Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

農舞台

2006-09-04 23:36:26 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006
松代エリア、里山散策の拠点となるのは『まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」』(これも作品の一つ)である。この建物の中にも色々な作品が展示されている。そして窓外にも作品をのぞむことができる。

窓の外の棚田に忽然と現れるイリヤ&エミリア・カバコフの作品「棚田」
     
そして水玉模様のこれまた大きな花は草間彌生「花咲ける妻有」
     
音を出して楽しむ作品、岡部俊彦「ワールド エナジー システム」
     
これも叩いて音を出すのだが、住民と真ん中の釜で野焼きしてられた渡辺康幸「土の音ーまつだい」マリンバで使うようなばちが置いてあり、それで叩くと高低の違う音、硬い音・柔らかい音、様々な音を聞くことが出来る。一つ一つに字や絵がそれを作った人の手で描かれているのも楽しい。
       
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松代(まつだい)にて

2006-09-04 00:14:10 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006
松代は十日町から西へ車で20~30分のところにある。
その松代エリアでの「棚田の風景」


実りの秋を目前に頭を垂れ始めたイネの穂。
        
ここは「魚沼産コシヒカリ」の産地だというし、じゃあこれも「魚沼産コシヒカリ」?
コメント (6)
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十日町エリア

2006-09-04 00:01:20 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006
十日町エリアのキナーレの中でたくさんの作品を堪能した後、町の中を歩いた。
街の中にも、山の中にも黄色地に黒の看板がたくさん出ていて、そこに矢印と作品番号が書いてある。それをたどっていけば必ず作品に出会えるようになっている。また「こへび隊」というサポーターの方々も親切で、的確な説明もしてくれてありがたかった。

パブロ・レイノソ「編まれた影」は映像が特に面白くかった。展示されている椅子と12編の椅子に絡む映像とで構成されており、そこに写されている椅子と登場人物が何とも言えず可笑しく時を忘れて見入ってしまった。

画像はアニラ・ルビクの「ミラノー東京:往復便」
展示空間いっぱいに「イタリアの刺繍と十日町の織物文化の融合したインスタレーション」(解説より)が展開されている。作品をたどっていく事で一つの物語が紡ぎ出されてくる。そこに描かれる文化の違いは興味深い。
       
つい、食に関する作品が面白くて写真を撮っていた。
        
思わずにや~り、としてしまう。
        
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