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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

一言感想:週刊少年サンデー 「連載200話メモリアルカード」

2008年11月13日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■ハヤテのごとく! 第200話「重力に引かれても成田から人は飛べる」

あぁ卑怯な人気投票をやっておられるなぁ…。
Webサンデーからも投票できるのか。
仕方がないので一縷の望みにかけて投票してみようと思いました。桂さんに一票。もちろん、姉の方。

■サンデーVSマガジン

記念企画のカードゲーム、今週は魑魅魍魎キャラ特集。
このジャンルなら参加してないはずがない美神のお姉さんが頼もしげです。
それはまぁいいのですが、他の「魑魅魍魎」漫画として、何故「GU-GUガンモ」や釣りキチ三平」が挙げられてるのだろう。
せっかく釣り上げた幻の魚を、妖怪扱いで除霊されたんじゃやってられない。

■絶対可憐チルドレン 151th sense.「ファイントム・イン・パラダイス(5)」

ごめんなさい。もはやパティお嬢さんのことしか見てません。
次シリーズで本編登場なんですよね。
そう思い込みました。

■魔王 JUVENILE REMIX 第70話「?→!」

マ、マスタァァァ!!

見えない空気の鞭を操る能力者・通称マスター VS 確率を支配する安藤弟のバット攻撃。
魅惑のバトルは、突然現れた暗殺者さんによるマスター殺害であっけなく立ち消えになりました。
大須賀さんは原作を纏める気があるんだろうか。

まぁあのまま弟さんがバトルに突入すると、周囲からは「車椅子の人にいきなり金属バットで殴りかかった」ようにしか見えません。
確率云々以前に、確実に捕まる。
この横やりは、弟さんのラッキーボーイ能力の一端だと思うことにしよう。
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一言感想:週刊少年サンデー 「Answer×Answer」

2008年11月05日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■月光条例 第5条【きき耳ずきん】

きき耳ずきんさん、気の毒に…。
そして新ヒロインはすこぶる可愛いです。
これは きき耳ずきんさんが頑張ってしまったのも理解できなくもない。

■My SWEET SUNDAY「藤田和日郎」

50周年記念の漫画家さん漫画。今週は藤田さん。
約20年前のサンデー本誌デビューの思い出を喜々として語っておられます。
今現在もガリゴリ連載してるメンバーが、この頃から揃ってたことに軽くビビりました。

…ていうか、20年前って「らんま」が連載してた頃なのか。
はるか昔の思い出話のようなのに、私自身も読んでたことにちょっと驚愕。
私も年をとるわけだ。

■神のみぞ知るセカイ FLAG26「雨の日と月曜日は」

残る駆け魂は6万匹。
宝貝よりも酷いその数に、さすがの神様も心を折られました。
これはもうどうしようもない。

エルシィさん:
 「駆け魂隊は私たち以外にもいますから」
神様:
 「地区長が駆け魂逃がしてるような隊だぞ、信用できないな」

地獄のステータスがどんどん零落していく…。

そんな中、次の攻略対象は「攻略対象外ヒロイン」。
フラグを立てる立てない以前に、そもそもフラグを持ってません。
コードの仕様外のことまで求められるなんて、神様はどこまで過酷なレベルを戦えばいいんだろう。

■アーティストアクロ 第18話「デコ、腹を割る。」

これはリアルに辛い…。

主人公の相棒A、敵に捕まり「本音を話す」術をかけられて尋問されることに。
さあお前の仲間のことを吐くんだ!嫌だ絶対言うもんか!
ああでも謎能力のせいで、全てを白状させられ…。

相棒A:
 「分かりません」「全然知らない」
敵さん:
 「…どうやら関係の浅い人間をつれてきてしまったようだ」

隠すも何も、特段詳しいことは何も知らなかった。
重要な情報を、無理やり白状させられるよりもある意味辛い。
相棒Aことデコくん、とことん救いがない道を進んでるのですが、彼に救いはくるんだろうか…。

■金剛番長 第50撃目!!「絶望へのカウントダウン」

悪矢七さん:
 「皆が金剛番長を必要としているのなら……」
 「僕が二代目金剛番長になってやる!!」

同ページ告知:
 「キミの作った番長が金剛と戦う!!」
 「僕の考えた番長大募集」絶賛開催中!!」

悪矢七さんに何をさせる気だ編集部…。
無茶ぶりにもほどがあると思いましたが、めでたく金剛番長が復活されました。
あ、危なかった。悪矢七さんが読者の考えた変態番長と戦う羽目になったら、気の毒で見てられないとこだった。

■魔王 JUVENILE REMIX 第69話「バット」

「確率を確実に当てる」超常能力の持ち主・安藤弟さん。
憎き兄の仇と初対決するにあたり、迷わず金属バット攻撃をチョイス。
完全に殺る気です。車椅子に座った初対面の相手に対し、迷わずバットアタックをしかけられる彼は覚悟を決めすぎてる。

弟さんは、仇であるマスターの能力を全く知りませんが、何だか普通に殴り倒しそうな気すらします。
原作の弟さんはここまで狂気に染まってなかったはずなのに、大須賀さんが何を見て何を目指してるのかもう分からない。
無理やり予想すると、弟さん敗退→直接攻撃じゃダメだ→個人でできる『小さいけれど確実なこと』を積み重ねよう、て流れなんだろうか。

漫画そのものの面白さに加え、「原作をどう使うか」がとても楽しみ。
他紙&古い引き合いですが「ダイの大冒険」のときの楽しみ方にちょっと似てる気がする。
「ダイ」もポップくんの格好よさに大喜びしながら読むと同時に、原作の活かし方に狂喜してました。
空気呪文のアバカムや、システム上誰も疑問を持っていない「魔王からは逃げられない」をあんなに格好よく演出できたのは凄い。
そんなノリを「魔王」からも感じます。


ついでなので、今週号のジャンプの感想も。

・「チャゲチャ」最終回
 久々に見た気もする恐ろしく早い打ち切り。
 勝手な推測なんですけど、主人公の必殺技が「心臓をマッサージしてパワーアップ」というのがまずかったんじゃ…?
 リアルに死人を招きかねないから、クレームついてもおかしくないと思うのですけど。

・「バクマン」
 今回の話とか物を売るときの大基本だと思いますし、特に異論はないのですが、劇中の「ジャンプ至上主義」と微妙に矛盾してるのがどうにも。
 ここからターゲットの選定や雑誌によって傾向が異なる…とかの方向に話を持っていくんだろうか。
 最終的に「自分にあった戦略をとると、掲載誌は『ジャンプ』じゃダメだ」という結論に至ったら、それはそれで面白い気がする。
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一言感想:週刊少年サンデー 「パスワード公開」

2008年10月29日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■神のみぞ知るセカイ FLAG27「3人でお茶を。」

先週でハクア編完結。
しかしなんてことだ。ハクア姐さんのソースには「フラグ=false」の初期化処理が抜けておられた。
こんなバグを出荷するわけにはいかないので、姐さんのフラグは早いうちにへし折って欲しいものです。
このままでは神様のフラグが立てられてしまう…!

姐さん:
 「『恋愛』を使って5匹も駆け魂捕まえたって聞いた時は」
 「ありえないと思ったけど…」
神様:
 (…なんだ?今の言い方。他のやり方でもあるのか?)

この劇中世界の根幹が揺れ動く。
別にフラグを立てなくても駆け魂は攻略できた!
神様の存在意義が危ういです。

まぁ6万匹もいるらしい駆け魂を「恋愛」オンリーで攻略するのは無理ってもんです。
ていうか、本当に「恋愛」しか攻略手段がなかったら、あっちゃこっちゃで地獄娘どもがフラグ立てに勤しんでる光景が見られるのか。
ハクア姐さんがフラグ立てに走る姿が見たい…!(あれ?)

■絶対可憐チルドレン 150th「ファントム・イン・パラダイス(4)」

三宮姐さんまで、変なフラグを立てようとしてる…!これだから糸色チルさんは…!

しかし三宮さん、今回は「機体の状態を内部からモニター」とかのお仕事貰ってましたけど。
ぶっちゃけ監視すべき個所は「機体の外」なので、中から監視する意味ほぼないですよね。
実際、圧壊したのは明石さんの目の前ですし。最後は結局、3人そろって外に出てますし。不憫な娘だ。

■金剛番長 49撃目!!「勇気の灯」

アイドル番長軍団か…。もはや何も恐れてないですね。最初からですけど。

貧弱な民間人が、凶悪な変態どもに立ち向う展開は素直に燃えます。
これはもう、金剛番長は復活しないんじゃなかろうか。
掟破りにもほどがありますが、この漫画ならやりかねないから恐ろしい。

■トラウマイスタ 第18話「ちひろとファーブル」

金剛番長に続いて、トラウマイスタさんまで開き直りました。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
サンデーさんが何を目指しているのかさっぱり分からない。

■月光条例 第4条[シンデレラ]17 「シンデレラの詩」

シンデレラが外貨を稼ぐことを覚え、一件落着。
「姫」の座を捨てて独立する…というオチにならなかったのは一安心。
思わぬ幸運に恵まれたのなら、それに引け目を感じるのではなく、不幸な人間を救う方向に走ってくれた方がずっと好感持てます。それが貴族の義務だ。

…まぁエリ様を否定するつもりはないですけれど。
彼女の場合、幸不幸というか、単に自分の性欲に正直なだけな気がする。
だってガラスの靴じゃ進めないわ!

■魔王 JUVENILE REMIX 第68話「入団」

蜜世さんが若ぇ!

原作のネタをほぼ全て利用し、話の根幹も変わらないのに、これだけアレンジして進められる大須賀さんはやっぱり凄い。
この漫画に関してだけは、原作読んで先を知ってた方が楽しめる気がする。
こっからどうすれば、あのネタやこの展開を回収できるんだろう。

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一言感想:週刊少年サンデー 「舞高ガールズ スペシャルピンナップ」

2008年10月22日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
いきなり他誌の感想ですが、普段はさほどの興味を抱かない「ToLOVEる」に今週は超反応しました。
コスプレはいいですよね。
定番コスプレはどうでもいいですが、劇中の別キャラの衣装とかは正義。

■神のみぞ知るセカイ FLAG26「地区長、誇りを取り戻す。」

冒頭のピンナップの「舞高ガールズ」の記述を見て今更認識したのですが、
今までのお話は全て一つの高校の話だったのか。
ろくでもない人材の宝庫です、この高校。駆け魂がやってこなくても、早晩、地獄絵図になっていた。

■絶対可憐チルドレン 149th sense「ファントム・イン・パラダイス(3)」

長らく三宮さんを女帝と崇めてきた私ですが、そろそろパティお嬢さんに鞍替えしてもいいでしょうか。

■魔王 JUVENILE REMIX 第67話「危機の実感」

弟さん:
 「買ってくれるの!?エロ本!!」

さすが弟さん。どんな状況でも冷静だ!
安藤兄さんも、まさか弟さんが自分を殺そうとした暗殺者に真剣にエロスな本をねだる日が来るとは考えもしなかったろうに。
「考えない」が売りの弟さん、狂気が一回りして変な人になってる。

あと原作小説を読みました。(感想)
ネタバレになりますが、原作ではお兄さんは「ゲルショッカー!」なんて叫びません。アレは漫画版のオリジナル。思いついた大須賀さんは頭がおかしい。
でも原作でもお兄さんは「巨乳大好きー!」と叫びます。アレは漫画版・小説共通のシーン。それの漫画化を決断した大須賀さんは頭がおかしい。

ちなみにクラレッタさんはムッソリーニの愛人さん。
漫画の最初の方は読んでなかったんですけど、彼女の話も出てきてたのか。
大須賀さんは原作にあるネタを全て使う気なのかも。

■ダレン・シャン 第102話「父と子」

初めて書く感想が、本編と全く関係ないもので申し訳ないのですが、
前ページの「魔王」のラストページの煽り文句と、
次ページの「ダレン」の扉の煽り文句の被り具合はどうにかならなかったのか。
安藤弟さん、いきなり惨劇に巻き込まれるみたいだ。

■モノポリー サンデー&マガジン エディション

50周年記念で特別版モノポリーが販売されるようです。
タカラトミー様は相変わらず隙間産業な御商売をなさる。
出演漫画ですが、「絶対可憐チルドレン」も採用されてます。
金の亡者でお馴染みのモノポリーなのに「GS美神」ではないあたり、勝敗を捨ててます。
ていうか、金儲けの出来なさそうな面子ばっかり揃ってるのは仕様ですか。(「金」ではなく「ドリーム」を集めるゲームだそうですけれど)

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一言感想:週刊少年サンデー 「猫、大人気」

2008年10月15日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 148th sense.「ファントム・イン・パラダイス(2)」

巻頭のいつもの4コマ。
椎名さんは悪いアニメから悪い影響を受けて、とても良いことだと思いました。

本編。
今まで三人娘では三宮さん一途の私でしたが、タッパー内蔵の影明石さんを見てくらりと来ました。
普段しないような顔してひそひそ話してる影三宮さんもどきどきします。
影チル、強い。
どこかのタイミングでどさくさに紛れて本物と入れ替えませんかね。きっと読者もみんな、見て見ぬ振りしてくれるんじゃないかな。

■神のみぞ知るセカイ FLAG25「地区長、捕りモノをする。」

煽り:
 『舞島学園の危機に神&悪魔ペアが駆けつけました!!』

当たり前のように「神」呼称。
それに神&悪魔ペアって、桂馬くん&ハクア姉さんですよね。
エルシィの立場が全くない…。

エルシィ:
 「どーして神様、ハクアと一緒なんですか――!!」

…やっぱりお嬢さんもそう思ってた。不憫な娘。。

ハクア姉さん:
 「少しもマニュアル通りに動いてくれない…」

それは「人の心や実戦は、マニュアルでは対応できないから」ではなくて、マニュアルが不完全か読み込みが足りないだけじゃなかろうか。
何せマニュアルのみでリアルと渡り合ってる桂馬くんがいるわけですし。
ハクア姉さんも、もっと病的にマニュアルに泥濘すれば道は開ける。「これだからリアルは嫌なのよ」(byハクア)

【NEXT FLAG】

CMも本編!CMがあると全体が締まりますよね。
「玩具を売る気のないアニメは滅べばいい」が信条の私としては、こういうのを見ると大喜びです。
で、それはそうと2巻の表紙も桂馬くんですか。
一応、女の子いっぱい!系の漫画だというのに…。やっぱ神様は違う。

■トラウマイスタ 第16話「sasinm(シャシー)」

思い出した!ティラクル・ラミカル・レルラミルー!だ。
ド忘れしててしばらく悩みました。すっきり。

各地を回って援軍を集めてたスジャータさん、彼女のおかげで2人目の仲間キャラが登場しました。
が、こいつもスジャータさんの色香に迷ってた。
主人公も含め、引き込んだ仲間は全て色仕掛け。
スジャータさんは実体化したトラウマであることを思うと、本体さんは「色気」とかそういうのにトラウマがあったんですね…。
それで化粧品会社勤務なんだから何かが切ない。

あと「sasinm」は「うさぎを持つもの」の意味だそうです。

■アーティストアクロ 第15話「デコ、走る」

煽り文句:
 『腐世界転覆ファンタジー』

開き直りやがった。

■魔王 JUVENILE REMIX 第66話「当たり」

弟さんの能力は「確率系を当てる」で確定っぽいです。
まぁ確率も糞もなく、問答無用でぶん殴られたら終わりですけど、「じゃんけんに勝つ」能力よりは遥かにマシです。
少しは光が見えてきた。後はどうやって確率勝負に持ち込むかに期待してます。

…というか、そんな不思議能力よりも、完全に覚悟を決めてしまってることの方がよほど脅威だ。弟さんは既に狂気に染まってる。

それと原作小説を買いました。
まだ読み終わってませんが、原作でも「巨乳大好きー!」が出てきてビビった。
漫画版はかなり大きく筋を変えてるし進行の順序も違いますけど、場面場面はきっちり再現してます。
小説自体は全く漫画向きではない内容なのに、原作を活かしつつきっちり少年漫画に翻訳して、かつ面白いというのはかなり凄い。
その内、個別に感想を書くかも。

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一言感想:週刊少年サンデー 「テレパスめ!!」

2008年10月09日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
一日遅れなので手短に。

■神のみぞ知るセカイ FLAG24「地区長、地獄を語る。」

ハクア姉さん:
 「こ、こいつ…。おそろしい奴ね…」

姉さんの台詞が胸を打ちます。
ゲームをリアルに適用し、悪魔をも恐れさせる男・桂馬くん。
この調子で、ラストページに登場の謎化け物も攻略して欲しいものです。

ところで図書委員さんが全巻読破を成し遂げたのは、彼女の固有能力だったような気がするのです。駆け魂のせいにしません!

■絶対可憐チルドレン 147th sense.「ファントム・イン・パラダイス」

扉ページの気合いの入りっぷりが凄いです。
関連商品、一体どれだけあるんだ。
さりげなく「ジパング」や「百貨店」まで並べてるところに商人魂を感じます。

ここまでくると「カナタ」の名がないのが大変さびしい…。

で、もはやこっちが本編な気もするもう一つの扉ページより。

パティお嬢さん:
 「知ったな!?乙女の秘密を覗いたな、テレパスめ!!」

椎名さんの台詞回しはやっぱり最高だと思いました。
そしてパティお嬢さん大好き人間としては、彼女にはこのまま不毛の道を突き進んで欲しいと思いました。
地味にこの手のキャラは少ない気がする。

■魔王 JUVENILE REMIX 第65話「リスク」

非業の死を遂げた兄のことを知るために、弟さんは暗殺請負事務所に乗り込みました。
武器は「じゃんけんに必ず勝つ」という何をどうしようもない特殊能力1本だけ。
そのまんま埋められて終了かと思いきや、どう間違ったのかロシアンルーレットもどきをすることに。
弟さんの能力は、「確率勝負に必ず勝つ」なのかもしれません。
でもそれだと異常に強いなぁ…。常に6ゾロしか出さない男。奴にダイスを振らせるな。

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一言感想:週刊少年サンデー 「魔王 第2部開始」

2008年10月01日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■神のみぞ知るセカイ FLAG23「地区長、脅迫される。」

原型は「うる星」のランちゃんだそうで、言われてみれば何となくそんな香りがしないでもないハクア姉さん、すこぶる可愛いです。ぜひ握手して欲しい。ぎゅっとぎゅっと!

めぐみさん:
 「今日も元気ね。。」
めぐみさん:
 「何言ってるの?あんた。」
リサさん:
 「支離滅裂だよ。」

さすが神様。ハクア姉さんに話しかけると同時に、ゲーム世界とも会話を成立させておられる。

■魔王 JUVENILE REMIX 第64話「じゃんけん」

密かに待ち望んでいた第2部開始。

扇動者・犬養さんに戦いを挑んだ安藤くん。無念にも力尽き、帰らぬ人となってしまいました。
彼は頑張った。たった一人で、頑張った。犬養さんに「巨乳」と叫ばせるために。
その願いは叶いませんでしたが、彼の頑張りを知ってる人ならば、誰も彼を責めはしまい。

けれど事情も分からぬまま取り残されてしまった安藤くんの弟さんは、納得がいきません。
兄は一体、誰と何のために戦っていたのか。
疑問が力を生んだのか、はたまた兄の遺志が何かをもたらしたのか、弟さんもまた特殊能力に目覚めました。

弟さん:
 「俺と、じゃんけんしよう」

彼の授かった力は「じゃんけんに絶対に勝つ」のようです。
能力バトルものでは「じゃんけん」は結構よくみかける力ですが、弟さんの場合、勝ったところで何かのメリットがあるわけではないみたい。単に「じゃんけんに勝つ」だけ。
これから何か付加能力が明らかになるのかもしれませんが、このまま「単に勝つだけ」で乗り切ったら熱いです。ていうかこんな能力で、どうやって扇動者や暴徒や暗殺者や「見えない空気の鞭を操る」能力者や変態娘と戦えというのか。

安藤兄の「腹話術」も大概のもんでしたが、これはそれに輪をかけて酷い。
まぁ、その「腹話術」を異様なまでに使いこなした安藤くんの弟さんなら、きっと何か予想の斜め上を行ってくれると信じたい。
扉絵やラスト頁の彼を見るに、狂気に片足を突っ込んでる気がしますけど、最終決戦の武器に「巨乳」を選択した兄のような、強い人にぜひともなって欲しいです。

■金剛番長 46撃目「黒い復讐者」

煽り文:
 「見よ!!卑怯番長が披露する、新たなる卑怯な力を!!」

もはや勢いだけで読者を押し流してるような気がする。

余計なことですけど、最近、他誌でも「金剛番長」を脅威と認識してるのか、同傾向の漫画が増えてますね。
いつの間にやらメタの中心です。
でもこの作者さんほど頭の膿んだ人はなかなかいない。何となく、きらりさんを彷彿とさせるパワフルさを感じる。。

■お茶をにごす。 第71服「草食」

ギャグでやっているのは分かりますが、前回の「価値の分からない茶道具」や運動部からの偏見ネタ等々、どうにもすっきりしません。
カタルシスのあるオチのつけ方をしてないから、単に軽んじて終わってる気がする。
正直、狙いどころがよく分からない。

■トラウマイスタ 第14話「チャンドラカンパニーの法と終わった人間」

前回、それで窮地に陥ったというのに、怯むことなく同じ過ちを繰り返そうとする主人公さんに、心の強さを見ました。
ラストページ、終始無言のスジャータさんは内心突っ込んでたに違いない。
貴重なアートマンを、登下校に使うなと。

■真空ラブラブクッション

一か月に渡った宣伝もようやく終わりました。担当者の方、お疲れ様です。
きちんと売れたことを祈ろう。

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一言感想:週刊少年サンデー 「グラビア:平野綾」

2008年09月24日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
グラビアが平野綾さん、巻頭カラーが「神のみ」。
サンデーさんが猛烈な勢いで突っ走ってます。読者と他誌を引きずり倒しながら。
そっち方面もですが、「金剛番長」が連載してるのが凄まじく強いですね。今、かなりバランスが良い気がする。

■神のみぞ知るセカイ Flag.22「地区長、来たる。」

最後の煽り文が無駄に格好いい。

 『その悪魔はまだ知らない。我らが神の眼力を』

まず、「我らが」という表現が謎です。
桂馬くんは僕らの代表なんでしょうか。彼に憧れるお子様とか出てきたら何か嫌です。
そう思うと同時に「やべぇ。やっぱり神様格好いい」とも思ってしまう。
考えてみれば、「神知る」って「登場人物が最善手を打つラブコメ」。
どこぞでは奇書扱いされてましたけど、実在してみたら意外と気持ち良いじゃないか。なまさたう。

で、今回の悪魔お嬢さんは攻略可能キャラなんですか?来栖川綾香ポジション(古い例え)だったらどうしよう。

■絶対可憐チルドレン 146th sense. 影武者チルドレン(4)

私のパティお嬢さんが、腐った!

先週号で書きそこなったんですけど、ティムくんたちを応援してる局長が良いですね。
チルドレン大好きの彼ならば、年頃の男子に影チルの下着姿や操作権を自由にさせることを嫌がりそうですけど、それに反して非常に優しいです。
「子供は無条件で保護対象」「エスパーとノーマルの共存」の信念は口先ではなく、チルドレンだけを過保護にしてるわけでもなかった。こういう描写は見てて嬉しくなる。

ティムくん:
 「プレミアムトイ奥儀!!」
 「あなたと合体・2セット合わせて完全復活ッ!!」

つまり、三人娘の良いところどりってことですか。
誰のどのパーツが採用されたかが気になるところです。
とりあえず、三宮さんは冷めた目とかどす黒い心とか、その辺のパーツを再利用してください。

■トラウマイスタ 第13話「満腹か?」

カラー扉絵を見て、仮に私にもアートマンがいた場合、出てくるアートマンが『どれ』なのかで生きる意欲が変わってきそうだと思いました。
いやゲルニカ可愛いですけどね。可愛いんですけどね。ええ。
出てきたのがゲルニカで、その後スジャータさんに出会ったら、「私は何でああいうトラウマを抱いてこなかったんだろう」と悩みそうだ。

■オニデレ 第25幕「キスシーンをもう1度」

恋人の顔を見ただけで気絶に追い込まれるほどラブラブなサヤさん、恐ろしいことにキスしてしまいました。
もはや平穏無事な生活には戻れない。一歩ごとに思い出し嬉しさで心停止を招く羽目に。
このままでは連載が崩壊するところでしたが、「全部忘れる」ことでうやむやにしました。まぁ一コマごとに心停止する状況では連載が成立しませんし。

あと、あれだけ沢山登場人物がいて、誰一人として会話が噛み合っていないのが心配です。

■真空ラブラブクッション

また宣伝レイアウトが変わった。もはや意地ですか。そうですか。
じゃあこっちも意地で突っ込みますよ。
今回も三宮さんの笑顔が素敵で惚れました。

■次週予告

「魔王」の欄に酷いネタバレというか、展開バレが…。
安藤くんの「巨乳と叫ばせる」夢は叶わないのか。。
無念です。彼の数々の勇敢な行動を称えたい。
コメント (2)
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一言感想:週刊少年サンデー 「ぜったい!チルチル 第5期決定」

2008年09月17日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 145th sense.「影武者チルドレン(3)」

日曜朝放送の「ぜったい!チルチル」、5期も放送してるのか!すげぇ!

このブログ的にはもはやそれが感想の全てのような気もしますが、さておいて。
ティムくんが「玩具と認識したものしか操作できない」というのは微妙に大事な設定だと思いました。
能力バトル系漫画ではしばしば出てきますが、いい加減基準なようでいて「本人がそう認識してないから」というのは絶対的ですよね。
それを、アダルト用品は操作できないという形で紹介する椎名さんはどうかと思いますが。
これが「子供時代の思い出を活かした」ネタなのか。大丈夫か椎名さん。(失礼)

あと、操演対象から外れて呆けてる三宮さん人形がとても可愛かったです。色気満載。我が家にも欲しい。

■絶チルTCG第1弾完全カードカタログ

このTCGのルールも基本も全く分かってない状態での感想なのですが、皆本さんの支援能力の高さと、明石さんや野上さんの能力を見るに、「相手の皆本さんを集中砲火して焼き払うかバウンスしまくるゲーム」に見えるのですが、それで合ってるんでしょうか。
サポートカードが生存できる環境に見えないのですが…。逆に生き残る手段があるのあるのなら、圧倒的優位に立てそうだ。
ある意味、漫画世界を忠実に再現してる気がしないでもない。

■トラウマイスタ 第12話「おべんとパニック」

スジャータさんがコスプレしてたせいで、危機に一歩間に合わなかったそんな話。
学校に直行してれば、あんな危機的状況にならないですんだものを…。
ていうか、過去最強の敵と対峙してるのに、サブタイトルは「おべんと」か。

■月光条例 第4条[シンデレラ]11 エンゲキブの身がわり冒険4

柱の『前号まで』のあらすじ紹介の投げやり具合に胸を打たれた。
まぁ意味ないですよね、この『前号まで』コーナー。

色々勘違いもあったけれど、エンゲキブのお嬢さんは無事に「シンデレラ」のストーリーを完遂されました。

エンゲキブ:
 「でも…あたしさ、なにかおかしいトコに気づいちゃってたんだ」
 「だってあたし…シンデレラはなにをした?」
 「あたしはただお城に行ってキレーだったっていうコトだけ」
 「ほかにはなにもしていない。…それでいいんだっけ?」

あんまり意味のない悩みのような気がする。
「綺麗だ」というのはそれだけで十分価値のあることであり、才能だと思いますよ。
これが「綺麗でない女性に価値はない」となったら差別的ですけれど(女性に限りませんが)。
「生まれつき体格のいい若者が、化け物退治して地位と名誉を手に入れた」と全く同じですもの。

また「一発逆転の夢を与えて、世知辛い現実にめげずに生きていく糧となる」というのがこの物語の役目なので、不条理&何もしていなくても、幸せになる権利というか義務はあるのです。
てか、むしろ「何もしてないけど、魔法と運で大逆転」の要素が強ければ強いほど、変身願望は満たしますしね。
こんな疑問を抱くなんて、自分に課せられた仕事をご理解なさってないと言わざるを得ない。

あくまで現実的に考えるのなら、貧困生活を経験しているシンデレラなら民衆の生活環境の向上にも意識が回りそうですし。
何にせよ「王子と結婚したその先どうするか」の部分にまで目をやれば、月打を喰らってる本物シンデレラの求める刺激ある日々も十分送れるはず。
本章の落としどころはその辺なんだろうか。でもおとぎ話の世界だと、「めでたしめでたし」の後は振り出しに戻ってループするんだよなぁ…。

ただ「何も分かってないエンゲキブが何も分かってないまま、流されてるだけでハッピーエンド」という今回のいい加減ストーリーは、上記の疑問を抱く布石としてはなかなか上手いと思いました。
これで幸せになられたんでは、少なくとも劇中の娘さんたちは納得はできない。
ギャグに必然性を持たせるこういう描写は好きです。

ついでに余談ですけど、「シンデレラ」の時代って「民のために」みたいな概念はまだない。
民衆と王族は別の生き物という認識なので根本的にそういう発想が両者ともになく、リアルシンデレラはこの手のことには悩まなかったはずだ。
(その概念が発生して影響を与えたのが市民革命。たった200年前)
(蛇足:舞踏会のシーンにタキシード姿の紳士がいっぱいいるのは、時代設定を近現代にして、この反論の回避のためだとしたら凄い)

それでふと思ったのですが、シンデレラが「貴族の娘」設定なのは、その壁を越えるためだったのかもしれない。
設定上は、いじわるなご主人に苛められてる下女さんでも特に問題なかったはずなんだし。(別に「貴族の娘」設定が生かされるエピソードは取立ててない)

■魔王 JUVENILE REMIX 第63話「消灯」

あ、安藤くんが!
「巨乳大好き」と叫ばせるために命を賭した男、ここに散る。
しかも「やるだけやった」という満足感と、残された弟への思いを抱きながら。
原作未見なのですが、これはどうしようもなく安藤くんが完結してしまっている。
どうするんですか、これ。

■闇夜の絵師

読み切りさん。
「アーティストアクロ」の世界に出てたら完璧に悪役です。
間が悪いというべきか、良いと言うべきか。

■真空ラブラブクッション

毎号毎号、販促レイアウトを変えてくるのは何かの意地ですか。
サンデー編集部さんの仕事にかける情熱の方向がよく分からない。
とりあえず、左ページ横の三宮さんはとても良い絵だと思う。

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一言感想:週刊少年サンデー 「チルドレン量産化計画」

2008年09月11日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
気が付いたらヤングジャンプの発売日が水曜日になってました。
全く調べもせずに適当なことを書きますが、これってヤングサンデーさんと勝負する必要がなくなったからなんでしょうか。
で、代わりにサンデー・マガジンと勝負しようというのか。ヤングジャンプさんは強気だ。

■神のみぞ知るセカイ FLAG21「一拳落着」

主将さん:
 「何かを極めるってことは!!」
 「何かをギセイにすることなの!!」
桂馬くん:
 「なんだ。両立できないのか」
 「偉そうなことを言ってるけど、大したことないな」

リアルを潔く捨ててる桂馬くんが言うと、無駄に含蓄がありますね。
彼の場合、両立なんざ端から諦めてます。
てことはこの台詞は完全に演技なのか。
いやでも、ゲーム理論でリアル攻略にかかってる彼は、両立してるといえばしてるのか。
強引に一つの物差しで勝負してるだけではありますが。

■月光条例 第4条「[シンデレラ]10 エンゲキブの身代わり冒険2」

王子様:
 「われらの『シンデレラ』でやるコトの分からぬ人間などおらんよ」

素晴らしい誇りだ。
そしてその誇りを共有する部下たちのなんと優秀なことか。
これが物語界エリート『シンデレラ』の登場人物の実力。

そういえば最近のサンデーさん、何かを教える系の話がやたらに増えてるのですが、「月光条例」もそういうノリなのかと強引な仮説を立ててみる。
「シンデレラ」他、物語を小さな世代に教えてあげる役回り。
嗚呼、あからさまに歪んだ物語像が次世代へ。

■絶対可憐チルドレン 144th「影武者チルドレン(2)」

パティお嬢さんが洗脳されてる…!
一方のバベルに捕縛された野郎二人も、きっちりと洗脳されてました。
三宮さんは天使で神。酷すぎる妄執を仕込まれてる。

そんな妄想の産物たる影チルを見て、やる気満々のクラスメイトの皆さんがとても懐かしかった。
名もない背景キャラが、背景で収まらないことをやるのは好き。
「うる星やつら」や「GS美神」「マイメロ」のような、異常状況を生き延びるために無駄にタフネスになっていく無名の脇役が愛しいです。

■オニデレ 第23幕「結婚しよう 前編」

「最も喜ぶことを本能で理解する」ということ、秘書さんは「クールだ」と言われたい訳ですね。
しかも「何度も何度もウザイ」と認識されたら対応方法が変わるはずなので、同じパターンが続いてるということは、内心では喜んでるわけだ。極めてクールに。

あと会計係さんは体も弱ければ金にも弱い。とても良い娘です。
実はこの漫画世界に置いて、最も腐った性格をしているところが特に。

■魔王 JUVENILE REMIX 第62話「対決」

主人公の安藤くんは、30歩圏内にいる人に好きな言葉を喋らせることができる「腹話術」能力者。
現在、民衆を扇動してる変な人を止めるため、孤軍奮闘中です。
作戦はたった一つ。「腹話術」で致命的なことを強制的に言わせ、人望を失わせること。

そのために血みどろで命がけの危機を乗り越えて、ようやく眼前にたどり着きました。
後は射程距離の30歩圏内に近づくだけ。
ですが、「腹話術」の副作用で体は蝕まれ、更にはこれまでのダメージもあって、もはやボロボロ。

それでも気力でターゲットに近づく安藤くん。
体力は限界、意識も朦朧。
薄れゆく意識の中、扇動者=犬養さんに言わせるべき言葉も決断し、ようやく直接対決…!

安藤くん:
 (この言葉でいい。あいつから威厳を失わせるにはぴったりだ)
 (入った!有効範囲!)
 (犬養。今…!)


 『巨乳』って言わせ…」


嗚呼、だがしかし。そこで遂に力尽き。

 どしゃあ…。。

安藤くん、堕つ。
見開き大ゴマで「巨乳と言わせたい」と魂の絶叫を上げながら。
完全シリアス展開なのに、でかでかと「巨乳」の字が躍る。
「魔王」はそんな漫画です。作者は頭がおかしい。

■真空ラブラブクッション

また宣伝絵が変わってた。
こんなところにリソースを投入してる編集部は暇なのか。
担当者の方はとてもお仕事熱心な良い人だと思いました。

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