Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

東京ジャーミー(2)

2005-09-11 23:40:20 | 展覧会・建築・器
パンフレットによると、この東京ジャーミーのメイン・ドームの高さは23.25米、ミナレット(尖塔)の高さは41.5米である。
そして1997年にトルコに「東京ジャーミー建設基金」が設立されトルコ全土から寄付金が寄せられ、寄付金だけでなく建築資材で、水とセメントと鉄筋以外のもの全てを日本に送ったそうである。またトルコ本土から100人近い建築や芸術職人が一年ほど日本に滞在し建築や装飾をしたとのことが載っている。

ということは、ここはまさに日本の中のトルコ
モスクは初めてなのでドキドキして礼拝所の内部を拝見したが、とにかく素晴らしかった
先ずはメイン・ドーム。

そしてメイン・ドームの周り、シャンデリアが文字になっている。

礼拝所全体の感じ。

今回、最後の画像は周囲を飾るステンドグラス。
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東京ジャーミー(1)

2005-09-11 01:04:50 | 展覧会・建築・器
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を見たからという訳でもなく、「深夜特急」で丁度トルコの所を読んでいるという訳でもないのに・・・トルコに出会ったこういうことってありませんか?

金曜日、代々木上原にある東京モスクに出かけた。行って初めて知ったのは、東京モスクの正式名称が「東京ジャーミー・トルコ文化センター」だということ。で、思いがけず東京の中のトルコに出会ったのである

初めてモスクの中に入った!
東京ジャーミーの入り口で見学をお願いすると「どうぞ、どうぞ。ごゆっくり」とのことで、写真撮影も「どうぞ、ご自由に」と快く了解いただけた。

『伝統と未来の交差点』東京ジャーミー・トルコ文化センターはパンフレットによると2000年6月30日に開堂したそうである。「ジャーミー」とは、特にトルコで一日5回礼拝が行われる大きい礼拝場を指す言葉とのことである。イスラーム文明に置ける宗教建築の頂点を築き上げた伝統的なオスマン・トルコ風の建築である。

では何回かに分けて画像を掲載してみます。まず 外観はこんな感じ。             

礼拝所入り口の扉。

そして上を見上げると・・・。

礼拝所の中は、次回!!
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