【今週のオールスターズ】

爆風に煽られ、追い立てられるように突撃する黒白先輩。

そしてそれに続く歴代プリキュアさん!
お馴染みのOPバンクのアレンジバージョン。
これだけ見れば単に16人が飛び出てるだけですが、それ以上のメッセージが伝わってくる。苦難を乗り越え、繋いできた『プリキュアシリーズ』を象徴する名カット。
みんな、先輩方に続け…!
■フレッシュプリキュア! 第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」
キュアパインことブッキーさんは職場環境に悩んでいました。
応募資格『ダンスが踊れる元気な子』のオーディションに合格し、プリキュアの大役をゲット。
ですが撮影現場に行ってみて絶句。そこには忌まわしきフェレットがいたのです。

おぞましい…。
将来の夢は獣医さん。尊敬する人は二階堂先生。
そんな彼女にとってフェレットは敵でしかありません。顔見てるだけで吐きそう。
けれどお偉いさんが彼女に求めていたのは、暴力的になりがちな「プリキュア」の中で毒を和らげる役割です。
今までのシリーズでも多くの先輩方がその大役に抜擢され、大活躍をしてきました。
具体的にはこういう↓お仕事です。

ミルミルさん以外、ろくな面子じゃねぇな…。
何にせよこのままでお仕事になりません。
ブッキーさんにはフェレットを抱っこしてもらわないといけないのです。
いつまでもタルトさんを二足歩行で逃げ回らせるわけにもいかないのです。
そこで荒療治が行われました。

ブッキーさん:
「フェレットと体が入れ替わった!?」
手が毛むくじゃら!尻尾が生えてる!ひぃぃぃっっっ!!
ぐらり。
いたいけな女子中学生様の理性が根底から揺さぶられる。
あ…あぶぶ…フェレ…フェレ、ット……あぶぶぶぶ……。
その作戦を実行したのはサウラーさん。
具体的には「動物と人間の精神を入れ替える」。
前回の存在消滅といい、発狂しそうな強さです。
かくして街は恐怖に包まれました。
あちらこちらで魂の交換が行われ、人間の尊厳が踏みにじられまくりです。
よし早速コロネを連れてこよう。そして横に日向さんをセット。わくわく。
あ、それ以前に謎生物とプリキュア者で入れ替わりますね。
チョッピ内臓の美翔さんとか強そう!黙って立ってるだけならNo1の鳥キュアさんの外面と、人化すれば正ヒロインも夢ではないチョッピの内面が合わされば怖いものはない…!

サウラーさん:
「ククク。不幸の音色が街中に響いている」
不幸というより恐慌状態。
サウラーさんはやることが過大すぎる。
堅気には手を出さないが基本だったあの頃は、実に平和だった。
そこに到着、桃園さん。

サウラーさん:
「…なんだ、プリキュアか」
完全にプリキュアさんがおまけ扱い。
あくまでターゲットは民間人。
今までのシリーズとは違い過ぎる。
街の平和を守るため、颯爽と桃園さんたちは戦闘に突入。
「破壊すれば元に戻る」という情報は特にはなかったはずですが、躊躇なく攻撃開始。
これで破壊したあと永久に入れ替わったままになってしまったら愉快なことになったのに。

パインさんがいないせいで桃キュアさんたちは大苦戦。
彼女がいたところでどうなるものでもない気がしますが、それなりに戦力として重要だったようです。
史上最弱プリキュアと思われてたパインさんも、意外と役に立っていた。
それを見たブッキーさん、覚悟を決めました。
怯えて憎んでばかりでは…、面倒臭がって対話を拒絶してるばかりでは…、相手を理解することはできません。
勇気を出して一歩を踏み出せば分かりあえることがある。直接ふれあってコミュニケイトすることは大事なのです。
えぇ、夢原さんに言ってるんですよ。ちゃんと聞いてますか?最初から最後まで会話する気なかったですものね。…あ、いえ、そんな敵を見るような憎悪の視線を向けないで、は、話を聞いて…。
謎生物&ブッキーさん:
「プリキュア・ビートアップ!」
「とれたてフレッシュ・キュアパイン!」

自暴自棄変身。
忌まわしきフェレットとブッキーさんが手と手を取り合いました。
外見はパイン。中身はできる謎生物・タルトさん。おぉ、普通に強い。
結論:
弱いのはキュアパインじゃない。ブッキーさんだ。
こうしてパインさんに搭乗したタルトさんの活躍により、サウラーさんは撃退。
街にも平穏が戻りました。
元に戻った動物が理性的な行動を取っていたのが若干の恐怖を誘いますが、「一瞬でもヒトの精神が宿ったおかげで理性発達が促進され、知性が芽生えた」とかでないことを祈ろう。
【今週の桃】

桃園さん:
「色んな香りが自分で作れるって楽しいネ!」
そうですネ!
ちょっと笑顔がぎこちなかったですけれど、新人さんにしては宣伝を頑張ったんじゃないでしょうか。
桃園さんは頑張り屋さんのいい子です。
でも今週は、お馴染みのマジ落ち込みがなかったのが残念。
アレを見ないと私の日曜日は始まらないというのに。

こんなギャグ落ち込みじゃもう満足できない。
【今週のリストラ候補】

「入れ替わったままじゃ変身できない。多分」と心配してたブッキーさんたち。
でも直前に放送されてたのが「555」なだけあって、実はリンクルンさえあれば誰でも変身できたんじゃなかろうか。
それにずっと入れ替わったままの方が、戦力的には上だったのが悔やまれます。
これから先ピンチに陥るたび、『キュアパイン』を見ながら桃園さんたちは思うんだろうなぁ。
ちっ、中身はブッキーか。タルトに代わってくれ。
【次回予告】
影の薄いダンスの人がおキレになるようです。
まぁせっかく指導してあげてるのに、子守りで集中できないから帰るとか、一番有望な娘は海外行くから抜けるとかやっぱ止めたとか。
初めは一人だったから一人用のダンス考えてあげたのに、増えたり減ったりその度に教育内容を用意してあげて…。
その挙句、今度は遅刻ですか。ちょっと舐めてませんかそれ。は?動物と入れ替わってたって?言い訳するならもっとマシなことを…。マジ舐めてますね。
【今期のプリキュアさん】
普通なら入れ替わったのはブッキーさんだけで、それを隠すためにてんやわんや…というのがお約束だと思うのですが、街全体を巻き込むなんて。
そして「入れ替わった」ことを迷わず両親に報告するブッキーさん。今年のプリキュアさんは会話ができる。
特に理由もなく秘密に隠したがる変身ヒロイン様が多い中、これはかなりの好感度アップ。
話せば大概のことは受け入れてもらえるものなんですよ。たとえ人と動物が入れ替わるような事態であっても。

爆風に煽られ、追い立てられるように突撃する黒白先輩。

そしてそれに続く歴代プリキュアさん!
お馴染みのOPバンクのアレンジバージョン。
これだけ見れば単に16人が飛び出てるだけですが、それ以上のメッセージが伝わってくる。苦難を乗り越え、繋いできた『プリキュアシリーズ』を象徴する名カット。
みんな、先輩方に続け…!
■フレッシュプリキュア! 第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」
キュアパインことブッキーさんは職場環境に悩んでいました。
応募資格『ダンスが踊れる元気な子』のオーディションに合格し、プリキュアの大役をゲット。
ですが撮影現場に行ってみて絶句。そこには忌まわしきフェレットがいたのです。

おぞましい…。
将来の夢は獣医さん。尊敬する人は二階堂先生。
そんな彼女にとってフェレットは敵でしかありません。顔見てるだけで吐きそう。
けれどお偉いさんが彼女に求めていたのは、暴力的になりがちな「プリキュア」の中で毒を和らげる役割です。
今までのシリーズでも多くの先輩方がその大役に抜擢され、大活躍をしてきました。
具体的にはこういう↓お仕事です。


ミルミルさん以外、ろくな面子じゃねぇな…。
何にせよこのままでお仕事になりません。
ブッキーさんにはフェレットを抱っこしてもらわないといけないのです。
いつまでもタルトさんを二足歩行で逃げ回らせるわけにもいかないのです。
そこで荒療治が行われました。

ブッキーさん:
「フェレットと体が入れ替わった!?」
手が毛むくじゃら!尻尾が生えてる!ひぃぃぃっっっ!!
ぐらり。
いたいけな女子中学生様の理性が根底から揺さぶられる。
あ…あぶぶ…フェレ…フェレ、ット……あぶぶぶぶ……。
その作戦を実行したのはサウラーさん。
具体的には「動物と人間の精神を入れ替える」。
前回の存在消滅といい、発狂しそうな強さです。
かくして街は恐怖に包まれました。
あちらこちらで魂の交換が行われ、人間の尊厳が踏みにじられまくりです。
よし早速コロネを連れてこよう。そして横に日向さんをセット。わくわく。
あ、それ以前に謎生物とプリキュア者で入れ替わりますね。
チョッピ内臓の美翔さんとか強そう!黙って立ってるだけならNo1の鳥キュアさんの外面と、人化すれば正ヒロインも夢ではないチョッピの内面が合わされば怖いものはない…!

サウラーさん:
「ククク。不幸の音色が街中に響いている」
不幸というより恐慌状態。
サウラーさんはやることが過大すぎる。
堅気には手を出さないが基本だったあの頃は、実に平和だった。
そこに到着、桃園さん。

サウラーさん:
「…なんだ、プリキュアか」
完全にプリキュアさんがおまけ扱い。
あくまでターゲットは民間人。
今までのシリーズとは違い過ぎる。
街の平和を守るため、颯爽と桃園さんたちは戦闘に突入。
「破壊すれば元に戻る」という情報は特にはなかったはずですが、躊躇なく攻撃開始。
これで破壊したあと永久に入れ替わったままになってしまったら愉快なことになったのに。

パインさんがいないせいで桃キュアさんたちは大苦戦。
彼女がいたところでどうなるものでもない気がしますが、それなりに戦力として重要だったようです。
史上最弱プリキュアと思われてたパインさんも、意外と役に立っていた。
それを見たブッキーさん、覚悟を決めました。
怯えて憎んでばかりでは…、面倒臭がって対話を拒絶してるばかりでは…、相手を理解することはできません。
勇気を出して一歩を踏み出せば分かりあえることがある。直接ふれあってコミュニケイトすることは大事なのです。
えぇ、夢原さんに言ってるんですよ。ちゃんと聞いてますか?最初から最後まで会話する気なかったですものね。…あ、いえ、そんな敵を見るような憎悪の視線を向けないで、は、話を聞いて…。
謎生物&ブッキーさん:
「プリキュア・ビートアップ!」
「とれたてフレッシュ・キュアパイン!」


自暴自棄変身。
忌まわしきフェレットとブッキーさんが手と手を取り合いました。
外見はパイン。中身はできる謎生物・タルトさん。おぉ、普通に強い。
結論:
弱いのはキュアパインじゃない。ブッキーさんだ。
こうしてパインさんに搭乗したタルトさんの活躍により、サウラーさんは撃退。
街にも平穏が戻りました。
元に戻った動物が理性的な行動を取っていたのが若干の恐怖を誘いますが、「一瞬でもヒトの精神が宿ったおかげで理性発達が促進され、知性が芽生えた」とかでないことを祈ろう。
![]() | (左画像) フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩) (右画像) フレッシュプリキュア! ミックスアロマ | ![]() |
【今週の桃】

桃園さん:
「色んな香りが自分で作れるって楽しいネ!」
そうですネ!
ちょっと笑顔がぎこちなかったですけれど、新人さんにしては宣伝を頑張ったんじゃないでしょうか。
桃園さんは頑張り屋さんのいい子です。
でも今週は、お馴染みのマジ落ち込みがなかったのが残念。
アレを見ないと私の日曜日は始まらないというのに。

こんなギャグ落ち込みじゃもう満足できない。
【今週のリストラ候補】

「入れ替わったままじゃ変身できない。多分」と心配してたブッキーさんたち。
でも直前に放送されてたのが「555」なだけあって、実はリンクルンさえあれば誰でも変身できたんじゃなかろうか。
それにずっと入れ替わったままの方が、戦力的には上だったのが悔やまれます。
これから先ピンチに陥るたび、『キュアパイン』を見ながら桃園さんたちは思うんだろうなぁ。
ちっ、中身はブッキーか。タルトに代わってくれ。
【次回予告】
影の薄いダンスの人がおキレになるようです。
まぁせっかく指導してあげてるのに、子守りで集中できないから帰るとか、一番有望な娘は海外行くから抜けるとかやっぱ止めたとか。
初めは一人だったから一人用のダンス考えてあげたのに、増えたり減ったりその度に教育内容を用意してあげて…。
その挙句、今度は遅刻ですか。ちょっと舐めてませんかそれ。は?動物と入れ替わってたって?言い訳するならもっとマシなことを…。マジ舐めてますね。
【今期のプリキュアさん】
普通なら入れ替わったのはブッキーさんだけで、それを隠すためにてんやわんや…というのがお約束だと思うのですが、街全体を巻き込むなんて。
そして「入れ替わった」ことを迷わず両親に報告するブッキーさん。今年のプリキュアさんは会話ができる。
特に理由もなく秘密に隠したがる変身ヒロイン様が多い中、これはかなりの好感度アップ。
話せば大概のことは受け入れてもらえるものなんですよ。たとえ人と動物が入れ替わるような事態であっても。