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「イノセント・ボイス~12歳の戦場~」気になっていた映画だったので先日仕事帰りに見てきた。今年に入って意識してる訳ではないのに「これは実話をもとに作られた」という作品を続けて見ている。そういう巡り合わせの時にあたってるのか。
1980年エルサルバドルでは政府軍と反政府ゲリラ組織FMLNが泥沼の内戦状態にあった。脚本のオスカー・トレスの11歳、そして12歳になろうとしていた時の実話である。
子ども時代は遊ぶ時、輝く時のはずなのにエルサルバドルでの現実は明日の希望の見えない内戦が延々と続く。帰宅時間は外出禁止令となっている時刻で時には砲弾の飛び交う中を這うようにして帰ってくる。
そして少年は12歳になると強制的に政府軍に徴収され少年兵として戦場に送られるのだ。12歳
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そして透かし見える政府軍を援助し少年兵を鍛えるアメリカの影。そして両軍の武器はやはり「死の商人」が暗躍した結果なのだろうか。
チラシには『知っていますか?
現在、世界で30万人以上の子どもが、
<兵士>として戦場へ送られていることを!』
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監督:ルイス・マンドーキ
出演:カルロス・パディジャ(チャバ)/レオノア・ヴァレラ(母親ケラ)/ホセ・マリア・ヤピスク(ベト叔父)/ダニエル・ヒメネス=カチョ (司祭)他
2004年/メキシコ/112分
そういえば主人公のチャバを演じるカルロス・パディジャがディエゴ・ルナを子どもにした様にそっくりだった。
*Wikipediaエルサルバドル
*外務省HPよりエルサルバドル共和国