ふたりはプリキュア Splash Star 第38話「アイドル誕生 日向咲！ってマジ！？」

【コマーシャルの話その1】
今更ですが現在開催中の「キラキラスパークルキャンペーン」。
…なんで「スパークル」？
苛めですか？またいつもの「SS」苛めですか？

【コマーシャルの話その2】
久々にコスプレCMが放映。
もっと気合入れて垂れ流してくれたらいいのに…。
逆説的に考えて、あんまりCMをやらないってことは、売れてるってことでしょうか。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第38話「アイドル誕生　日向咲！ってマジ！？」

何の因果か偶然か、日向さんが芸能事務所にスカウトされてしまいました。
これで歌って踊れるアイドルデビュー。
e-pitch片手にぴちぴちボイスをお茶の間にお届けできるご身分に。

…は？kira-kara？
スポンサーさまのマクドナルドからはそっちがご指定？
そんなの完全無視。

日向さん：
　「ぴちぴちボイスでライブスタート！！」

野蛮な肉弾戦ともさようなら。
笑顔の虐殺兵器を手に入れました。
今後、戦闘シーンはフルバンク。スタッフさんも大助かりです。

…そして、それをポツンと寂しげに見送る美翔さん。

あの、咲がアイドルデビューするのはいいと思うの。
咲、可愛いし。私も応援したいし。
でも私はどうすれば…。横で黙って見てればいいの…？それって、「ふたりは」プリキュアの意味が…。

気の毒なことになっていく美翔さんを尻目に、周囲の人たちも大狂乱。
元々娯楽の少ない土地柄なこともあり、やれサインだやれ握手だと大騒ぎです。
気が付けば「デビューするため町を出る」とまで話が膨らんでいきます。

そんな中、フラッピがぼそりと一言。

フラッピ：
　「（舞から離れたら）プリキュアに変身できなくなるラピ」

今は戦時下。世界の存亡をかけた大決戦の最中です。
デビューだの何だの、それどころではない。
冷静だったのはフラッピだけでした。初めてこの謎生物に理性を感じた気がする。

…つうかこいつら、プリキュアさんのことを、冷徹に戦力としてしか計算してないような気がしてきた。

そんな彼の助言も少しは役に立ったか、日向さんはスカウトの話をお断り。
とはいえ、一連の話はお約束どおり周囲の勘違い。
事務所さんは、日向さんの所持していたぬいぐるみ（＝ムプフプ）が欲しかっただけでした。

社長さん：
　「とてもかわいかったから、主人公の部屋にぜひ飾っておきたかったんだけど…」

それは大事な二段変身アイテムだ。しかもとっても高価。
どっちにしろ手放せるか。
プリキュアさん一同、盛大に突っぱねて次回へ。

（左画像） スプラッシュコミューン&スプラッシュコミューンバッグ 特価10,800円（定価12,600円） （右画像） ふたりはプリキュア スプラッシュ☆スター パンパカ★ゲームでぜっこうちょう!

来週のプリキュアさんはお休み。クリスマス＆年末商戦に向けて充電期間です。
これから過酷な季節ですから、美翔さんたちには英気を養ってもらわないといけません。
穴埋めは適当に駅伝にでもやっててもらいましょう。

…私はそう前向きに受け止めました。大丈夫、間違ってない。