Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

棚田の中に

2006-09-05 22:53:52 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006
登って見に行った。上りより下りの方が足元が不安で気を使いながら歩く。棚田で仕事をしている方と挨拶する。
杉浦康益「風のスクリーン」
25×35×25cmの陶のブロック2000個が100mの長さにうねうねと積み重ねられ連なっている。上から眺めると風がそこを通り抜け、ずうっと向こうまで見渡せる。
  
違和感なく溶け込んで、まるで昔からここにあったかのよう。
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1470本

2006-09-05 00:01:55 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006
このトリエンナーレでは展覧会と地域、作家と地域との結びつきが随所に感じられて美術展の一つのあり方を示しているのが興味深かった。

この作品はジョセップ・マリア・マルティン「まつだい住民博物館」
これは1470本の板に松代全世帯分の屋号が記され、家主が選んだ「冬の色」がペイントされている。(解説より)何だか楽しくなる作品で、歩いていくと突然色々声をかけられる。よっていかんかい!まあ、あがれ!お茶でもどうだい!なんて、この地方の方言で話しかけられるのである。
    
知らず知らずのうちに笑いがこみ上げてくる。
    
外の回廊から館内まで続いている。
  
この作品、私すっごく好き~
コメント (4)
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