表紙に「コミックエッセイ」と書かれている蛇蔵&海野凪子による『日本人の知らない日本語』を読む。
日本語教師・海野凪子原案、構成・漫画は蛇蔵によるというこの一冊、日曜日の書評で見かけて気になって早速本屋に出かけて探したのだ。「コミック・コーナー」に置いてあるかと想像していたら、あに図らんや「ベストセラー」のコーナーに平積みになっていて吃驚!!
わくわくしながらページを開き読み始める・・・面白いっ!!そして、知っているようで知らずにいた日本語についての知識を発見する驚きと喜び!!思わずげらげら笑いながら、次いで深く「なるほどぉ~!!」と頷いているのだ。
日本語学校の生徒と教師の真剣でまた珍妙なやり取りの中に各人の背景として持っている文化の違いが浮かび上がってとてもとても興味深い。そして、それはまた自分自身のことを考えることでもあるのだ。
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