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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

フレッシュプリキュア! 第20話「ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!?」

2009年06月14日 | フレッシュプリキュア!感想
来週6月21日は「SplashStar」チームによる悪だくみライブです。

【みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~】

 日時:6月21日(日)開演13:30/開演18:00
 場所:初台ドアーズ
 出演:うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美、千葉一伸
 ゲスト:三瓶由布子、前田愛

今回は「プリ5」からゲストもやってくる。
桃園さんも応援のためにお休みです。
お暇な人は大挙して押しかけよう。

■フレッシュプリキュア! 第20話「ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!?」

イースお嬢さんは新しい力を下賜されました。ライフを払えばナケワメーケを強化できるのです。
イースさんたちはプリキュアより強いのだから、そのパワーをナケワメーケに転換すれば勝てる、という素晴らしき理論。余ってる力の効率運用です。
力が余ってるんならそのまま殴ればいいじゃないとは言ってはいけない。お嬢さんがムキになって怒るから。



満身創痍です。この戦略には無理がある。
戦闘とは直接関係ないのに勝手に倒れかけるなんて…。
同僚さんも心配して思わず声をかけてしまう。

同僚さん:
 「ここは協力してプリキュアを叩くべきでは?」

ラビリンスは協力ができる組織。
イースさんも…、周囲に目を向けることができれば、そこに幸せは転がってるのに。
けれどお嬢さんは気がつかない。キーっ!私がプリキュアを!

一方のプリキュアさん。



満身創痍です。こちらも勝手に倒れかけてる。
プリキュア娘が深刻に追い込まれてます。
ただしこちらはダンスの特訓が厳しすぎたせいで。真の敵はミユキさんだった。

イースさんもあと1週間放置してれば自動的に勝ったかもしれないのに。
管理社会に慣れきった彼女は、勝手に自滅する人種が理解できないのかもしれない。
ご自分も自滅していくタイプだというのに。

とりあえず、いつもの目的不明の撹乱・せつなはお友達作戦を実施。

イースさん:
 「ラブ、あれもこれもってわけにはいかないのよ」
桃園さん:
 「…凄いね。せつなには何でも分かっちゃうんだ」

嗚呼、初めて説得工作が通用した。
これで桃園さんがダンスを選んでくれれば平和的に解決です。
もう無用の戦いをする必要はない。痛みに耐える必要もない。



桃園さん:
 「どちらを選ぶか、できないよ♪」
 「自分の幸せも、みんなの幸せもゲットしたいってことかな」
 「二兎を追って両方ゲットするよ!」
イースさん:
 「何言ってるの!私の話、ちゃんと聞いてた!?」

会話が通じない。なまじ希望が見えた直後なだけに、脱力感が物凄い。
似た答えをレモ子さんも弾き出していましたが、あの柑橘類は洒落にならない勢いで友達も思い出も切り捨てる覚悟を一度はした上での結論です。
その道を桃みたいに甘い覚悟で安易に選んでは…。桃園さんが幸せの迷宮で迷子になった挙句、力尽きようとしている…。

敵味方ともに自滅玉砕を選ぶ中、戦闘開始。



この娘ったら…。またエンチャントを召喚酔いの最中に張り付けて…。
プリキュアさんがいない内から無駄にライフをすり減らしたお嬢さん。
対峙するはダンス練習でボロボロのプリキュアさん。地獄絵図だ。



平静顔~。ほんとは痛いけど、我慢~。

桃園さん:
 「せつなはどこ!」
イースさん:
 「ッ!!そんな奴はここにはいない!」

痛みを覚悟してまで臨んでるイースさんに対し、桃園さんの対応は一々ズレています。
今は「せつな」とか関係ないでしょう!こっちは痛いの我慢して戦おうとしてるのに!
意外と桃園さんは精神戦がお得意です。



疲労で倒れた。



こっちも倒れそう。何この戦い。

お嬢さん:
 「フフ、プリキュアめ…。やはりこの前のダメージが相当残っているようだな…」

せめてそう思わないとやってられない。
お嬢さんは気がつかない。普通にナケワメーケを召喚して、普通に自分も戦線に参加しれてば楽勝だったことに。
あのプリキュア娘が疲労困憊だったことは知ってたはずなのに、どうしてこんな短期決戦を選んでしまったのだろう…。

一気に勝負をかけたいのは双方同じ。
戦略が噛み合ってしまった結果、近距離桃アタックが炸裂。
可哀想に。イースお嬢さんの必殺兵器は屠られてしまいました。



私の存在意義ってなんだろう。後姿が悲しすぎる。空はこんなに晴れてるのに。



そしてプリキュアさんも倒れた。敵も味方も酷い消耗戦。
ただし主な原因はミユキさんのしごきです。
プリキュア娘3人を病院送りにするとは…。史上最強の敵は、身近にいた。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
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【今週の桃】



桃園さんは体育も可もなく不可もなくの子。普通にロースペック。



ボーっとしてる桃園さん可愛い。ずっとボーっとしてればいいんだ。

あとMtGはタカラトミー様の商品だと最近気が付きました。
それなのに桃園さんをMtGで例えてしまうとは…。
道理で筆舌に尽くしがたいおぞましい目をしてこっちを睨むわけです。もっと睨んで欲しい。

【4人目のプリキュアさん】



とうとう謎生物が決心しました。なりふり構っていられない。
絶体絶命の桃園さんたちを救援すべく、ミユキさんに早くプリキュアになってくれるように直接交渉。
まぁ、追い込んだ犯人は彼女ですものね…。責任とってくれ、が本音でしょう…。

【追記】

二兎追うものは一兎も得ず。
密かにイースさんも二兎を追ってる構成だと遅ればせながら気づいてみた。
彼女の場合、「プリキュアを倒す」と「ナケサケーベを使って一人で」の二兎。
何の意味があるのか分かりませんが、お嬢さんなりの拘りなんでしょう。
本当に何の意味があるのか分かりませんが…。
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フレッシュプリキュア! 第19話「新たなカード!イースの新しい力!!」

2009年06月07日 | フレッシュプリキュア!感想
部屋の整理をしていたところ、三重野瞳さんの「ベリー☆ロール」のCDが出てきた。
「ヤッホー」はやっぱり名曲だと思った。
そういえば同じころに五條真由美さんのことも「10秒数えて」で知りました。同じころに榎本さんも。
「プリキュア」さんはそういう意味でもオールスターズなのが素敵。

■フレッシュプリキュア! 第19話「新たなカード!イースの新しい力!!」

ラビリンスさんちのイースちゃんは、今日も今日とて怒られていました。
最近FUKOのゲージがたまっていないようだが? だ、だってプリキュアが!
同僚いじめをしてどうにか自尊心を保っていた彼女ですが、ようやく現実に向き合い始めました。



そんなお嬢さんの目下の敵、プリキュアさんたち。
おのれプリキュアめ!でもフフフ。今度こそは。
だって特別なパワーアップカードだって貰ったし、あいつらはあたしの正体に気づいてないし。今度こそは!

けれど必死なイースお嬢さんを嘲笑うように、プリキュア娘は全く相手にしていません。



ダンスに夢中です。毎日クタクタです。思わず謎生物さんも心配してしまうほどに。
そんなヘロヘロな状態で敵が襲ってきた日には…。
フレッシュな娘さんたちには、伝説の戦士としての自覚がおありにならない。



お嬢さん:
 「こいつプリキュアだという自覚はないのか?ダンスなどしている場合じゃないだろ」
 「それとも余裕か?」
 「我らラビリンスなど敵ではないということか!?」

お嬢さんもブチ切れですよ。
こいつら、舐めてる…ッ。
あたしたちがこんなに必死だってのに!

お嬢さん:
 「寂しいですって? 馬鹿にするな…!」
 「我が名はイース!ラビリンス総統・メビウス様が下僕…!!」



思わず誰もいないのに自己紹介もしちゃいますよ。
その奇行がますます悲しみを誘うとも知らずに。くそっプリキュアめ!
そしてとうとう禁断のカードを行使してしまいました。



とりあえず普通のナケワメーケ。
いきなりカード使うのは怖いし。このまま倒せたらラッキーかなぁなんて。
でもプリキュアさんは甘くありません。むしろ残虐非道です。

…やむを得ない。使おう、力を。
決断したお嬢さんはライフをベット。
ナケワメーケもパワーアップ!



お嬢さん:
 「やった!素晴らしいスピードとパワーを兼ね備えている!」

お嬢さん大喜び。強い!強いぞ!ガーゴイルもびっくりだ!
これならプリキュアさんも倒せそうです。
待っててくださいメビウス様!



でも一番ピンチなのは貴女だ。
アップキープコストが馬鹿になりません。ダメージ効率最悪です。
お嬢さん…、そのクリーチャー、パワーより維持コストの方が高いことに気がついてないのかしら。



真っ向勝負。力は均衡。だけどお嬢さんが耐えられません。
戦闘に参加してないのに、一人で勝手に満身創痍。
主電源たるお嬢さんが自滅したため、頑張ったナケワメーケも敗北してしまいました。



せめてパインさんの攻撃が先に当たってればちょっと回復したのに。

ズタボロになりながらも、それでもお嬢さんは高笑い。
大丈夫、このカードさえあれば確実に次は倒せる!
今回の敗因はお嬢さんのライフ切れ、そして体力は低下したまま。
この状態では不利になってるだけなので、次に戦う時は今よりもシビアだと思うのですが。
頭の弱いお嬢さんはそこまで気が回らないらしい。この娘も長くはない…。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


【今週の4人目】



ちなみに「なかよし」本誌では「プリキュア4人目」問題には、ほぼ決着がついてます。

【今週の桃】

桃園さん:
 「ダンスで行こう!」
 「ミユキさんも言ってた。息のあった数人のダンサーが踊る方がパワフルだって!」
 「トリプルプリキュアキーック!」



げふぅ。

桃園さんは「パワフル」を文字通りに受け取りました。
一人で蹴るより、三人で蹴った方がパワフル。
ミユキさんもがっかりしてるに違いない。私の言いたかったこと、伝わってない…。

【今週の桃2】



寝ている桃園さんは大変エロティック。ブッキーさんみたいですし。

【来週の敵】



邪悪。
その一言しか出ない。ブッキーさん、邪悪だ。
何その媚び媚びの媚態は。
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フレッシュプリキュア! 第18話「プリキュアに会いたい!小さな女の子の願い!!」

2009年05月31日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の始まり】



CMアイキャッチの曲はフルコーラスがあったのか…。

■フレッシュプリキュア! 第18話「プリキュアに会いたい!小さな女の子の願い!!」

桃園さんが病院に行ったところ、一人の女の子に出会いました。
可愛らしいその女児様はプリキュアさんの大ファン。
街に出没する謎のコスプレ娘は、小さな娘さんたちに大人気なんです。



切り抜きも常時携帯、内容完備。
同じことを私もやっていいですかね。
ほらほら桃園さん、見て見て!



しかも玩具まで使いこなしてる。この娘、プロだ。
桃園さんも同じことをやらないと…。
ほ、ほらほらこの玩具、面白いヨ?

女児様はこの度手術を受けることになってました。
ですが、不安で不安でしょうがない。
そこで頼れるプリキュアさんにお手紙をしたため、「ぜひ会いたい」と懇願なさっておりました。

手紙を受け取ったお母さん、困った。
実在していることが確かなので、お手紙を出すことに異論はない。
でもあの小娘どもは、特に意味もないのに正体を秘匿しています。
一体、どこに出せばいいというのか。

それを知った桃園さん、策を巡らしました。



桃園さん:
 「お姉ちゃんたち、プリキュアとお友達なんだー」
 「手術の前に来てーってお願いしてあげる」

お友達作戦。きらりちゃんのお友達の小春ちゃん理論。
これでいつでも出張プリキュアできるようになりました。
早速、木陰で着替えて会いに行きま…

桃園さん:
 「ただ会いに行くだけじゃつまんないよ」
 「せっかくだからもっともーっと励ましてあげようよ」

 ただ会いに行くだけではつまらない。
⇒ もっと格好良いところを見せてあげよう
⇒ そうだ、敵を殴り倒すところを見せよう

敵の来襲を望むプリキュア娘…。
いつから桃園さんは、こんな黒いことを考える娘さんになってしまったのだろう。
がっかりです。とてもとてもがっかりで…



違った。彼女の考えたのはお手製サインの作成だった。
発想が桃っぽい。黒や白の人たちなら間違いなく拳で語るところなのに。
やってることが庶民的なところが桃園さんらしい。

翌日。自作サインを手に、意気揚揚と病院へ。
けれど途中でウエスターさんの襲撃を喰らいました。
おかげで、結果的には「殴る姿を見せて元気づけよう」案が採用されることに。

ウエスターさん:
 「この状況は街中のテレビに中継されているのだ」
 「プリキュアが倒される姿を見れば子供たちは悲しみ、大いに不幸のゲージがたまるはずだ」

敵さんも同じ方向で考えてた。おかげで街中にプリキュアさん。



とりあえず、この街のお子様が変な性癖に目覚めないことを願うばかりです。
ダメな大人になってしまう。私みたいな。
ていうかクローバータウンに住みたいです。

一方の女児様は、来てくれると約束してくれたプリキュアさんが来なくてがっかり。
ですが、テレビ中継されてるプリキュアさんの雄姿に勇気百倍。
会いにこれなくても、彼女たちはいつもどこかで戦ってる。
そう、今、この瞬間も。だから私たちも頑張ろう。
プリキュアさんがんばれー!私も頑張る!

声援を背に受けて、桃園さんもそれをしっかり自覚して。
だからプリキュアさんは決して負けない。私たちは多くの人の期待と夢を背負ってる。
かくして電波塔ナケワメーケを撃破して(なお、倒した電波塔はうやむや異空間が発動し元に戻りました)、桃園さんは女児様の元へ。



格好いいです。色紙を抱えてる姿が特に。



女児様の距離からでは色紙は視認できないのに…。
実質無駄になったアイデアに固執する桃園さん。
そんなロースペックな彼女にときめき続けた1話だった気がする。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

桃園さん、3種類目か…。

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


【今週の日常と非日常】

今回はもしかしたら「桃園さんが桃キュアさんのお手製コスプレする」回かと思って期待したのに。
こう微妙に再現性のない自作プリキュア服を着用してる桃園さんとか、凄く見たい凄く見たい。
そしてそんな生活を繰り返すうちに、コスプレしてると喜んで貰えるのに、素の自分だと気がついても貰えない状況に落ち込めばいいんだ。
薄暗い自室で疲れきった顔しながら、「あたし、生の自分じゃダメなのかな…」とか呟いてる姿(背景にくたびれた手製プリキュア服)とか、想像するだけで幸せゲットできる。

【今週の刻印】



桃蒼Pi:
 「えやっと」

微妙にあってない掛声が可愛い。多分、パインさんが犯人。

【今週の視聴者要望】



桃園さん:
 「ぷりっきゅあー」

女児様:
 「…違うよお姉ちゃん。プリキュアはもっと格好いいの!」

そう。桃キュアさんはもっと格好いいんです。桃園さんよりも。



ほら桃キュアさんはこんなにハイスペック。
桃園さんはこの言葉を真摯に受け止め、ずっと桃キュアさんの格好で過ごすことを真剣に検討していただきたい。



↑具体例:桃キュア服でプリクラ撮影する桃園さん。
ほらほら、日常的な行動をプリキュア服でやってるのって、物凄くまにょむにゅしますよね。
やっぱり桃園さんはずっとそのままの格好で生活すべきなんだ。

【今週の終り】



邪悪だ。ただひたすらに邪悪だ。
「4人目のプリキュアは誰か?」を煽り続けるえげつない宣伝営業。
こんな戦略を実施するなんて、純朴そうに見える桃園さんも、実は大変に薄汚れてるのかもしれない。
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フレッシュプリキュア! 第17話「シフォンはまかせて!ベリーの新しい力!!」

2009年05月24日 | フレッシュプリキュア!感想
公式ページで4人目のシルエットが公開されました。
果てしなく邪悪な香りが沸きたちますね。にやにやしてるスタッフさんの。
アドレスが「redCure」というのが、人をおちょくってるとしか思えない。

■フレッシュプリキュア! 第17話「シフォンはまかせて!ベリーの新しい力!!」

蒼い人は悩んでいました。
謎生物シフォンが自分には懐いてくれないのです。
「蒼い人は何か怖いから」とかそんなことを言ってはいけません。

ピックルンを出すためにはシフォンと仲良くならないといけない。
蒼い人は完璧なる推理を立てました。
彼女の優秀なところは、今現在「完璧」ではないことを自覚しつつ、それを特段に恥に思うこともなく、素直に努力に向かえるところです。
これが檸檬さんだった日には、一人で勝手に凹んで神の救済を待つばかりでした。
「シフォンと疎遠なのが問題だと思うので、しばらくお世話をする」と劣等感もなくはっきり他の二人にも伝えてるあたり、この三人の昔馴染みの仲の良さも感じます。

かくして蒼い人はシフォンを預かることにしました。
しかし本質的に蒼い人は怖いのです。
何がどう怖いのか説明できませんが、とにかく怖いのです。



まぁ率直に言いまして、私も桃園さんにお世話していただく方が幸せです。
おかげでシフォンもおむずかりですよ。
努力は認めます。認めますが。



リアルに引く。
た、助けて桃園さん。この際ブッキーさんでもいいから助けて…。
何というか、お母さんに懐いてる子供をあやそうとして落ち込むお父さんの姿を見ているようです。
当人は何も悪くないんだけど、簡単に懐かないのは仕方がないというか…。
(個人的に蒼い人は父性担当だと思ってる)

しかし完璧を目指す彼女は頑張ります。

蒼い人:
 「将来、あたしが母親になったときのためにね」

極めて自然に「…妊娠したのか」と思われますね。
蒼い人はそういうキャラだ。
いえそう見えても実際は違うことは重々承知しておりますが。



蒼母:
 「…深い事情があるのね。。」

いまだかつて謎生物のお世話でそんな誤解と直面したプリキュア娘はいない。
これがキャラの違いというやつでしょうか。
九条さんなんてリアルに育児疲れしてたのに…。

そうこうする内にシフォンは逃亡しました。
蒼い人はもちろんパニックです。
ご自分のかつての思い出も蘇りながら、必死に探します。



居た。桃園さんの所に。
これは心が折れる。そ、そんなに私のところが嫌だったのか。
うぅ。一生懸命お世話してもですね、「やっぱりお母さんがいい」となるもんなのですよ。

けれどそんな風にネガティブに考えないのが蒼い人。
シフォンが無事だったことに素直に安心し涙まで。これが檸檬だった日には以下略。
そして一方の桃園さんたちも過度に心配するわけでも気を使うわけでもない。
この三人娘は親友というか家族みたいだ。
ちょっと前まで「プリキュアってだけで友達でも何でも以下略」だった人たちとは付き合いの長さが違います。

それらの想いに応えブルン登場。
ブルンさえ出てしまえばこっちのもの。
基本能力はずば抜けてる蒼い人、完璧にアイテムを使いこなします。



蒼い人:
 「響け、希望のリズム」
 「キュアスティック・ベリーソード!」

もはや音楽も何も関係ありません。
かつて水っぽい人は「いえこれはリボンです」と言い張りましたが、そんな見苦しい発想を完璧な彼女はしません。
剣ですよ。強いですよ。何か文句でも?


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


しかし父親ポジションを演じる女子中学生様というのは如何なものか。さすが蒼い人。

【次回予告】

嗚呼、やっとプリキュアさんがプリキュア能力を戦闘以外にも転用する日が…。
この調子で「遅刻しそうだから桃キュアに」とか、「文化祭の準備が間に合わないから桃キュアに」とか、「面倒だからずっと桃キュアで」とか考えればいいんだ。

【どうでもいい余談】

武器がタクトなだけにちょっと思ったのですが、ブッキーさんは「剣を鍬に」、蒼い人は「対抗呪文」を刻印してるようなイメージが。
桃園さんは「ショック」。一人だけとても弱い。
直接ゲームに勝てるという意味では弱くないのだけど、そのレギュレーションでなんでショックを刻印したんだ的意味で弱い。あれほどレギュはちゃんと確認しなさいと…。

【更に余談】



キュアブラック
キュアドリーム

な、何だこの高額&高スペック玩具の数々は…。
そしてあれですか。また「SS」だけなかったこと扱いですか。
いいんですよ。そうやって美翔さんだけ除け者にしてれば。桃園さんもどうせすぐに美翔さんと同じ扱いを受けるようになるんだ。ふふ…。
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フレッシュプリキュア! 第16話「恐怖の文化祭!夜の学校に響く足音!!」

2009年05月17日 | フレッシュプリキュア!感想
【来週は山場】

温存されてきたと噂される、蒼い人のパワーアップ回がいよいよ来週です。



「あたし完璧」が口癖なのに、決して完璧ではない蒼い人。
しかしそれでいじけたりせず、むしろだからこそ完璧を目指さねばと前向きに努力を重ねる蒼い人。
実際、ピンの戦闘能力なら今現在でも3人中最強の蒼い人。
(今回の対骸骨戦も、パインさんと違い一人で互角に渡り合ってる。劇場版でも最後まで喰らいついてたのは蒼い人)

パワーアップアイテムが一人だけない状態が続きましたけど、桃園さんもブッキーさんも妙な気を使ってないところが昔馴染みの3人らしくて好き。
蒼い人も落ち込んで再起不能にならず、自分から掴み取ろうとする姿勢が素晴らしい。
多分、来週の試みは一度は失敗するんでしょうけど、自らパワーアップアイテムを手にしようと努力する展開は初めてなんじゃなかろうか。

■フレッシュプリキュア! 第16話「恐怖の文化祭!夜の学校に響く足音!!」

桃園さんの学校で、文化祭をやることになりました。
出し物はお化け屋敷です。どこかの鳥娘に耳打ちされたからです。
文化祭といえば、やっぱりお化け屋敷!
きっと蒼い人やブッキーさんの文化祭のときもお化け屋敷をやるんでしょう。
今のフレッシュ組ならメイド喫茶とか、明後日の方向に走りかねませんが。



桃園さん凄く楽しそう。

そして一緒に実行委員をやってるミユキさん弟も楽しそうです。
彼は見る目がある男。なんとよりにもよって桃園さんに懸想してます。
あの年で、ロースペックの桃園さんの魅力を見抜くとはなかなかできない。
文化祭にかこつけて同じ仕事をするなんて、恋する学生さんの鏡ですね。
とても羨ましいので私と代わって欲しい。



ッ!!これはいい桃園さん!
私もこんな目で見られたい。
あの桃園さんが軽蔑の視線を…!

そんな羨ましい思いをしつつ。
ミユキさん弟は、何やかやあって桃園さんと放課後居残り作業。何から何まで羨ましいです。
まぁ彼は「憧れの彼女が大好きなアイドルの弟」という美味しいポジションを全く利用せずに、正々堂々コナかけてるあたり、かなり好感を持てます。
ここはこんなロースペック娘に惹かれてる同士として応援してあげたい。

そこにやってくるウエスターさん。
素敵ですね。
憧れのあの娘と一緒のところにハプニングですよ。やる気満々ですよ。



弟さん頑張る。怪異に対して真っ向勝負です。
ラブを守るために、逃げない!ラブは俺が守る!
悲しいかな、彼がいるが故に桃園さんはハイスペックの桃キュアモードになれず、彼の行動は全く役に立っておらず、彼のやることは全て裏目に出てるのですが、桃園さんはその辺はちゃんと分かってくれる娘です。良い娘だ。

…そして悪い男に騙されるんだ。



桃キュアさん:
 「大輔は情けなくなんかない!」
 「あんたなんかより百万倍強くてカッコいいんだから!」

胸に染みわたります。ロースペックな桃園さんも、少しずつご高説が似合う強い子に育っていく。
でも歪んだ目でしか見れない私としては、桃キュアさんの挑発的な目にドギマギするばかりです。
そしてやっぱり、彼女は悪い男に騙されそうだと思った。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

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【今週の轟く雷鳴】

桃園さんは雷が苦手です。
というか、でかい音がいきなり鳴り響けば、苦手云々なくても普通ビビります。
けれど雷苦手のミユキさん弟を不安にさせないために、実に健気に振舞います。



桃園さん:
 「ん?」(ガタガタガタガタガタ)

本音と建前を使い分ける女。桃園さんはいい嘘がつける娘。
しかし桃園さんの場合、つくづく悪い男に騙されそうです。夢原さんに対してはそんなこと全然思わなかったのに、何故だろう。
へ、平気だよ!とか言いながら(言わされながら)、どこまでも無茶なことに付き合わされそうな気がする。

【今週のサービスシーン】



桃園さんの冷淡な目があちこちに…。
こういうの、マジで止めてください。
日曜の朝から興奮してしまいますので。
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フレッシュプリキュア! 第15話「せつなとラブ 相手を思いやる心!」

2009年05月17日 | フレッシュプリキュア!感想
弊ブログは桃園さんを応援しています。
なのに桃園さんメイン回の感想が遅くなったことは反省しません。
桃園さんとは、そういう節度あるおつきあいを大事にしたい。

■フレッシュプリキュア! 第15話「せつなとラブ 相手を思いやる心!」

蒼い人とブッキーさん。両者と比べるとどうにも地味な感じの拭えない桃園さん。
特筆できるほどの長所も短所もなく、いたって普通に「ロースペック」という斬新なヒロイン設定が痛いです。
世の「平凡な女学生」設定の娘さんは、ロースペックすぎて(料理が壊滅的にダメとか)逆にそれがキャラづけにつながるのに、桃園さんときたらどれも程々にこなします。なんて中途半端な娘だ…。



桃園さん:
 「わんわん♪」

あちゃあ。
痛々しいです。動物属性に走ってしまいました。
前回のネコといいタヌキといい、そういう方向性を目指すおつもりなんでしょうか。
桃園さんもキャラづけをご苦労なさってます。
ファンとしては見守ってあげたいですね。出来るだけ遠くから冷やかに。

そんな桃園さんの数少ない代名詞といえば「マジ落ち込み」。
暇さえあればマジで落ち込みまくってます。あたし頑張ってるのに、どうして…。
だけどイースお嬢さんと遊んでるときだけは違います。



楽しそうです。落ち込んだりしません。
「普通にダメ」な桃園さんは、「本人はスペックが高いおつもりなのに果てしなくダメっぽい」イースお嬢さんとの相性は抜群です。
桃園さんが輝くのはイースお嬢さんと一緒にいるときだけ!

…桃園ファンとしては大変不満なので、イースさんからは隔離すべきだと思いました。

今回の不幸テロはサウラーさんによる「本音を強制的に吐き出させる」。
早速美翔さんを連れてきましょう。
そして霧生さんの前に引きずり出しましょう。ああ、ほら暴れない!そうやってイヤイヤしてる時点でもうバレバレなんですから!

精神攻撃にもめげず、桃園さんたちはナケワメーケを撃破。けれど…。

サウラーさん:
 「ナケワメーケが倒れても、一度壊れた関係が修復されることはない」

うやむや異空間はもはやない。
「フレッシュ」ルールでは、破壊されたものは復活したりはしない。
でも人はそんなに弱くはありません。

街の人々:
 「ごめんなさい」
 「もし良かったら今度食事でも」
 「こっちの方が似合うんじゃない?」

クローバータウンの人たちは偉大だ。即座に関係を修復し、それどころか以前よりも深い仲になりました。
まぁ度重なる不幸テロの前に鍛えられただけの気配がしないでもないのはご愛敬。
サウラーさんは、あんまり出過ぎると街の人たちが耐性つけていってしまう。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


本音を話してないのに、「きついことを言ったのは本音で話し合えるからだ」と曲解する桃園さんは、一歩間違えると詐欺にかかりそうだと思った。
悪い男に騙されて貢ぎまくってる様子とか、桃園さんにとてもよく似合いますよね。
そして一人で落ち込んでたりするんだ。「あたしたち、どうしてこんなことになっちゃったんだろう…」みたいな。なんて可愛い娘なんでしょう。

あと蛇足ながら、桃園さんの「だよ」は大好物です。
今回も「世にも珍しいしゃべるフェレットなんダヨ!」が可愛かった。
沖さん、良いお仕事をなさってる。

【働く謎生物】



タルトさんが客寄せとして働き始めました。
九条さんが知ったら吐きそうな顔をしそうです。
どうして…私のところの子だけこんな…。よりにもよってポポルル…。

【蒼い人】



蒼:
 「ところで」
 「ラブとミユキさんはもう会わない方がいいって占いで出たらしいけど?」

何気に蒼い人の桃好きは結構なものです。
桃園さんにほんの少しでも危害を加えようとする相手は容赦しない。
軽く狂気入ってるレベルだと思う。
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フレッシュプリキュア! 第14話「4人目のプリキュア!?アカルンを探せ!!」

2009年05月03日 | フレッシュプリキュア!感想
【6月のオールスターズ】

みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~ Friend×Friend~(うちやえゆかさんブログより)

 日時:6月21日(日)1部・開演13:30/2部・開演18:00
 場所:初台ドアーズ
 出演:榎本温子、樹元オリエ、五條真由美、うちやえ ゆか、千葉一伸
 ゲスト:三瓶由布子、前田愛 他

昨日チケットが販売開始されました。
どうも昼の部の方が好調らしく、既に200番越えで売れてるとか。
前回よりも勢いがあるのは、夢原さん効果なんでしょうか。美翔さんが歯ぎしりしてそう。

それと紹介ページに記載されてる「みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~ Friend×Friend~」には『~』の前に半角空白が入ってるのですが、これが正式タイトルなんでしょうか。
また「日時」と言いつつ、「時間」は別項なのはわざとなんでしょうか。
出演者の皆様がことごとくその表記をされてるのが気になります。
あと、そんなことを気にする下らない人は、美翔さんに踏まれればいいんだ。

■フレッシュプリキュア! 第14話「4人目のプリキュア!?アカルンを探せ!!」

先日の騒乱によりブッキーさんの武装が強化されました。
魅惑的なフルートゲットです。
その結果、彼女は異次元の扉を開きました。



ブッキーさん:
 「ピックルンがいれば色んな動物の言葉が分かるのよ」
 「(家の動物病院では)どこが悪いのか分かって助かってるわ」

ツ!!
人間の限界を超越なされた!
しかもそれを積極活用なされてる!

以前にも冬猫夏草と会話をしたり、鳥からの手紙を解読できる異常能力者もいましたが、それらとは桁違いの変態です。
しかも背中から生えてるのが役立たずだった冬猫夏草や、鳥とは意思疎通できても人間とは会話できない誰かとは違い、きっちりプライベートにも活かしてます。
ブッキーさんが…他の二人とは違う領域に…。

そんな彼女の尋問により、シフォンさんが遂に白状しました。
『もう一人、プリキュアがいる』
重要な事実を隠してたことを厳しく追及した後、唯一の手がかり「アカルン」を探しに街に出ることに。



桃園さん:
 「あたしたちがピックルンと出会ったのって四ツ葉町の近くだよね」
 「4つ目のピックルンも街の近くにいるかも。…探そう」

ちゃんと前向きに動くって偉いなぁ。
どこかの5人組の、座して待つ方針とは随分違います。
あの先輩方は逃げる謎生物を放置しすぎたせいで、遠くの街や別荘にまで拡散し、挙句は衰弱死や敵に協力して貰うといった屈辱的な事態まで招きましたからね…。
55匹だとかとんでもない数にすると娘さんはサボる。12匹でも多すぎる。4匹くらいが妥当なのかもしれません。



一方のラビリンスの人たちも今までの敵幹部とはちょっと違う。
なんのかんのでチーム戦を企画してくれました。
それにしてもイースお嬢さんの小者っぷりは何なのだろう。



ポーズを決めれば決めるほど失笑が漏れる感じ。

そんなわけでチーム戦。
一番優秀な蒼い人VSサウラーさん。辛そうです。さすがの蒼キュアさんも相手が奴では…。
一番弱いパインさんVSウエスターさん。辛そうです。そのまんまではあまりにどうしようもなさすぎて、ウエスターさんは性格面で弱化が図られてますがそれでも無理すぎる。



そんな二組と違い、桃キュアさんだけは何とかしてくれそうなそんな期待を抱けてしまう。
これは桃キュアさんが格好いいからなのか、イースお嬢さんから漂う腐敗臭のせいなのかは定かではない。
一見お嬢さんが押してるように見えますけど、実はいっぱいいっぱいなんですよね。あと数分、桃キュアさんが粘ってたら足つっちゃった感じですよね。

疑惑の4人目ですが、「最も疑わしい奴は犯人ではない」の鉄則に従うなら今回の時点でミユキさんは除外されました。
いやらしくもアカルンのいた現場は、ことごとくイースお嬢さんの残り香が漂う場所です。
きっちりドーナッツ屋にもやってきてるし、次回はそれっぽくお嬢さん回。着々とアリバイを作られてるようで実に忌々しい。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアマスコット BOX (食玩)


【今週の神】



夢原さん:
 「あたしたちプリキュアが、お菓子の国で大活躍!」
 「DVD、好評発売中!」

急にDVDの宣伝するなんて夢原さんはどうなさったんだろう。
連休だし暇なら見てね、とかそんな邪なこと考えたのかしら。
あざとい…。

協力してみる:映画Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ♪【初回限定版】 [DVD]

【今週の伝説のプリキュア】



桃園さんは体張って頑張っておられる。
その割には微妙に報われてないというか、空回りしてるのが桃園さんの良いところ。
彼女は庶民派プリキュアさん。この娘は早く日向さんと合流すべきだと思う。お互いの負荷を減らすためにも。

それと桃園さんは気が付いているんでしょうか。
ブッキーのキルンには動物との会話能力がある。すごい便利。
で、あたしのピルンには?まさかシフォンの世話役能力だけなんてことは…。
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フレッシュプリキュア! 第13話「シフォンが病気!?パインの新しい力!!」

2009年04月26日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の人々】



 「それは楽しいか?」
 「楽しいに決まってるだろ!」
 「それは結構」
 「…っ!?」

やがてクローバータウンの人たちは学ぶんでしょう。
この街で「楽しい」とか「幸せ」とか迂闊に口にすると酷い目にあうと。
悪夢テロにより夢が丘町から「夢」が駆逐されたように、この街からも「幸福」が消えていく。悪夢は始まったばかりだ。

■フレッシュプリキュア! 第13話「シフォンが病気!?パインの新しい力!!」

シフォンが病に倒れました。
桃園さんのお世話に問題があったのです。
そこで全責任を投げつけました。



桃園さん:
 「ブッキーがいるじゃん!」
 「獣医さんでしょ。言葉が通じなくても楽勝!」

同居してる自分よりも、獣医もどきの方が役に立つと。
まぁそこを責めるのは酷でしょう。
実際、だからこそ獣医さんは存在してるのですし。

とはいえブッキーさんとて一介の女子中学生様。どうしようもありません。
相手は謎生物です。ていうか、所詮は「獣医の娘」ってだけなのでケモノの診察だって無理です。
でもそこはフレッシュなプリキュアさんは違う。

ブッキーさん:
 「お父さんに聞けば、何か分かるかもしれない」

周囲に相談することを検討しました。
偉いです。今年のプリキュアさんは会話ができる子。
ありあわせの知識で闇治療を実行した水っぽい人や、無許可で注射をバンバン打ってた花っぽい人とは違う。

ですが間の悪いことに両親は不在。
そうこうする内にもシフォンの病状は悪化していく。
困った。これは困った。

そこに現れたる不死鳥ナケワメーケ。
ゲームにヒントを得た、再生能力の持ち主です。これは新しい発想だ。
出撃した桃キュアさん&蒼キュアさんも大ピンチ。



ついでに「プリキュアが認知されたことにより」「プリキュアを倒せば人が不幸になる」という図式も生まれました。
実際、ここまで身近になったなら、プリキュアさんに酷いことした方が不幸な気分になれますね。
直接自分が狙われても「プリキュアさんが助けに来てくれる!」と希望を持ち続けられますし。

ブッキーさん:
 「行かなくちゃ…」
 「でもシフォンちゃんを置いていけない。。」

シフォンの看病担当のブッキーさん、非戦闘地域に退避してましたがいてもたっても居られません。
でもシフォンを置いて行くわけには…。
ゲームと違い、現実は気軽に再生なんてできないのです。シフォンを放置して何かあったりしたら…。

八方ふさがりのこの状況。
シフォンの看病を続けたところで病気を治せる見込みはなし。
戦闘の応援に行ったところで戦力的に役に立てる希望もなし。
もうどうしようもない。どうしようもないけれど、それでもどちらも諦めるわけにはいかない。
そんなとき、人はこう口にする。



ブッキーさん:
 「今の私には信じることしかできない」
 「私、信じてる…!」

根拠などない。でも信じるしかない。
そして古今東西、人はそうやって「どう考えてもどうしようもない」危機を乗り越えてきた。
「根拠のない何か」を信じて結果を出せるのは、人間だけにできる先天能力。



その結果、新たなる兵装が支給されました。
玩具名:「パインフルート」。
桃園さんの「ロッド」と同じ物っぽいですが、そこはパインさん。
「吹く」という1ステップを加えてみました。
単にぶん殴ってた桃園さん、ちょっと寂しげ。



効果は「対象のクリーチャー1体をゲームから除外する」。
これなら再生できません。
多分、サウラーさんのライフがちょっぴりゲインしてる。

なお、この一連の騒動により、シフォンは会話できるようになりました。物凄いスピードで成長していく。
この分だと後半戦は普通に育って人間化して、可愛らしい娘さんになって変身してそうです。
そうすると今回のようなお世話シリーズは後々違う視点で見てしまえそう。

【次回予告】

成長したシフォン曰く、謎精霊の名前はピルン、キルン、ブルン。
舐めてます。
思わずシフォンを取り押さえて、「本気で言ってるのか」と問い詰めたくなる。

その結果、シフォンはもう一つの事実を吐きました。
後一体、アカルンがいる。
そういうことは、早く言え。



容疑者の面々。
去年のミルミルさんの時もでしたが、腹立たしいほど引っ張ります。
おちょくられてます。

個人的にミユキさんはありえないと思ってる。(商業的にリスクがでかすぎる)
とはいえイースお嬢さんに賭けるのも歯がゆいので、もうこの際「シフォンが四人目」にベットしてみよう。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアマスコット BOX (食玩)


ちなみにブッキーさんは「シフォンの病状にあう病気は何か?」という方向で看病方法を探してましたが、やりがちな間違いです。
正しくは「発症数の多い病気は何か」です。
特徴的な症状を元に探すと、マニアックで深刻な病気の特徴とたまたま合致して誤診につながる。(素人診断で「私は重病だ」と勘違いするのもこのパターン)
「小動物は便秘を起こす」を知っていたのだから、桃園さんに「排便はあったか」を確認すれば自力解決可能でした。
ですので、彼女が諦めなかったのはかなり正しかった。ちゃんと困難に立ち向かえるだけの武器は持ってた。

【今週の超技術】



タルトさん:
 「長老なら分かると思うんけど、連絡がつかへん」

さらっと凄いことを。
本国と極めて気楽に連絡を取ってやがる。
その環境を手にするのに、夢原さんやナッツさんがどんだけ苦労したと。

【今週の桃園さん】



桃園さん:
 「逃げた!」

何もそこまでというほどの追及。逃げやがったこの謎生物!

すみません。何か桃園さんの言動に超反応する体になりつつある。
思うに中の人の演技が自分のツボに刺さってる気がする。



あいかわらず色気に溢れた寝姿ですね。見た目がブッキーさんみたいで。
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フレッシュプリキュア! 第12話「みんなで変身!フサフサ大作戦!!」

2009年04月19日 | フレッシュプリキュア!感想
【もう一つのオールスターズ】

(樹元オリエさんの公式ブログより)
 みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~ Friend×Friend~

 日時:6月21日(日)1部 開場13:00/2部 開場17:30
 出演:うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美
 ゲスト:三瓶由布子、前田愛

あの強情な美翔さんが、夢原さんや秋元先輩を招待なさるとは。
映画やゲームでの共演で、美翔さんの頑なな心も少しは溶けたんでしょうか。
まぁ内弁慶ですからね。会うまではいっぱい文句を言ってたけど、実際に会ってみたら小刻みに震えながら下向いちゃったんだ。

チケットの販売開始は5月2日から。
あと上記の妄言は美翔舞役の美翔舞さんのことであって、榎本さんのことじゃないです。婉曲表現とかそんなのでもなく。
前に誤解されてえらいことになった。

■フレッシュプリキュア! 第12話「みんなで変身!フサフサ大作戦!!」

今回の敵さんの目的は「不幸を集めること」。
当然の帰着として、民間人が大々的に巻き込まれることになります。
従来シリーズにはなかった、最大の異常点です。

謎の敵の襲来、まき散らされる悪夢の数々。
惨劇の舞台となったクローバータウンの住人たちのご苦労に同情を禁じ得ません。
ですが、人は強くなれる。怪異に対して立ち向かえる。



ウエスターさん:
 「何故だ。何故、不幸にならない!?」

けけらけら。
直接ターゲットにされても笑い合うこの余裕。
怪奇現象に耐性がついてきた。



なんじゃもんじゃナケワメーケVSプリキュアの激闘すらも、遠くから観戦です。
クローバータウンの人たちは、夢が丘町と姉妹都市になるべきなんだ。
ラビリンスの人たちにとっての最大の敵はプリキュアではなく、人の順応力なのかもしれない。
もはや並大抵のことでは「不幸」と認識すらしない。

…この勢いだと、最終決戦では民間人が武装蜂起しそうな気がしてきた。

一方、伝説の戦士たる桃園さん。



今日の桃園さんは素晴らしいまでの大サービスでした。
ほとんど全カットで魅力的な御顔をなされてます。
これは惚れ直すしかない。



じっとり。
人気の起爆剤としては定番の幼少モードですらこの表情。
しかも大小のダブル桃園さん。



あの恰好よい桃キュアさんまでこの有様。
さすがは実の父から「カツラと同レベル」(意訳)と言われるだけのことはある。
やめてくださいそういうの。人気出ちゃったらどうするんですか。
思わず不安になっちゃったじゃないか。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
フレッシュプリキュア スイング


変身シーンでシフォンを担いで退避していくタルトさんの諦め顔が印象的でした。
謎生物キャリアーがいないから仕方がない。ブッキーさんは未だフェレットを抱っこすることを拒否なさる。
今回は小ネタが凄く頑張ってた。

【今期の職場】



ウエスターさん:
 「お前たちの知恵を貸してください!」
 「お願いします!!」

ラビリンスはまともな組織。同僚に助けを乞うことも、同僚を助けることもできる。
今までは「就職するならダークフォール」と思ってましたが、選択肢としてアリかもしれません。
まぁイースお嬢さんが優秀扱いされてるあたりに、何かこう違和感というか危険なものを感じますけれど。

【今期の変遷】

歴代プリキュアシリーズ(に限らないですが)が中盤~終盤で中だるむのは、「環境が変化しない」ことも一因にあると思ってみる。
プリキュアさんたちは成長しても、周囲が全く変わらないものだから話の幅が広がらないし、毎回同じことやってるように見えてしまうというか。
「SS」の場合は霧生さんの前後で大きく変わりますけど、それ以外だと話数をシャッフルして並べなおしてもそんなに違和感なかったり…。
で、フレッシュさんの場合、周囲の人間を巻き込めるのでその辺の壁を越えて行けそうな気がする。
割と真面目に、後半戦はプリキュアの正体バレはあると予想。
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フレッシュプリキュア! 第11話「ミユキの怒り!もうダンスは教えない!?」

2009年04月12日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の特殊OP】

どこかの中の人も「前売りがありえない勢いで売れた」と狂喜乱舞してたオールスターズももう終わり。
そしてお祭りが終われば平常業務が戻ってくる。



お姉さん:
 「幸せ、ゲットだよ」

…そしてゲットできない日常も戻ってきた。

■フレッシュプリキュア! 第11話「ミユキの怒り!もうダンスは教えない!?」

その日、いつものように桃園さんは敵さんと戦ってました。



大分ご近所さんにも認知されてきたようです。
この街でピンチに陥るとピンクのハートの娘がやってくる。
桃園さんもみんなの幸せを守れて幸せそう。

ですがダンスのお姉さんは大変ご立腹。
あの娘らは…。今日も遅刻か…。
天下のダンスアイドルにコーチさせておきながら、遅刻早退当たり前のこの状況にとうとう堪忍袋そのものが破裂しました。ばつん。

ダンスのお姉さん:
 「…もうレッスンはしなくていい」
 「悪いけど次のレッスンの約束はできない」



愕然。
良いマジ落ち込みですね。ほくほく。
桃園さんが落ち込んでくれないと一週間が始まりません。

「プリキュア業があるから仕方がない」。
そうは言ってもお姉さんから見たらただの腑抜けた女子中学生です。
遅れたことそれ自体が致命的なのではなく、事情を話さないのが悪い。
前もって連絡一つ入れるかどうかでも大きく変わるのです。
桃園さんは会話のできる娘のはずなのに…。



呆然。
良いマジ落ち込みですね。にやにや。
やっぱり桃園さんはこうでないと。



陶然。
ギャグっぽいけど良いマジ落ち込み。もにゅもにゅ。
今日の桃園さんは大盤振る舞いだな!

何とか謝罪しようと苦闘しますが、ご多忙のお姉さんには逢うことすらできず。
こんなに忙しい合間を縫ってレッスンしてくれてたのに…。あたしは遅刻なんてして…。
桃園さんの落ち込みは更に度を増します。



悄然。
良いマジ落ち込みですね。どぎまぎ。
桃園さんは色気がないのに、そこが逆に色気に満ちておられる。

ようやく辿り着いたものの例によってラビリンスの人が襲ってくる。
桃園さん…。もう諦めましょうよ…。
プリキュア業しながらダンスなんて無理なんだって…。

だけど桃園さんは頑張ってみる。
どうにか敵さんを撃破して、お姉さんにも一生懸命謝罪。
幸い、優しいお姉さんは許してくれました。元より期待故の厳しさだったそうですし。

お姉さん:
 「ただし、次からは絶対遅刻しないこと」
桃園さん:
 「はい…!」

そして次のダンスの日。
再び現れたラビリンスとの戦闘でやっぱり遅れる桃園さん。
以下、桃園さんのエンドレス落ち込みループが続く。


(左画像)
フレッシュプリキュア!DX組立式ガールズフィギュア 2種セットバンプレスト プライズ【2009年5月】

(右画像)
フレッシュプリキュア スイング


昨日一昨日の夜、夢に桃園さんが出てきました。
夢の中でまで桃園さんは沈痛な顔して「ごめんなさい…」を連呼してました。
もう色々とダメなのかもしれない。主に私が。

【今週の劇販】



桃キュアさん:
 「一緒なら頑張れる!オロナミンC!」

オロナミンCさんといえば、長らく仮面ライダーさんの映画でお馴染み。
映画の中で無理やりにオロナミンCを飲むライダーさんの絵はもはや風物詩みたいなもの。
今年は桃園さんも一気飲みしたりするんだろうか。

【今週のお嬢さん】



イースお嬢さん:
 「このままでは親友が幸せになっちゃうじゃない…!」

なんかお嬢さんもいっぱいっぱいだな…。

でも彼女の心境はよくわかるような気も。
私も桃園さんを応援しながら思いますもの。
いけないあんまり応援したら桃園さんの人気があるみたいだ。
落ち込む桃園さんファンとしてはもどかしいです。桃園さんが幸せになっちゃうじゃない…!

【今週の働く人】

なかなか桃以外のパワーアップアイテムを公開しない桃園さん。
とうとうバンダイ様がキレてしまわれました。
もういいよ。宣伝する気がないならネタバレするから。



パイン○○!ベリー△△!
嗚呼、せっかく温存してたのに。
今頃桃園さんも「頑張って考えてたお話構成が」と頭抱えて落ち込んでる。

【今週の働く人2】



 「プリキュアです!」
 「ご苦労様です!」

完全に国家兵力として認知されてる。
こうして各地でご当地プリキュアが大活躍。
きっとどこか違う街では、日向さんが大声援を受けながら戦ってるんだ。

【蛇足】

「お気に入りの有名人の弟妹が、たまたま偶然身近にいた」という経験は実際にあります。世の中は想像以上に狭い。

【蛇足2】

某所の人気投票が胡散臭さの極致に。
世の中には鳥好きしかいないのか。理不尽な。
己の身の潔白を訴えるために表明しますが、私はここしばらく桃園さんに投票してたりする。
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