穴にハマったアリスたち

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仮面ライダーディケイド 第16話「警告:カブト暴走中」

2009年05月12日 | アニメ・日曜朝 感想その他
ぼちぼち録画物を消化してみる。

■仮面ライダーディケイド 第16話「警告:カブト暴走中」

ついにやってきた、平成仮面ライダーシリーズで最強の呼び声も高い「カブト」の世界。
そこは「クロックアップ」と呼ばれる超高速移動が跋扈する。
敵も味方も雑魚怪人すらも、時間停止と言ってもいいほどの高速で動きまくり、無辜の一般人が蹂躙されていく。地獄のような世界です。

バイオライダーのような「もはやなんでもあり」な強さではなく、純粋に「速過ぎる」というシンプルな強さ。
そんな彼らに、他の平成ライダーが立ち向かう!…という感じが無性に熱かったです。
ちょっと速く動けるだけで、いい気になるな!

見えない高速移動をする相手を、極限の感覚で射抜くクウガ。
純然たる物量で攻めるライオトルーパー。
だったらこっちも視覚的に消えてやると透明化するベルデ。
みんなすげぇ頑張ってる。泣けるほど頑張ってる。
嗚呼、けれど…。それでも高速移動の壁はあまりにも厚く…。



蜂兄さん:
 「クロックアップできないお前など、俺の敵ではない」

ちくしょう…。
人は高速の前に敗れ去るのか。
「カブト」が嫌いなわけじゃないけど、この悔しさは一体何。

ディケイド兄:
 「そうかな…」
 「…とも限らないぜ」



じゃきん!
その手に輝く1枚のカード。
あ、嗚呼っ!それは…、そのカードは!

 『Kamen Ride…』



 『555!』

た、たっくーん!

 『Attack Ride…』



 『ACCELE!』

超高速には超高速。加速する魂VS暴走する赤い靴。
あの弱い子たっくんの数少ない必殺技が、異世界ライダーの切り札となる日が来るなんて。
なんかこう、「クロックアップ程度で調子に乗るな。スマートブレインの科学力なめんな」みたいな無駄な『郷土』愛まで芽生えそうです。
制限時間の関係で、アクセルフォームはクロックアップの完全下位互換に等しいのに、逆にそこが必殺技っぽくて強そうに見える。
頑張れ!頑張れたっくん頑張れ!

【次回予告】



ぴーたーほー!
超高速の壁に対抗すべく、続々投入される「555」戦力がファンとしてはとても嬉しい。
クロックアップ如きで粋がるな。ちょっと早く動ける程度で、勝てると思ったら大間違いなんです。


(左画像)
仮面ライダーディケイド FFR04 ファイズブラスター

(右画像)
RHF04 仮面ライダーファイズ(アクセルフォーム)


…まぁ、冷静に考えれば「早く動けたから何だというんだ」というのは、たっくん自身が「555」世界で実証してるのですけれど。
「555」ではほとんど唯一の『クロックアップ』能力者だったのに、あの有様ですよ。
ちくしょう…。ちょっと早く動けた程度で、勝てると思ったら大間違いだったんだ…。
コメント (10)
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