goo blog サービス終了のお知らせ 
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

フレッシュプリキュア! 第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」

2009年04月05日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】

 

爆風に煽られ、追い立てられるように突撃する黒白先輩。

 

そしてそれに続く歴代プリキュアさん!

お馴染みのOPバンクのアレンジバージョン。
これだけ見れば単に16人が飛び出てるだけですが、それ以上のメッセージが伝わってくる。苦難を乗り越え、繋いできた『プリキュアシリーズ』を象徴する名カット。
みんな、先輩方に続け…!

■フレッシュプリキュア! 第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」

キュアパインことブッキーさんは職場環境に悩んでいました。
応募資格『ダンスが踊れる元気な子』のオーディションに合格し、プリキュアの大役をゲット。
ですが撮影現場に行ってみて絶句。そこには忌まわしきフェレットがいたのです。

 

おぞましい…。
将来の夢は獣医さん。尊敬する人は二階堂先生。
そんな彼女にとってフェレットは敵でしかありません。顔見てるだけで吐きそう。

けれどお偉いさんが彼女に求めていたのは、暴力的になりがちな「プリキュア」の中で毒を和らげる役割です。
今までのシリーズでも多くの先輩方がその大役に抜擢され、大活躍をしてきました。
具体的にはこういう↓お仕事です。

 

ミルミルさん以外、ろくな面子じゃねぇな…。

何にせよこのままでお仕事になりません。
ブッキーさんにはフェレットを抱っこしてもらわないといけないのです。
いつまでもタルトさんを二足歩行で逃げ回らせるわけにもいかないのです。

そこで荒療治が行われました。

 

ブッキーさん:
 「フェレットと体が入れ替わった!?」

手が毛むくじゃら!尻尾が生えてる!ひぃぃぃっっっ!!
ぐらり。
いたいけな女子中学生様の理性が根底から揺さぶられる。
あ…あぶぶ…フェレ…フェレ、ット……あぶぶぶぶ……。

その作戦を実行したのはサウラーさん。
具体的には「動物と人間の精神を入れ替える」。
前回の存在消滅といい、発狂しそうな強さです。

かくして街は恐怖に包まれました。
あちらこちらで魂の交換が行われ、人間の尊厳が踏みにじられまくりです。
よし早速コロネを連れてこよう。そして横に日向さんをセット。わくわく。
あ、それ以前に謎生物とプリキュア者で入れ替わりますね。
チョッピ内臓の美翔さんとか強そう!黙って立ってるだけならNo1の鳥キュアさんの外面と、人化すれば正ヒロインも夢ではないチョッピの内面が合わされば怖いものはない…!

 

サウラーさん:
 「ククク。不幸の音色が街中に響いている」

不幸というより恐慌状態。
サウラーさんはやることが過大すぎる。
堅気には手を出さないが基本だったあの頃は、実に平和だった。

そこに到着、桃園さん。

 

サウラーさん:
 「…なんだ、プリキュアか」

完全にプリキュアさんがおまけ扱い。
あくまでターゲットは民間人。
今までのシリーズとは違い過ぎる。

街の平和を守るため、颯爽と桃園さんたちは戦闘に突入。
「破壊すれば元に戻る」という情報は特にはなかったはずですが、躊躇なく攻撃開始。
これで破壊したあと永久に入れ替わったままになってしまったら愉快なことになったのに。

 

パインさんがいないせいで桃キュアさんたちは大苦戦。
彼女がいたところでどうなるものでもない気がしますが、それなりに戦力として重要だったようです。
史上最弱プリキュアと思われてたパインさんも、意外と役に立っていた。

それを見たブッキーさん、覚悟を決めました。
怯えて憎んでばかりでは…、面倒臭がって対話を拒絶してるばかりでは…、相手を理解することはできません。
勇気を出して一歩を踏み出せば分かりあえることがある。直接ふれあってコミュニケイトすることは大事なのです。
えぇ、夢原さんに言ってるんですよ。ちゃんと聞いてますか?最初から最後まで会話する気なかったですものね。…あ、いえ、そんな敵を見るような憎悪の視線を向けないで、は、話を聞いて…。

謎生物&ブッキーさん:
 「プリキュア・ビートアップ!」
 「とれたてフレッシュ・キュアパイン!」

 

自暴自棄変身。
忌まわしきフェレットとブッキーさんが手と手を取り合いました。
外見はパイン。中身はできる謎生物・タルトさん。おぉ、普通に強い。

結論:
 弱いのはキュアパインじゃない。ブッキーさんだ。

こうしてパインさんに搭乗したタルトさんの活躍により、サウラーさんは撃退。
街にも平穏が戻りました。
元に戻った動物が理性的な行動を取っていたのが若干の恐怖を誘いますが、「一瞬でもヒトの精神が宿ったおかげで理性発達が促進され、知性が芽生えた」とかでないことを祈ろう。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
フレッシュプリキュア! ミックスアロマ


【今週の桃】

 
 
桃園さん:
 「色んな香りが自分で作れるって楽しいネ!」

そうですネ!
ちょっと笑顔がぎこちなかったですけれど、新人さんにしては宣伝を頑張ったんじゃないでしょうか。
桃園さんは頑張り屋さんのいい子です。

でも今週は、お馴染みのマジ落ち込みがなかったのが残念。
アレを見ないと私の日曜日は始まらないというのに。

 

こんなギャグ落ち込みじゃもう満足できない。

【今週のリストラ候補】

 

「入れ替わったままじゃ変身できない。多分」と心配してたブッキーさんたち。
でも直前に放送されてたのが「555」なだけあって、実はリンクルンさえあれば誰でも変身できたんじゃなかろうか。
それにずっと入れ替わったままの方が、戦力的には上だったのが悔やまれます。
これから先ピンチに陥るたび、『キュアパイン』を見ながら桃園さんたちは思うんだろうなぁ。
ちっ、中身はブッキーか。タルトに代わってくれ。

【次回予告】

影の薄いダンスの人がおキレになるようです。

まぁせっかく指導してあげてるのに、子守りで集中できないから帰るとか、一番有望な娘は海外行くから抜けるとかやっぱ止めたとか。
初めは一人だったから一人用のダンス考えてあげたのに、増えたり減ったりその度に教育内容を用意してあげて…。
その挙句、今度は遅刻ですか。ちょっと舐めてませんかそれ。は?動物と入れ替わってたって?言い訳するならもっとマシなことを…。マジ舐めてますね。

【今期のプリキュアさん】

普通なら入れ替わったのはブッキーさんだけで、それを隠すためにてんやわんや…というのがお約束だと思うのですが、街全体を巻き込むなんて。

そして「入れ替わった」ことを迷わず両親に報告するブッキーさん。今年のプリキュアさんは会話ができる。
特に理由もなく秘密に隠したがる変身ヒロイン様が多い中、これはかなりの好感度アップ。
話せば大概のことは受け入れてもらえるものなんですよ。たとえ人と動物が入れ替わるような事態であっても。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第9話「美希の夢 私プリキュアやめる!!」

2009年03月29日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】

 

劇場版の大公開から1週間。
今日はもう一つのオールスターズ「乙女たちからの招待状」が開催です。
公式ブログを見たら、本当に「乙女たち」のマッドティーパーティーなのにビビりました。
美翔さん・日向さんの素朴天然コンビとはノリが違う。
ナッツハウスに美翔さんを一人放り込んだら、凄く浮きそうだなぁ…。

■フレッシュプリキュア! 第9話「美希の夢 私プリキュアやめる!!」

蒼い人には夢がありました。
彼女はモデルとして著名になりたいのです。
そこに海外のお仕事のオーディション話が舞い込みました。大チャンス!

ですが舞台が海外となると、プリキュア業を辞めないといけません。
これは悩みどころ。プリキュアを取るか夢を取るか。
かつて様々な先輩方も悩みました。

 

桃園さん:
 「美希たんの輝かしき未来に」
 「かんぱーい!」

即決した。というか悩みすらしなかった。
やったー!モデルになるチャンスダヨー!え。プリキュア?辞めればー?
桃園さんの決断力はハイスペックです。

三人の中で最も優秀な蒼い人。
よりにもよってその彼女が抜けるとなり、フェレットさんもダンスの人もがっかり感を隠せません。
まぁ当人たちがそれでいいならいいけどね…。でも本当にそれでやっていけるのかしら。

 

そしてやってくるラビリンス。
街頭テレビで敵の襲来を知った桃園さんたちは急ぎ現場へ。
テレビ頼りの悲しいヒロイン様…。敵の出現を察知することすらできやしない。

 

初っ端からしょっぱい香りをさせながらようやく現場についたものの…。
ボロ負けです。あまりにも予想通り過ぎます。
そりゃ最大戦力の蒼い人が抜けたんじゃ…。

 

Piキュアさん:
 「ふたりじゃパワーが足りないのかも…」
桃キュアさん:
 「弱音を吐いちゃダメ!」
 「これからはあたしたちふたりでプリキュアなの!」

史上最弱プリキュアの噂も出始めたブッキーさんと、ロースペックには定評のある桃キュアさん。
このふたりでふたりはプリキュアはシビアすぎます。
なまじ二人とも逃げないで戦おうとするせいで、被害が拡大していく。

 

桃キュアさん:
 「キュアスティック!ピーチロッド!」
 「って、あああ!?」

 

頼みの新商品も弾かれてしまいました。
必死にロッドに飛びつく桃キュアさんが大層健気です。
玩具…!玩具がないとあたし…!

 

でも武器に頼るプリキュアさんなんて、それだけで己のロースペックを物語ってるようなものだと思うんだ。
痛々しくて、もう見てられない。
(なおパインさんは問答無用で捕縛されぐったり中です)

一方そのころ。
フレッシュ組の最後の希望・蒼い人は順調にオーディションを勝ち進んでいました。
この人だけ他の二人と頭一つ違う。

けれどオーディションの幕間に。
ふと流れたTVニュースに苦戦する仲間たちの姿が。
警察は何をやっている。いや既に沈黙させられたのか。

 

国家権力すら撃破するラビリンス相手に、ロースペックの友二人では…。
蒼い人も一瞬の逡巡。
でも答えは決まってました。

 

蒼い人:
 「プリキュア!エスポワールシャワー!」

オーディション会場から急行。
ちなみに現場へはドーナッツ屋さんの車で送ってもらいました。
いかなる時も自分の足で走った夢原さんたちとは違います。賢い。

繰り出されるトリプルキック。
そして陽動のための必殺技。続けてとどめのロッドアタック。
蒼い人一人加入しただけで戦況は劇的に変わり、無事に撃退成功しました。

ですが、オーディションを抜け出たと知って、桃園さんは絶望。

 

桃園さん:
 「抜け出したって…あたしたちがナケワメーケを倒せなかったから…」
 「あたしたちのせいで、美希たんの夢を潰しちゃったよ…!」

あ、ああ…。
頑張ったのに。あたし、頑張ったのに。
それなのに親友の夢を奪ってしまった…。
幸せが遠のいていく…。
もはや恒例の桃園さんのマジ落ち込み。日曜朝の新しい風物詩。

けれど蒼い人は優しく慰めます。

 

蒼い人:
 「もしラブがいなくてあたしとブッキーだけでも勝てなかったし」
 「ブッキーがいなくてラブとあたしだけでもきっと勝てなかったと思う」

プリキュアは3人。それが新しい共通認識。
ただ、「ブッキーがいない」パターンのみ『きっと~と思う』と推論形なのが気になります。
まぁブッキーさん、戦力としては居てもいなくても変わらないですからね。
案外、蒼&桃のふたりなら倒しきれてしまったのかも。

【次回予告】

 

やっぱりブッキーさんがいなくても…。
ブッキーさんの存在概念について、思わず首を傾げてしまうそんな次回。
謎生物キャリアー担当なのに、「フェレットが苦手で抱っこできない」という致命的欠陥を持つ彼女。果たして弱点を克服できるのか。
過酷な荒療治が始まる予感。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!主題歌 キラキラkawaii!プリキュア大集合♪プリキュア、奇跡デラックス


【今週のロースペック】

桃園さん:
 「幸せ、ゲットだよ!」

before
after

ゲットしたんだけどね、幸せを…。
どうして桃園さんはいつもこんなことに。
今週だって頑張ったのに。
毎週桃園さんのぐったり感を見るのが楽しみになってきました。
幸せに、なれますように。

【今週のハイスペック】

 

今週の桃園さんの色香は3割増し。
だからこそロースペックぶりが際立ってしまう。
彼女の普通にダメなところが辛抱たまりません。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第8話「シフォン大ピンチ!ピーチの新しい力!!」

2009年03月22日 | フレッシュプリキュア!感想
【今年の大一番】

 

「プリキュアオールスターズ」絶賛公開中!

(2009年プリキュアカレンダー特典の日替わりボイスより)
 夢原さん:
  「3月20日!今日からプリキュアの映画が始まるよ!みんな、見に来てね!」


(某中の人のメルマガより)
  3月20日は!!!!!ついに!!!!
  「プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」
  が公開になります!!!!!!

  ありがとうございます!みなさんのおかげで、前売りが
  ちょおおおおおおおおおお好調です!!!!!!!!
  でも私!!!!!!!!!あともう一歩先へ行きたいの!!!
  ってことで、本当に、見に行く予定の方は、ぜひ前売りを
  ゲットしてください(><)


…このように出演者の皆様もパワフルに応援しまくりです。
だから私たちも協力したい。みんなで映画館に行こうよ!
そして観客動員数に貢献できれば、来年も再来年もまた映画をやってくれるかもしれません。
「オールスターズ」には強い需要がある!そう製作サイドに思い知らせるんです!

来年の今頃、「今年はプリキュア映画やらないのか…」とか「え?新シリーズ無し?」とかなってからでは遅いんです。
その時になってから、「応援してるファンがいるのに」「この声を届けたら番組が続くかも」なんて言うのは愚か者なんです。
ネット上だけの「応援」なんて役には立たない。プリキュアさんだって、ご飯を食べなきゃやっていけない。
だから映画館に行って、プリキュアさんたちの雄姿を観戦しよう!良いものには選択的にお金を落とさなきゃ!
1年後、「オールスターズ長編第2弾」の報に狂喜乱舞しているか、それともまさかの撤退に涙しているか。全ては今この時にかかってる。

…と、aibaさんの映画感想記事で、悪影響ぶりを聞いて嬉しくなったのでストレートに書いてみた。
全国民プリキュア漬けになっちゃえばいいんだ。
それに上述のようなことは度外視しても、やっぱり映画館の大画面・大音量で見るプリキュアさんは全くの別格です。特別な事情で行けない方以外は、ぜひアレを味わって欲しいです。

あと冒頭のようなパワフル発言をするのはあの人しかいないような気もしますが、実名出すと殴られる気がするんで伏せておきたい。

■フレッシュプリキュア! 第8話「シフォン大ピンチ!ピーチの新しい力!!」

「髪の毛おろすとブッキーと見分けがつかない」で著名な桃園さん、ある日寝起きにバタバタしていました。

 

彼女はロースペックでも著名なのです。
歴代プリキュアの中で、ここまでぐったりポーズが似合う娘はなかなか居なかった。
と、そこへ居候の赤ん坊に食料をねだられました。

シフォンさん:
 「ぴゃあー!」

そして支給したミルク瓶を放り捨てられました。食べ物を粗末にするなんて!
いくら小さくてもやっていいことと悪いことがある。
ここは厳しく教育しないといけません。めっ!

フェレットさん:
 「…これ空っぽやんか」

桃園さん…。
一斉に非難の矛先が彼女に向かう。
お世話もできないのかこの娘…。

話を聞くと、謎ミルクの補給を怠り在庫を切らしたとのこと。
最悪ですね。これが桃園クオリティ。
しかしこんなこともあろうかと、フェレットさんは安全策を用意していました。
謎ミルクの業者の連絡先を押さえていたのです。
なかなか出来る謎生物。

が、しかし。

フェレットさん:
 「?ここに置いとった紙知らへん?」
 「業者の連絡先が書いてあったんやけど…?」

桃園さん:
 「あ」
 「この前メモをとるのに使って」
 「制服のポケットに入れちゃって」
 「コンビニでお金と間違えて出しちゃって」
 「捨てちゃった」

二重三重のセキュリティを突破し、桃園さんは確実に致命的なミスを招く。
これが彼女のロースペック…。舐めてもらっては困ります。
おかげでシフォンの餓死までのカウントダウンが始まりました。
さすがのシフォンもマジギレですよ。腹減って命が危ないですよ。

代用品でなんとかしようとしますが、赤ん坊かつ妖精のシフォンはこちらの世界の食べ物は受け付けません。
桃園さんの努力は全て空回り。
実に気持ちの良いダメっぷりですね。

 

桃園さん:
 「…あたしだって、一生懸命シフォンのこと考えてるのに」

それなのにどうして。
どうして毎回毎回、こんな風に嘲られるんだろう。
そんなにあたしはスペックが低いのか。あたしの何が悪いのか。

項垂れながら今日のノルマのダンス練習へ。
けれど全く集中できません。
当然でしょう。
預かってた赤ちゃんのミルクを枯渇させ、飢餓に追い込んでる状況で、へらへらダンスなんてやってられない。
桃園さんはそんな優しい娘なんです。ただちょっと、スペックが低いだけで。

早々にダンス練習を切り上げた彼女は、他の二人と一緒に改めて対策を練ることに。

 

すげぇ可愛い。
桃園さんは時折こういう色香を溢れださせるから困る。
まぁそれはともかく。在庫もなく業者とも連絡がつかない。
と、なると自作するしかありません。
幸い、材料は判明していますし、謎ミキサーも準備してあります。

材料:
 虹色の卵、空から降った乙女の涙、竜巻の欠片、走るペガサスの尻尾、天使が落とした幸福のリング

そこで早速集めにかかりました。

 

桃園さん:
 「できたー!これで虹色の卵ダヨ!」

即座に偽造ですよ。
桃園さん…。貴女って人は…。
当然ながら、謎ミキサーは「ふざけんな」と材料を拒否。
バンダイ様の高性能センサーなめてんでしょうか。
そんなイカサマに屈するような玩具は作ってないんですよ。

蒼い人:
 「だったら本物の虹を作るのよ」 
 「そして卵」

はん。
そんな誤魔化しは通用しないと言ったはず…

 

通じた。バンダイ様のセキュリティも大したことないな。
いやさすがは蒼い人と言うべきか。
桃園さんではこうはいかない。

 

かくして次々とイカサマを繰り出し、バンダイ様支給の玩具を騙くらかしていきます。
馬の尻尾=ポニーテールはなかなか良いアイデア。
それでもちゃんと謎ミルクを精製できる謎ミキサーが凄すぎます。

そこへいつものラビリンスの人がやってきました。
曰く「赤ん坊は泣きやすいから不幸を集めやすい」。
彼らが幼稚園のバスを狙う日も近そうです。

 

チューリッパナケワメーケ。
なかなかにお強いです。
しかし謎ミルクの材料を守るため、桃キュアさんがとても頑張る。

 

桃キュアさんはスペックがお高い。色っぽいですね。実に。
プリキュアさんお得意のご高説も出て、必殺技バンクも発動。
こうなったらもう、勝ちです。

ラビリンスの人:
 「…そういつもいつもやられてたまるか」
 「密かにパワーアップしておいたのだ」

 

防がれた。そして謎ミルクの材料も破壊された。
え、ちょっと待って?そんなのアリ?
いかん。ここにきてロースペックが痛い。桃キュアさん、限界を露呈する。

どうしようもないかと思われたその時。
けれど桃園さんはここで終わらない。
たとえ「幸せ」を一度破壊されても、失敗しても、それで「不幸」になったりはしない。
桃園さんはロースペックだけど、それと「幸せ」になれることには関係ない。
「幸せ」は私達の心の中にある。

そんなわけで早くもパワーアップアイテムが支給されました。

 

バトン…。

 

どこからどう見ても、バトン…。
しかもテーマはダンスですよね。
何ですかこれ。桃園ダンスレッスンとか始めるんですか。

 

桃キュアさん:
 「キュアスティック・ピーチロッド!」

無邪気に喜んでる新人さんが痛々しい…。
これで先輩たちとも対等に付き合える力を得たとか思ってるんでしょう。
違うのに。対等になった先輩は、違う先輩なのに。
最近の若い娘さんは、あの悪夢を知らないのか…。
フレッシュさんの未来に暗雲が立ち込める。これから1年、大丈夫かな…。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!主題歌 キラキラkawaii!プリキュア大集合♪プリキュア、奇跡デラックス


【今週の手料理】

 

なお、この謎ミルクの材料は落っこちたドーナツに生卵。
そして何より、桃園さんの涙に蒼い人の髪の毛です。
ヤバイ。凄く食べた…。

【今週の桃】

 

桃園さん:
 「はい、桃園です」

思わずもぞもぞしました。良いですね、自分で「桃園」っていう響きが。
携帯なのに名乗ってるとか(いや私も名乗るようにしてますが)、リンクルンには相手の着信が表示されてないのかとか。
桃園さんは時折こういう可愛いところを見せるから困る。

【今週の蒼】

 

蒼い人:
 「で、何なのピックルンって?」
フェレットさん:
 「プリキュアの種というか、そっち方面系?」

まぁハーティエルって何?と聞いても、九条さんから視線をそらされるでしょうし。
奇跡の雫って?と聞いても、首級みたいなもんでしょ?としか言われないでしょうし。
ピンキーって何?と聞いても夢原さんに殴られるだけでしょうし。余計なことを聞く人は、不幸になればいいんだ。

【先日の映画】

蛇足ながら、一昨日行った「オールスターズ」の感想記事。近い内にまた行きたいな。
ていうか、映画を見たから分かりますが、先週今週の特殊OPは上手ですね。
美味しいところは隠しつつ、興味をそそる場面を出している。
しかも先週より今週の方が確信に迫ってる。
多分来週は、もっと内容に触れ始めて飢餓感を煽るんだろうな。素晴らしい。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第7話「せつなとラブ 友情のクローバー!」

2009年03月15日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週のSS】

美翔さん:
 「わきゃー」

 

美翔さんが!再びブラウン管に戻ってきた!
石をもて追いやられてから幾星霜。
やっと長かった謹慎生活が解けました。

 

レモネをかばう鳥。
実に不安をかき鳴らす絵面です。この二人と一緒に戦うのは嫌だな…。
このペアで「ふたりはプリキュア」やってたら1か月持たないでしょうね。

■フレッシュプリキュア! 第7話「せつなとラブ 友情のクローバー!」

桃園さんは窮地に立たされていました。
番組始まって以来、メイン3人の中で最も影が薄いとの誹謗中傷が絶えず…。
ずっと変身したままでいればいいのにとか、存在意義を否定するようなことを言う人もいます。私とか。

そんな彼女の前に現れた、とてつもなく清楚で素敵なお嬢さん。

 

お嬢さん:
 「私のこと、覚えてる?」

覚えてる!ジュース大好きな愉快なお姉さんだ!

桃園さんももちろん覚えていました。
以前に占い師さんとして相対したことがあります。
その後コスプレ姿でも出会ってるのですが、そっちは記憶になく。

桃園さん:
 「あたしが四ツ葉町を案内してあげるよ!」

前に「クローバータウン」とか言ってませんでしたっけ?
それも色んな人たちが。
遊び心のある楽しげな街です。
 
 

げんなり。
「幸せ大嫌い」なお嬢さんは胃にもたれて吐きそう。
桃園さんと同行すればするほど、お嬢さんのダメなところが浮き彫りになります。

 

ダメだこの娘は。好感度がぬめぬめと上がっていく。
お嬢さんの器の小ささが実に可愛いです。
まずいよ桃園さん。また人気が…。

今回の作戦骨子は「変身されなければ勝てる」。
そのため一生懸命にお嬢さんはリンクルンを狙います。
それはそれは健気に狙います。
嗚呼、作戦にこだわるあまり目的を見失う良い例だ。
変身前に後頭部を殴ればいいだけなのに。

 

なまじ楚々とした仮面をかぶろうとしているだけに痛々しい。
イースお嬢さんはつくづくお嬢さん。
こんな娘がリアルにいたら理性が飛びそう。

ウエスターさん:
 「…あいつ何やってるんだ?」

誰もが思ってたことをずばりと。
ほんと、何やってるんですかねあの娘。
思わずウエスターさんもちょっかいかけてしまいました。

 

時計ナケワメーケ。局所的な時間操作能力を持つ強敵です。
何か美翔さんが「時間系の相手なら私たちにおまかせ♪」とか言ってそうで腹立ちますね。
貴女、時計の国が舞台だったくせに時間能力者とは戦ってないでしょうに。

 

お嬢さん:
 「あーれー」

巻き込まれた。
ダメだ…。なにこの隙のありすぎる娘さん。
こういうのが愛されキャラと言うんでしょう。歴代プリキュアさんにもいない超逸材。

 

桃キュアさん降臨。
相変わらず格好いい。
桃園さんはアレなのに、桃キュアさんはコレだからもどかしい。

 

先輩方から悪い技を教え込まれたようです。
せっかく癒し系の技しか支給してなかったのに、バンダイ様の配慮が台なし。
こうして桃園さんも修羅の道を突き進む。

壮大な作戦が終わって。

 

お嬢さん:
 「フ。馬鹿な子。騙されたとも知らないで」

かつて同じように潜入した霧生姉妹はこんなに間抜けじゃなかった。
おかしいな。霧生さんのときは恐怖に慄いたはずなのに。
何をどう間違えちゃったんだろうこのお嬢さん。完全に幸せの迷宮にハマっちゃってる。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!主題歌 キラキラkawaii!プリキュア大集合♪プリキュア、奇跡デラックス

…デラックスって凄いな。


【来週の桃っぽい人】

次回は「ピーチの新しい力!」。
早くもパワーアップです。桃園さんたら何を焦ってるのかしら。
それと来週は記念すべき通算250回目にあたるそうです。
わざわざスポンサー欄で告知してくれました。

…通算100回目のときは特に何も宣伝してくれなかったくせに。。

【今週のCM】

 

ダンスポット、カラオケ機能がついてるのか!
ひのい。それはタカラトミー様の専売特許のはずなのに!
イーピッチの敵かお前ら。

【今週の謎生物】

先日「謎生物はいかにしてドーナッツを買ったのか」が問題となりましたが、答えは「普通に喋って買った」でした。
こうしてプリキュアの秘密がなし崩しになっていく。
良い傾向です。

 

お嬢さん:
 「あれは謎生き物…」
 「なぜここに」

そりゃプリキュアがいるからだ。
お嬢さんはどこまで馬鹿なんだろう。
こんな娘が最後まで敵方のまま、無残に爆殺されたら番組の良心を疑う。

【今週の策略娘】

 

ブッキーさん:
 「私はタヌキで天然なんだって」

突っ込みどころが多すぎて困ります。
自分で自分のことを天然と認識してる娘は天然じゃないとか。
その動物占い、即興で考えただろとか。日向さんに謝れとか。

【蛇足】

東映さんの公式掲示板が休止状態になったそうです。
思うところは色々ありますが、一つだけ書くなら「子供に迷惑掛けるな」。
これは「子供向け番組なのだから大人は自重しよう」ではなく、「子供向けかどうかに関わらず、子供は尊重しよう」の意味です。

たまに「プリキュア等々は子供向け番組なので…」というのを見かけますが、これには私は反対です。
子供だけをターゲットにしたものではないし、古今東西、「子供をコアターゲットにした」商品で大人も支持してきたものはたくさんあります。
「子供向けだから…」というのは本質を大きく外した指摘だと思う。
また「オタクは影にいるのが美徳だ」といった意見にも反対です。

私が思うに、これは単にTPOの問題。
ディズニーランドに行ってミッキーの中の人がどうの…と大声で話すのがマナー違反なのと同種の問題だと思います。
遊園地は基本的に子供が主要層だけど、大人が行ってもおかしいものじゃない。恥じるべきはそこではなく、TPOの部分。

だから「影にいて外に出るべきではない」は逆効果な気がする。
もっと外に出て、自分たちと完全に違う層との交流の仕方を、もう少し学んだ方がいい。
好き放題にしろ、という意味ではなく、場所場所によってどういう振る舞いが必要なのかを学ぶべき。
アニメやゲームイベントに限らず、旅行でもテーマパークでも料理屋でも何でも含めて。
だからそういう意味でも、「プリキュア」コンテンツと何かのタイアップは視野を広げるきっかけとしてとても好き。

この辺はアニメオタクに限らず、ネットで充足してしまってる層にも言えることだと思う。
もっと外に出て、自分が興味のない分野にも首を突っ込む積極性を持とうよ。
かくいう私もひきこもりなので、自戒も込めて書いてみた。

(追記)
補足しますが、何らかの事情で外出できない・参加できないことは悪いことではないですし、「興味がないから参加しない」も悪だとは思ってません。
単に自分の知らないことに対しては否定から入らず、「参加する」という選択肢を検討してみてもいいんじゃないか、てことです。
検討の結果、却下するのもあり。参加してみて、「やっぱりつまらなかった」でもあり。
はなから全否定で入ってしまうと、いつまでも広がっていきません。

いわゆるマナー違反は、狭い世界に住んでるから起きるんですよ。
上の掲示板問題も、自分が子供を持ってる or 子供と接する機会がある人なら、妙な書き込みなんてしないでしょう。
(中にはいるかもしれませんが、それは更に別問題)

「自分はそれのことを知らないので、軽率な言動や批判は控えよう」「機会があったら調べる・参加する」といった意識は、常に持っておくべきだと思うんです。
私自身もその気持ちを忘れないようにしたい。

(更に追記)
わざわざこういう記事を書いた理由の一つに、悔しかったというか残念な気持ちが凄くあったんですよ。
というのも、去年のプリキュアコンサートで「大人が子供にライブの盛り上がり方を教えてあげよう」といった方向性が出されてたんです。
「大人が子供に遊びを伝えていく」って、割と普通にあることじゃないですか。
大げさに言えば世代間の交流というか、あるコミュニティで年代が上の人たちが下の人たちに継承していくというか。
そんな中、このざまかよと。

最近のオールスターズといい、オールドファンを意識した企画が続いていたところにこの騒動というのは、公式サイドに対する裏切り行為に等しい。
もちろん、子供に不愉快な思いをさせることは純粋に悪。
つくづく情けない話ですし、腹立たしいです。
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第6話「消えたハンバーグ!大好きなものを守れ!!」

2009年03月08日 | フレッシュプリキュア!感想
公式ページより)

 ラブ、美希、祈里はいつも仲良し。お話の中で色んな服を着るけど、
 第5話~9話の中で着ない服は? (2月24日出題)
1.ラブがタヌキの着ぐるみ
2.美希が貴婦人の服
3.祈里が着物

山吹さんが着物を着る展開を想像できません。
しかるに桃園さんがタヌられるのでしょう。
桃園さんたら、また大変なお仕事ばかり押し付けられて…。

■フレッシュプリキュア! 第6話「消えたハンバーグ!大好きなものを守れ!!」

ロースペックでならす桃園さん。
歴代ヒロインの中でも随一の粗雑な扱いを受ける彼女ですが、今日は実力の一端をお見せになりました。

 

桃園さん:
 「あたしが晩ご飯作るんだしー」

おぉ…。桃園さんは普通に家事能力を保有しておられる。
お使いすら満足にできなかった美墨先輩と比べ、プリキュア娘も進化してます。
ただ惜しむらくは、「料理が出来る」は女児様にはあまり訴求力がないところですが…。

 

どうでもいいですが、客のいないスーパーだ。

さて今回の敵・ラビリンス。

 

メビウス様:
 「我が名はメビウス。全世界の統治者なり」

自己紹介が大流行中。
上司がこれでは、イースお嬢さんたちも真似するしかありません。
ナイトメアやエターナルよりはマシそうですが、この組織も長くはなさそうです。

 

イスポジ。見上げ模様のお嬢さん超可愛い。
ここの社員さんたちはいい人ばかりですね。
お嬢さんも可愛いし、みんなして耄碌上司の自己紹介につきあってあげるし、優しさに満ちている。

そんな社員さんの最後の一人、サウラーさんがようやくお目見え。
圧倒的な能力でもって、街を恐怖のどん底に叩き落としました。
必殺・好きな物を問答無用で消去する。

桃園さん:
 「ハンバーグが!!」
 「…タルト。。」

凶暴な視線が問い詰める。
そして始まる陰惨な拷問劇…かと思いきや、タルトさんの必死の訴え&親御さんの介入で、桃園さんも誤解を解いてくれました。
馬鹿な。か、会話で解決した。
これが夢原さんだった日には死闘が始まってたのに。
桃園さんはハイスペックですね(白々しく

 

桃園さん:
 「どうして。あたし一生懸命やってるのに」

あう。胸に突き刺さる。
こんなに頑張ってるのに、どうしてロースペックだの人気ないだの影薄いだの…。おまけにハンバーグだって食べられやしない。
物凄い勢いで不幸のゲージが上がっていきます。幸せが…欲しい…。

 

サウラーさん:
 「この世界の子供が好きなものは、ほぼ調べさせてもらった」
 「いよいよ本番と行こうか」

その手に握るはバンダイ様の玩具カタログ。
おかげで次々と子供の好きなものが消えていきます。
キュアモにリンクルン、ドリームライブにキャラリート。お子様の好きなものがどんどん消えていく。
嫌だなぁ。逆に消えなかったら消えなかったで、凹む娘ばっかりだ。
ほら美翔さんも、スパイラルリングをこっそり本棚の後ろに隠したりしないで。見栄張っても仕方ないでしょ…。

一部の商品は残りつつも、洒落にならない勢いで何でもかんでも消えていく。
もはや不幸というレベルではありません。
この街の住人は、確かに『敵』の存在に気がついた。
今この街は、何者かに攻撃されている。
危機は我々が気がつかないうちに、そこに迫っている…!
 
 

桃園さん:
 「昨日ハンバーグが消えたのってラビリンスの仕業みたい…!」

時を同じくして、桃園さんたちもようやく敵を感知。
というか、今頃気がついた。
今年の謎生物は、なんとなくレーダーを装備していません。敵が襲ってきても気がつかない。
今回の居所調査も、ご自分の足で探しまくってます。
偉いのですが、民間人を無差別攻撃されてる昨今、これでは先が思いやられる。

 

少年:
 「わぁいカレーだー!」
サウラーさん:
 「フ。それは既に消去済みだ」

超得意気。もっとも彼にはその資格があります。
かつてないほどの恐怖を街にもたらした男は、更には人間まで消し去ってしまいました。
強い。強いすぎる。

かのポイズニー姐さんでさえ人質取るだけで勘弁してくれてたのに。
あのシタターレ姐さんは無意味に拉致はしたものの、民間人に危害は加えなかったのに。
今度の敵さんはファーストコンタクトでいきなり身内を攻撃してきた。

 

サウラーさん:
 「申し遅れたが僕の名前はサウラー」

…「忠実な下僕」は?
このお強い敵は、自己紹介してくれません。
暗黙で上司に反旗を翻しました。強い。こいつはやっぱり強い。

 

黒板消しナケワメーケ。恐ろしく強かった。
序盤からこれでは、今年は泥まみれの消耗戦が続きそうだなぁ…。
「敵を倒しても不幸ゲージは下がらない」とか、かなりシビアな条件ばかり。

そんなこんなで敵を撃退し、どうにかお母さんは戻ってきました。
しかし果たしてこのお母さんは本物なのか。
記憶や性格が同じだからって、一度消えて戻ったものが本当に本物なのか。
微妙に味の変わったハンバーグを噛み締めながら、そんな疑いをかなぐり捨てる桃園さんに幸せが訪れますように。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
500ピース 5thプリキュアアニバーサリー 5thアニバーサリー 500-L103

TVアニメ「フレッシュプリキュア!」 オープニングテーマ 「Let’s!フレッシュプリキュア!」歌:茂家瑞季/エンディングテーマ 「You make me happy!」歌:林桃子


…で、消去されませんでしたね桃キュアさん。
この世界の子供たちが大好きなものが全部消えたはずなのに。玩具カタログまで参照してたのに。
まだまだ新プリキュアとしての周知徹底が足りないようです。挫けないで桃園さん。

【今週の桃っぽい人】

 

分かった。桃園さんは尻尾のバランスが悪いんだ。
もっとツインテールっぽくすればいいと思うんだ。ほら、この桃園さんは可愛い。
うぅ。いろんなところが惜しすぎるな桃園さん。

【来週の東っぽい人】

 

まずい。
いきなりイースお嬢さんが買収されようとしてる。
何がまずいって、大人気の彼女がこれ以上注目されたら、ますます桃園さんの御立場が…。

【その頃の花鳥風月っぽい人】

 

消された品目。メロンパン。ハンバーグ。カレー。
月っぽい人や花っぽい人の絶叫も響き渡る。
そして濡れ衣着せられて拷問される花の精や月の精の絶叫も響き渡る。
サウラーさんはマジ鬼畜。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第5話「遊園地でドキドキ!ワクワクデート気分!?」

2009年03月01日 | フレッシュプリキュア!感想
昨日発売された狂ったライブのチケットは、発売後1時間で完売したそうです。
まさに瞬殺。略奪の限りを尽くされ、残るは足跡まみれで倒れ伏す檸檬ばかり。
さすが夢原さんの訴求力は半端ない。

…ちなみにですね。
「ぴちぴちピッチ」でも同様のライブがあった際、放送終了から半年以上経過してた上に販売日平日だったのに、やっぱり1時間でチケット壊滅しました。(対抗心)
あまりに好評だったので、その時は追加でもう1部公演してくれました。
レモ子さんも可能であれば公演数を増やして欲しい。。

■フレッシュプリキュア! 第5話「遊園地でドキドキ!ワクワクデート気分!?」

 

その日、桃園さんは不貞腐れていました。
「フレッシュ」開始から1か月。
番組自体の出だしは好調なものの、桃園さん自身は主人公なのに人気がないだの、一番影が薄いだのいっそクビにして代わりにイースお嬢さんをプリキュアにするべきだだの…。

ですので、今回は思い切って男と逢引に走ってみました。
グループデートの名の元に、不純異性交遊です。
泊まりがけで男と遊びに行ってた白黒先輩や、不純以前に倫理上の問題を抱えてた夢原さんの例はあるものの、「さして興味のない異性と逢引」とは…。
大変に薄汚れておられます。

 

男の子A:
 「あいつに最後に良い思い出を作ってやりたいんだ…!」

発端は、蒼い人目当ての男の子Bの決死のアタックと、それを応援するAとCの説得でした。
プリキュアさんをデートに誘うなんて実に勇敢です。
桃園さんの心も動かされ、遊園地に行くことになりました。

 

デート中にコスプレする女。
実に完璧です。
完璧すぎて、難攻不落にすぎる。

 

山吹さん:
 「お化けさんって動物みたいなものだと思うの」
 「ごめんね。頑張って怖がるね」

あ、本性が出た。
この娘は「どうすれば男が喜ぶか」と「せっかくデートしてるんだしこちらも相応の言動で応えよう」という思考ができる子だ。
大変良いことです。リアルにこういう子は重宝します。

 

ですがそういう思考ができる以上、この全身から漂う媚びが全て擬態の可能性も…。
どこぞの檸檬の鉄面皮の「営業スマイル」とは違います。
罠だ。この娘から罠の香りが漂ってくる。

 

時々こんな顔をなさりますし。山吹さんはなかなか出来る娘。

 

デートに備えて準備もばっちり。
つくづく出来る娘だ。
出来すぎて、これはこれで難攻不落すぎる。

一方の桃園さん。

 

桃園さん:
 「せっかくの遊園地なのに、他の人とも回りたいねぇ」

デート中に他の事に気を取られまくりです。
あちゃあ。他の二人とのスペック差が際立ちまくる。
そんな桃園さんをわざわざ狙うとは、この男子も只者じゃない。

 

忠実なる下僕:
 「正体を見破られたか…仕方がない」
 「我が名はウエスター」
 「ラビリンス総統メビウス様が以下同文」

お前…。散々自己紹介しておいて、正体も何も…。
もう突っ込んだら負けのような気がしてきました。
ラビリンスはかつてないほど長閑な組織のようです。
まぁ民間人を狙ってるとはいえ、「滅び」だの「絶望」だの言ってた今までの敵さんと比べれば穏健派です。

 

おぉ…。桃キュアさんが凛々しい…。
さっきまでのロースペックは一体どこに…。
やっぱり桃園さんは、ずっと変身したままでいるべきなんだ。

男の子A:
 「…………。わはぁ」

神々しい桃キュアさんの姿に、男子Aも呆然。
そりゃそうですよ。
惚れた娘さんのこんなコスプレ姿を見たら、百年の倦怠期も覚めますよ。

 

男の子A:
 「俺なんてプリキュアに助けて貰ったんだ」

民間人がプリキュアを認知。
うやむや異空間がない以上、当然のことなのですが全くの民間人から「プリキュア」の単語が出るのも不気味です。
ていうか、だんだん羨ましくなってきた。私もプリキュアさんとデートして、途中で変身した彼女に助けてもらったりしたいのですけど。

 

男の子A:
 「プリキュアのあの娘、すげー優しくて綺麗なんだ」
 「俺の理想のタイプだなー。誰かさんと違って」

桃園さんは黒い先輩と仲良くできそうです。
変身前<変身後。ガチで振られた黒い先輩と状況は違うものの、本人的には変わりません。
だから桃園さんはずっと変身したままで…

…現状、私の中で一番株価が高いのは桃園さんなような。
ダメな娘センサーがびこんびこんと反応します。
ここはあえて桃キュアさんを一点買いするのが正解な気がしてきた。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
500ピース 5thプリキュアアニバーサリー 5thアニバーサリー 500-L103

TVアニメ「フレッシュプリキュア!」 オープニングテーマ 「Let’s!フレッシュプリキュア!」歌:茂家瑞季/エンディングテーマ 「You make me happy!」歌:林桃子


【今週の支援政策】

 

よりにもよって、青の先輩にツインテールを要求するか。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第4話「シフォンが迷子?町中もう大騒ぎ!!」

2009年02月22日 | フレッシュプリキュア!感想
来週2月28日には夢と希望のスペシャルライブのチケットが販売されます。

(檸檬さんのブログより):
 Oui!青春☆Shining Party~乙女たちからの招待状~

 出演:三瓶由布子、伊瀬茉莉也、永野愛、前田愛、仙台エリ
 日時:2009年3月29日(日)開場17:00/開演18:00
 会場:恵比寿LIVE GATE TOKYO

どこにも「プリキュア」の文字なんてない。
ないけれど、悪質な面子が悪質な企てを物語ってる。
開演は18時。夕刻より、お子様には見せられない乱痴気騒ぎが始まる…。

■フレッシュプリキュア! 第4話「シフォンが迷子?町中もう大騒ぎ!!」

この1ヶ月で新しいプリキュアさんが生まれました。
大変フレッシュで初々しいです。
ですがフレッシュすぎてプリキュアの自覚がまだ足りていません。
彼氏疑惑は上がるわ、デフォで携帯を保持してるわ、もう4話なのに玩具の宣伝はしないわ、主人公のくせに影が薄い娘はいるわ…。
どこぞの先輩プリキュアさんからも鬼のような抗議ですよ。ぴよぴよ!ぴよぴよぴよぴーよ!(どこぞの先輩の抗議

 

そこで研修が行われることになりました。
敵の目的は何なのか。謎生物はどう謎なのか。
プリキュアとはどうあるべきなのか。

 

↑娘さんの反応
プロ意識の欠片もない顔をなさってます。
今年の新人さんはなかなか社会人の自覚が沸いてこない。

謎生物も気を使って、変身前の姿にも「ピーチ」「パイン」と呼びかけて自覚を促しますが…。
フレッシュな方々は全く意に介さず、謎生物のお世話すらできない有様。
泣いてる生き物に無理やりミルクを押しこんだりと残虐行為に余念がありません。
あまりの事に、とうとう謎生物は逃げ出してしまいました。

 

長閑な街並み。
街の人々も皆優しく幸せに満ちています。
何せ謎生物が買い物をしてても誰も疑問に思いません。何ておおらかなんだ。

ですのでラビリンスの方は不愉快です。
笑顔?幸せ?なんと醜い。
早速、第二の敵幹部さんが襲ってきました。(イースお嬢さんは「襲うとプリキュアが増える恐怖症」の療養中です)

敵幹部さん:
 「幸せだと?」
 「幸せは不幸と隣り合わせ」

一旦幸せになってもらわないと不幸にできず、メーターも上がらない。
面倒くさいシステムです。
ラビリンスの方々は地味に「他人を喜ばせる」能力も磨かないといけない。

 

幹部さん:
 「スイッチオーバー」 
 「我が名はウエスター。ラビリンス総統・メビウス様が下僕」

ラビリンスで密かなブームの自己紹介。
こそこそしてた従来シリーズの敵とは違います。
正々堂々、民間人相手にも正体を明らかにする。
彼らの間に「他己紹介」が流行らないことを祈ろう。
彼女の名はキュアパイン。本名はブッキー、獣医師の娘!

 

今日のナケワメーケは水飴ナケワメーケ。
発狂するほどの強敵です。
物理攻撃無効。伸縮自在。分裂まで可能で、しかも弱点と思しき謎ダイヤと離れても活動可能。
攻撃力が低いのが救いですが、黒白先輩や夢キュアさんだと完封されかねない…!

もちろん桃キュアさんも大ピンチ。
蹴ることしか頭にないから当然です。
戦略とかパーティプレイとかなってません。

 

ピンチを救ったのはなんと謎生物でした。
今年の生き物は戦闘に参加できる!
まぁミルミルさんや九条さんも謎生物ですが、謎形態のまま役に立つなんて。

 

ばきん。
普通、粘性の物体に拘束された状態で凍結したら命に関わるのですが。
パワー勝負はプリキュアさんの得意フィールド。

無事に撃破したその後で。
謎生物が駄々をこねてた理由が判明しました。
お腹がすいてたらしい。そして空腹を満たすにはリンクルンを使わないといけないらしい。

蒼い人:
 「リンクルンってそんな使い方もあるんだ」

まるで気づいていなかった。
ミポメポがフレッシュ3人組に拾われてたら餓死するところでした。
桃園さんたちも取扱説明書を読まないタイプのようです。

なお今年のリンクルンの取説は謎言語で書かれてます。
ご購入された保護者様は、お子様のために頑張って解読してください。
ユーザフレンドリーなバンダイ様とは思えない。


(左画像)
フレッシュプリキュア! ドール BOX (食玩)

(右画像)
500ピース 5thプリキュアアニバーサリー 5thアニバーサリー 500-L103

TVアニメ「フレッシュプリキュア!」 オープニングテーマ 「Let’s!フレッシュプリキュア!」歌:茂家瑞季/エンディングテーマ 「You make me happy!」歌:林桃子


【今週の日向さん】

 

…ジュースをこぼす伝統だけは維持されてるらしい。

【今週のノルマ】

桃園さん:
 「し・あ・わ・せ」
 「ゲット・だ…」

 

桃園さん:
 「…よ!」

決め台詞は毎回のノルマ。
そしてこれが「ノルマを達成すればよかろう」と考えた娘の末路です。
言えばいいってもんじゃない。

 

凍りつく空気。桃園さんには猛省を促したい。

【今週の全員集合】

強敵・水飴ナケワメーケ。

 

美翔さん:
 「…………。」

なんですか美翔さん。
またそんな「バリアと浄化能力持ちのSS組だったらもっと楽勝だった」な顔は。
不要な敵愾心は恥ずかしいと何度言ったら…。

【来週の全員集合】

 

プリキュアなのに逢引回です。相変わらずプリキュアの自覚が足りてません。

美翔さん:
 「…………。」

なんですか美翔さん。
「清純派プリキュアは美翔舞だけ!男の影がないのは美翔舞だけ!」
そんな高笑いが聞こえるようです。
でも清純派は高笑いなんかしないと教えてあげたい。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第3話「とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!」

2009年02月15日 | フレッシュプリキュア!感想
(蒼役の喜多村英梨さんのインタビューより)
喜多村さん:
 『プリキュアシリーズが始まったとき、私はちょうどテレビで見ていた世代なので、まさかこの作品にかかわれるとは思っていなかったです。お仕事をいただいて、正直驚いて…(後略)』

ちょっと待ってください。
喜多村さんは、初代プリキュアの競合番組「ぴちぴちピッチピュア」にご出演なさってます。当時で既に余裕の10代半ばです。主題歌を担当してたくらいです。
貴女…何を「当時リアル女児でした」と誤解されるような発言を…。

■フレッシュプリキュア! 第3話「とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!」

桃園さんと蒼い人は作戦会議を行うことになりました。
議題は突然のコスプレ変身についてです。
至った結論はシンプルでした。

蒼い人:
 「プリキュアになって活躍したら!」
 「私たち超有名人よ!」

 

桃な人:
 「そしたらファッションモデルはもちろん」
 「アイドルよ!!」

人生、勝った。

素晴らしくフレッシュな発想です。
どこぞの檸檬さんが、怖い先輩に遠慮して口にできなかったことをあっさりと。
この娘ら、フレッシュだけどフレッシュじゃないです。

 

しかしながら今回の謎生物から待ったをかけられました。
プリキュアの二次利用は固く禁じられています。戦闘以外に使うな。
なにこのケチンボ。どうせすぐになし崩しになるくせに。

蒼い人:
 「…つまりあのナケワメーケって化け物を操ってた娘はイースっていって」
 「総統メビウスの忠実な下僕か」

イースお嬢さんの自己紹介はちゃんと浸透していたようです。
半ば馬鹿にしてるだけのようにも聞こえますけれど。
ああ、あの頭の弱い子ね。あれが幹部ねぇ…。

 

蒼い人:
 「あははのは」

和気あいあい。
フレッシュな娘さんたちは脳内まで明るくフレッシュ。
謎生物との殴りあいから始まる歴代プリキュアさんとは違うのです。

一方、噂のブッキーさん。
先日ダンスユニットの話を断ったものの、とっても参加したくて仕方がありません。
とってもとっても参加したいので、練習場所の公園に行ってみました。

 

居ません。悲しいです。

 

あくる日も居ません。悲しいです。

何故なら桃園さんたちは、自宅でプリキュア談義をしていたり、スタジオ借りて練習してるからです。
幼いころからの仲良しだというのに、完全に蚊帳の外。
最初にプリキュアになれないとこうなるのです。

 

ぐったり。

もう辞めようかな、色々と。
心が折れるというより曲がってる感のあるブッキーさん、川べりで佇んで知り合いの男の子と犬と戯れてみました。
そしてそこを、危ない人に見られた。

 

イースお嬢さん:
 「…幸せなどなくなってしまえ」
 「スイッチオーバー」

 

イースお嬢さん:
 「我が名はイース。ラビリンス総統・メビウス様が下僕」


この街で笑顔を見せると変なコスプレ姉さんがやってくる。
やがて住人皆さんがその意識を共有しそうです。
なんて素敵な街なんだろう。

今日のナケワメーケはブッキーさんの知り合いの犬でした。
飼い主の男の子も思わず泣きわめいてしまいます。
イースお嬢さん、にんまり。ふふふ、泣いてる泣いてる…。

 

男の子:
 「お姉ちゃん、ラッキーを助けてよ!」

無茶ぶりは勘弁してくれ。一女子中学生を過信しすぎです。
ブッキーの姐さんも思わず吐きそう。
ほ、他の人、探してくるからちょっと待っ…

だけど誰も助けてくれません。当たり前です。
変なコスプレお姉さんと関わり合いになりたい人なんて、早々いないのです。
いるところにはいっぱいいるけど。

そんなとき、思いだされるドーナッツ屋さんの言葉。
「誰かが代わってくれるわけじゃない」
そこでブッキー姐さんは決意しました。よし、私がやろう。そんな馬鹿な。

 

???:
 「ダブルプリキュアキーック!」

戻ったブッキー姐さんが見たのは、よってたかって犬を嬲るコスプレ娘ふたりでした。
いつからこの街はこんな変質者ばかりになったのか。
吐きそうになりながらも必死に犬を庇います。け、蹴らないで!この子は無関係なの!

 

何やら覚醒なさった。

 

姐さん:
 「イエローハートは祈りの印」
 「とれたてフレッシュ・キュアパイン!」

媚びるにも限度ってもんがある。
そんなことを思いたくなる歪んだ変身シーンです。
この娘さんからは病的な何かが伝わってくる。のけぞりシーンや、後ろに向かって てうてうてうっと走るところが可愛い。

桃蒼キュアさん:
 「それはそれとしてダブルキーック!」
パインさん:
 「ひぃッ!!」

ひでぇよ桃さん。
パインさんが懸命に抗議しますが、「いいから一緒に蹴ろう」と逆に説得されてしまいました。
え、あ、う?…そうね、蹴ればいいのよね。私、信じてる!

知り合いが敵化したケースとしては教頭先生ザケンナーとかありました。
あの時は、凶悪な黒白先輩ですら攻撃を躊躇ったというのに…。
まぁ犬ですしね。ちょっと蹴るくらいなら喜ぶ人の方が多いですしね。

 

イースお嬢さん:
 「プリキュア、一体何人いるというんだ…」

お嬢さんの心にトラウマが刻まれそうです。
この世界の住人を襲うと、プリキュアが増えていく。
3ヶ月後、14人のプリキュアを相手に膝を抱えて泣いてるお嬢さんが見たいです。もう嫌だこの世界…。

かくしてブッキーさんもプリキュアにおなり遊ばれました。

ブッキーさん:
 「そんなことよりも!」

年頃の娘さんとしてはダンスの方に夢中でした。
私も、ダンスやりたい!
決意の言葉に桃園さんたちもにっこり。

 

ブッキーさん:
 「こんなの作ってみたんだけど!」

わずか数日の間に、何を作ってるの…。
この娘は、病んでいる。
微妙に焦点のあってない目をしてる彼女が、とても怖くてとても可愛い。


(左画像)
フレッシュプリキュア! キュアドール!キュアパイン

(右画像)
フレッシュプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアパイン

TVアニメ「フレッシュプリキュア!」 オープニングテーマ 「Let’s!フレッシュプリキュア!」歌:茂家瑞季/エンディングテーマ 「You make me happy!」歌:林桃子


【今週のパイン】

 

タイトルコール。
他二人はプリキュア服だったのに、普段着ですか…。
慎み深い良いお嬢さんです。

「私、信じてる」の「信じる」対象が自分自身のことだとは思ってませんでした。なんて健気なんでしょう。
この娘を見てると棒でつつきたくなるというか、その後つついたことに罪悪感を覚え、「ブッキー姐さんに酷いことしないで!」とか擁護したくなります。
そしてその後、「…本当はかまって欲しかったのに」と病みきった眼で睨まれたい。

 

クローバーです。誰が何と言おうと、クローバーです。だから突っ込んであげない。

…ダイヤですよね。4人目に難問を押しつけましたねこの娘。。

【今週の鳥】

プリキュアオールスターズ、3月20日から大公開です。

 

桃園さん:
 「私たちフレッシュプリキュアが、歴代プリキュアと大活躍!」

フレッシュな娘さんたちは恐れを知らない。
美翔さんはともかく、黒白先輩や夢原さんに対して端役扱いの発言。
「教育の必要あり」と判断されそうで心配です。

【来週のフレッシュな人たち】

 

なんで次回予告が面白い顔特集なんだろう。
この娘たちは今までにない売り込みを心がけていらっしゃいます。
天然のような気もしますが。これだから若い娘は。
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第2話「つみたてフレッシュ!キュアベリー誕生!!」

2009年02月08日 | フレッシュプリキュア!感想
 

桃キュアさん:
 「タフなハートでバージョンアップ!」

オープニングのこの部分が好きです。
バージョンアップ万歳!プリキュアシリーズ万歳!
と思ってたら友人からこう言われた。

 「往々にしてバージョンアップ直後はバグが含まれてる」

悲しいくらいに反論できない。

■フレッシュプリキュア! 第2話「つみたてフレッシュ!キュアベリー誕生!!」

 

プリキュアなのに入浴シーンだとか水着だとかあまつさえ彼氏だとか…!
もはやバグどころの騒ぎではありません。
あまりの初期不良ぶりに美翔さんも激怒ですよ。プ、プリキュアを何だと思ってるの…!?

とはいえそもそもプリキュアとは色と関わりが深い生き物なんです。
劇中で明確に彼氏がいたのは美墨先輩と夢原さん。
限りなくブラックなのは秋元先輩と檸檬。次点で日向さん。
ロマンスを食べて生きている夏木さんとミルミルさん。
敵の男と通じてたのが雪城先輩と九条さん。
一方的に粘着されてた水無月先輩。

そう、男の影がないのは一人だけなのです。
清純派プリキュアは美翔さんだけ!
プリキュアなのに彼氏なんて…!という方は今すぐ美翔さんを支持しましょうそうしましょう。

…ここまで男の影がないと逆に不安にもなりますが。
貴女、間の霧生さんと同じ立場ですよ。それでも人ですか。鳥ですか。
テレビに映ってない何か致命的な欠陥があるとしか思えない。

 

彼氏さん:
 「はい。姉さん」

正体は弟さんでした。彼氏ではなかった。
やっぱり世間様の目は厳しかったようです。プリキュアなのに彼氏なんて認めない。
一生懸命フォローした私は無駄骨ですか。

まぁ正直、試写会でOPを見たときナチュラルに「ブラコンキャラか」と認識したので、それほど意外性はないのですが…。(男避けとして偽装してるのかと思った)
思ってたよりも引っ張りませんでした。あんまり引っ張ると「視聴者が離れる」と判断したんでしょうか。
ていうか冷静に考えれば「彼氏がいる」ことよりも「弟を彼氏と呼ぶ」ことの方がよほど病気なのですが、そういうことは考えません。

 

さて当面の敵はイースお嬢さんのようです。
ラビリンスの面々は比較的仲良しさんのようですが、まだプリキュアさんの存在を深く認識していないようで危機感がありません。
今日も今日とて、極めて適当に外をほっつき歩き、何となく民間人を襲撃してみました。

 

イースお嬢さん:
 「我が名はイース。ラビリンス総統・メビウス様が下僕」

また意味もなく自己紹介してる…。
前回は「様」づけで呼びましたが、即行で「お嬢さん」に降格です。
この娘は、頭が弱い…。



周囲の視線が痛い。

なお襲撃した理由は、「笑顔がムカついたから」。
そんな衝動的動機で眷属召喚。街に不幸をまき散らします。
具体的に言うと、ジュースまみれにして嫌がらせをしてみた。

 

イースお嬢さん:
 「フフフ、そのまま街中をジュースの海にしてしまえ…」

お嬢さん超楽しそう。この娘の屈折ぶりは病んでるなぁ。
歴代の敵キャラさん随一の癒し度です。
街中をジュースまみれにして大喜び。

真面目に考えるなら、敵さんの目的は不幸を集めることなので、相手を致命的に殺傷するわけにはいかないんでしょう。
息の根止めたら不幸を抽出できません。
殺戮して遺族から不幸を…とは考えないのは、彼女らが他人を想って悲しみ、不幸を感じることができないから、そんな方法を理解できないんだ。
もしくは単に馬鹿だから思いつかない。

 

蒼い人:
 「つみたてフレッシュ!キュアベリー!」

蒼キュアさん降臨。
中の人は腐ってますが(ぴっち的に)、意外なほど爽やかな娘さんでした。
キタエリさん可愛いなぁ。実写コスプレしないかなぁ…。

桃園さん:
 「あ、美希たんだー」

即座に正体がバレた。
つまり「親しい人が見ればすぐにわかる」程度の変装能力しかないのか。
完全変形の桃キュアさんはいいですが、残りの二人は即行で街の人たちの奇異の目に晒されそうです。
かつて水無月先輩が「恥ずかしい」と言ったことが現実に。

 

お嬢さん:
 「何?プリキュアが、ふたりだと…!」

は?
プリキュアとはふたりいる生き物です。
むしろ一人しかいない方が異常。お嬢さんは頭が弱い上に常識が足りてない。
こんなんで大丈夫なのかなお嬢さん。
段々、この娘さんを応援したくなってきた。


(左画像)
フレッシュプリキュア! キュアドール!キュアベリー

(右画像)
フレッシュプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアベリー

TVアニメ「フレッシュプリキュア!」 オープニングテーマ 「Let’s!フレッシュプリキュア!」歌:茂家瑞季/エンディングテーマ 「You make me happy!」歌:林桃子


余談ですが「ちゃお」さんでもダンスをテーマにした新連載が始まりました。そんなに踊りたいのか女児様は。

【今週の蒼い人】

本日朝7時半ごろ、蒼い人から「あたしの大活躍見てね」的メルマガが届きました。
ああ見えて、健気で営業もできる良い娘さんなんです。
頑張れキタエリさん。キタエリさんはきっと完璧だ。

【今回の設定】

謎生物さんはお世話されるキャラとしては、かつてないほど礼儀正しいと思いました。
そしてそんな彼らによって、並行世界の存在が明言されました。
私たちと別の世界には鳥っぽいひとや風気味の人たちがいる。これで春の映画もばっちり。

なお説明を受けて寝てた桃園さんですが、お披露目イベントの際も「長くなるなら聞かない」と説明を拒否してました。
夢原さんとはまた別の意味で話を聞かない娘だ。
ひとまず「敵の女の子はイース」とは認識しるようですけど、ちゃんと全貌を理解するのはいるになるのだろう。

【今週の橙色】

 

橙色!橙色!
「ぴっち」は世界標準。
スタッフさんはよく分かっておられる。

【今週のパインっぽい人】

 

 じーーー………。。

「ダンスなんて」と断ったくせに。。
物陰からそんな物欲しそうな顔をなさって…。
この娘からは果てしなく蟲惑的な香りが漂ってくる。

【来週のパインっぽい人】

 

ヤバい。本当にフレッシュでヤバい。
これは美翔さんの清純派プリキュアの座が危ぶまれます。
ヤバい。果てしなく、ヤバい。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第1話…の蛇足

2009年02月01日 | フレッシュプリキュア!感想
突っ込みそこなってたことを、適当に。

【ゲスト出演】

 

ぱっと見、ココに見えなくもない。
世界を放浪して何やってるんですかこの謎生物は。
この有様を夢原さんにチクりたい。だ、騙されてるよ夢原さん…!他のプリキュアを下から覗き込んで熱狂してるよこの謎生物!

【桃っぽい人】

沖佳苗さん フレッシュ前夜

いたのか!会場に!

危険なことをなさる方です。
いたいけなお子様たちは、まさか桃キュアさんが横にいるとは気がつかなかったろうに…。
日常のすぐ横に、非日常が潜んでる。

【蒼っぽい人】

喜多村英梨さん フレッシュ前夜

この人は普通に自分で買ってそうだ。
「ぴっち」出演者が「プリキュア」でメインを努める日が来るなんて…。
世の中何があるか分からない。

【パインな人】

中川亜紀子さん、「SS」の安藤さんを経てとうとう正プリキュア就任。
「いっそ安藤さんや伊東さんをプリキュアに」の声も当時あった気がしますが、時を越えて実現することに。
公式プロフィールに「好きなアロマ:オレンジ」とか書いてるあたり、この事態を予想していたかのようです。

【蛇足の蛇足】

樹元オリエさんは三十路になられました。
ケーキがとんでもないです。これが全力の悪ふざけ。
それと貰ったプレゼントとやらが気になります。アレですか。アレでしょうか。期待しますよいいですか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする