Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

昨日の新日曜美術館

2005-08-01 21:03:03 | 展覧会・建築・器
8月今年は戦後60年。NHKの新日曜美術館は美術から見た戦後60周年をシリーズで放送している。昨夜は「戦没画学生・カンバスに刻んだ青春」で長野県にある無言館を特集していた。
何年か前にここを訪れた時、残された作品から発せられる、彼らの戦争によって美術に対する情熱を断たれた無念とある種の何ていうのだろう諦観(?)を感じたことをまざまざと思い出した。そして館の中は多くの人々がいたのだが、信じられないくらい静かだった。
戦争は絶対に悪だその結果は破滅だけだ。今、できるのは、この平和をどうしたら守り続けていけるだろうかを、いつも心に留め、問いかけ続けて生きていくことだろうと思う。
          

いつでも、の~んびりした気分でに向って咲く向日葵を眺められるように今、心に流れるBGMは「戦争を知らない子どもたち」♪
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする