内容は己の影と戦うこと。
最後は一人。
どんなに仲間といったところで、最後の最後は、人は一人。

「変わる」というのは過去の自分を否定すること。
今までの自分に何の問題もないのなら、そもそも「変わる」必要がないのだから。
「自分は間違っていた」と認め、過去の自分を殺す。それが「変わる」ということ。

かつて同方向のテーマを掲げた夢原さんらも同じ結論に至りました。特にレモネ。
最終的に人は一人だし(オーディションでは一人だ)、「夢を叶える」ことは過去の自分を殺すこと。
だから「プリキュア5」さんの映画「鏡の国」は、異様な空気のバトルになった。

最終的に「だからといって人は孤独というわけではなく、その瞬間に一人で戦っていても仲間の絆が力になる」といった結論に落ち着きました。
でももう一つの方。
「過去の自分を殺すことである」は、微妙にそのままだった。
(※だからといってレモネらの回答が間違っているわけではない。
夢を叶えるにはそれくらいの覚悟は必要だ。ただ哀しい側面もあるというだけで)

その上で、対峙する花咲さんVS影花さん。



…なんですかね。

とりあえず花咲さんの背中をぐいっと押して、部屋の隅に追いやって。
影花さんの手をとって城から出して、すぐに扉をばたんと閉じたい感じ。
ちぇんじです!

話が横にそれた。



影陽光さん:
 「頑張ってきた私は、もういらないの?」

果たして過去の自分は間違っていたのか。
別に怠けていたわけじゃない。
結果論として効果的ではなかったと言うだけで、過去の努力を全否定するべきなのか。
例えばサンシャインさんの強さは、以前に努力したからこそです。
嫌々やっていたわけでもない。それを「間違っていた」と否定すべきなのか。



海キュアさん:
 「マイナスのことを言う影のあたしも、あたしなんだもん」

負を否定しない。
羨ましいものは羨ましい。それで何が悪いのか。
大事なのはそこから生まれる行動であって、羨む気持ちそのものには問題ないはず。
まぁステータス「プリキュア」の方が、ステータス「カリスマモデル」よりも下に見られてることに納得はいきませんが。
もも姉の高評価ぶりは新手のいじめですか。

シリーズメインテーマ「変わる」に対し、それぞれ答えを出し、一行は試練をクリア。
こころの大樹流プリキュアさんはいい子です。
この試練に夢原さんたちを放りこんだら、血まみれの拳で出てくる所でした。
いえ正確には、夢原さんだけは影を引きつれて戦力アップ!物理的に!とか言い出すのでしょうけど。
プリキュアさんの歴史は血にまみれている。

喜ぶ一行ですが、ふと見れば。
花咲さんが、いない。
「変わる」と盛んに口にしていた花咲さん、大苦戦。



影花さん:
 「あなたはチェンジすることはできないのよ」

チェンジ。「変わる」とも「変える」とも読めるところが熱い。
あなたは変わることも、誰かを変えることもできない。
実際、彼女はただ流されてるだけに見える。
両親の研究職エピソードに見られるように、決定的なところを変える気はなさそうです。
4人のメンバーの中でただ一人、過去の「引っ込み思案」を肯定してもいない。

自称・引っ込み思案は果たして自分を変えることが出来るのか。
それとも「影花さんとチェンジすればいいよね!」の結論にいたるのか。
映画公開&大泉まつりに沸く来週の放送に期待。


(左画像)
S.H.フィギュアーツ キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ミュージカルショー~うたって おどって みんなのハートをキャッチだよ!! [DVD]

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌(いつき/キュアサンシャイン&ゆり/キュアムーンライトのテーマ)


「あなたはチェンジできない」は「あなたには替わりはない」とも読める。
花咲さんは「変える必要がないこともある」を抱えてる気がするので、そっちの方向の決着もアリかもしれない。
次回予告を聞く限りは、違いそうですけれど。

【今週の先輩】

影キュアさんとの対峙の際に流れていたのは「決意のテーマ」。通称・桃園さんのメインテーマ。
夢原さん派のように見える花咲さんですけど、桃園先輩の顔を立ててみた。
「良いも悪いもひっくるめて前に進む」は、桃園流ですね。「光と闇」に置き換えれば、美墨先輩らの系譜とも言える。

…というか、夢原さんが極端に異質なんだろうか?

【今週の先輩2】

花咲さん:
 「今日はみんなで楽しく過ごしたいなって思ったんです」
月光さん:
 「たまにはそういうのもいいか」(←興味無さそう)
花咲さん:
 「見てください、コスモスが花を咲かせました」
月光さん:
 「とっても綺麗ね!」(←反応)



花咲さんも月光さんの扱いに慣れてきました。
この人は、お花の話題を振れば心が溶ける。
あんなに怖い先輩だったのに、気がつけば手綱を花咲さんが…。

【今週の先輩3】

月光さん変身の際にもアピールされてた「私は間違っていたのか」要素が、今回更に強調されることに。
ところで月光さんのこころの種は、やっぱり欠けたままなのですね。
ダークさんやらシャドウさんやら、月光さんも大変だ。

【今秋の玩具】

自分の影と一つになるからシルエットフォーム。
だとすると、バトル漫画でよくある闇のエネルギーでパワーアップ的な奴でしょうか。
花咲さんが影モードになると思うと、大期待したいです。きっと恐ろしく冷たい目をしたりするんだ。

【今秋のごはん】

例によってマクドナルドさんのハッピーセットと提携しての映画大宣伝。
早速買ってきました。全6種類なので、とりあえず6セット。
ひとまず4種類集まりました。げふぅ。

【今週のくどまゆ】

CDも今週発売!だからCMも2連続!

10月最終週は異様に熱い。
ちなみにCDタイトルは「My way」ですが、ご本人ブログのアドレスは「mayu-way」。
さりげなく遊んでおられる。

収録内容は、下記だそうです。

(CD)
 1. My sweet days
 2. 人生☆レボリューション
 3. For my friends
 4. Alright!ハートキャッチプリキュア! feat.ELISA
 5. KUDOMAYU プリキュアメドレー

(特典DVD)
 1. My sweet days
 2. 「ハートキャッチ☆パラダイス!」コスプレダンス映像
 3. 「Tomorrow Song~あしたのうた~」コスプレダンス映像

全力すぎる。さすが、くどまゆ。お姉さんの本気が炸裂する。
コメント (4)
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