Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

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2009-08-07 23:39:31 | 
           
評判の村上春樹氏の『1Q84』、興味はあるのだけれど今は未だ私にとって読むときではない気がして・・・きっと時がくれば、読むことになるだろうと思うのだ。時が来なかったら・・・それは縁がなかったのであろうなぁ。
で、結局手に取ったのは『ノルウェーの森』。しかし、ここ何年来何度か挑戦しても読みきれないでいる(何でだろう?)『海辺のカフカ』が頭をよぎり、先ず上巻だけを購入し読み始めた。そしたらもう翌日には下巻を求めに本屋に走っていた。面白くて、哀しくて・・・自分の心と確かに呼応することを感じてどきどきしたのだ。読み始めてすぐ、これ知ってる!でも何でだろう?『ノルウェーの森』読んだことはないのに・・・もしやデジャヴ?なんて。で、思い出した短編『蛍』。
など色々感激していたら、今朝の新聞にでかでか載っていた講談社の全面広告『ノルウェーの森』
それによるとこの本は<36の言語に翻訳され世界中で読まれている>とのこと。そして<「村上春樹『ノルウェイの森』は1000万部へ」>と書かれていた。
私の読んだのは「10,000,000分の1」なんだなぁ!
コメント (2)
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