Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

柘榴

2005-09-24 00:14:30 | 自然


秋の陽に輝く柘榴。
昔、食べたことがあるが中は透き通る紅色で、まさに宝石のようでも・・・美味しいとは思えなかったなあ。何か渋味のある酸っぱさと種が多かったような・・・。
W.サローヤンの「我が名はアラム」の中に柘榴畑を一念発起して作る話があったんだけど、その時「柘榴ってそんなに美味しいの?」と思ったもんね。最近では「深夜特急」のシルクロードで果物として柘榴が出てきたし、ギリシア神話ではペルセポネが地底の国で思わず食べた果物が柘榴だったっけ。私が知らないだけで、柘榴は昔から人と深く関わり大切にされてきたってことなのか!そういえば絵画や装飾でもよく見かけますものね。

そういう柘榴とこれは違うものなのかなぁ?
私にとって柘榴とは、実は神秘と憧れの果物なんです。
コメント (6)
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