Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

卒業式の歌:旅立ちの日に

2006-02-11 00:05:49 | 音楽
「コーラス」を見たからという訳ではないのでしょうが次の日の朝刊(2月9日)の地方版に『<旅立ちの日に>の歌碑 秩父・影森中に』という記事が載っているのに目が留まりました。

<旅立ちの日に>という歌をご存知ですか。

最近の小中学校の卒業式で今、最も多く歌われているのがこの「旅立ちの日に」だそうです。歌って卒業したという方もいらっしゃるでしょうね。私も知ってます!勿論、歌ったわけではなく息子の文化祭、そして卒業式で聞いたのです。そういう場面で聞いているので、すぐに思い出せる曲です。卒業生が在校生最後の合唱として一生懸命歌っている姿、万感胸に迫るものがありますいい曲ですよね~

記事によると、この曲は秩父・影森中の校長だった小嶋 登さんが作詞をし、音楽教諭・坂本 浩美さんが作曲して91年春、「卒業生を送る会」で先生たちからこの年の卒業生だけのためにたった一度歌われる曲として歌われたのが最初だったそうです。父母らを中心にうわさが口コミで広がり生徒たちに歌い継がれてきたのだそうです。18年前当時は服装の乱れがあったり、校歌も半数程度しか歌えなかった中学校だったそうですが先生方は「歌には人を変える力がある」と信じ合唱を通し「歌声の響く学校づくり」を目指してきたという話でした。(まさに「コーラス」みたいです)

<旅立ちの日に>作詞:小嶋 登/作曲:坂本 浩美
「白い光りの中に 山なみは萌えて
遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ~♪」
コメント
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