Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

昨日の新日曜美術館

2005-08-01 21:03:03 | 展覧会・建築・器
8月今年は戦後60年。NHKの新日曜美術館は美術から見た戦後60周年をシリーズで放送している。昨夜は「戦没画学生・カンバスに刻んだ青春」で長野県にある無言館を特集していた。
何年か前にここを訪れた時、残された作品から発せられる、彼らの戦争によって美術に対する情熱を断たれた無念とある種の何ていうのだろう諦観(?)を感じたことをまざまざと思い出した。そして館の中は多くの人々がいたのだが、信じられないくらい静かだった。
戦争は絶対に悪だその結果は破滅だけだ。今、できるのは、この平和をどうしたら守り続けていけるだろうかを、いつも心に留め、問いかけ続けて生きていくことだろうと思う。
          

いつでも、の~んびりした気分でに向って咲く向日葵を眺められるように今、心に流れるBGMは「戦争を知らない子どもたち」♪
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4 コメント

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「無言館」の感想 (美鈴)
2005-08-02 18:20:29
「新日曜美術館」ほんとに良かったですよね。

以前実際行かれたとのことで、番組をごらんになった時の思いはひとしおだったのではないでしょうか。私は彼らは画学生とはいえ、彼らは立派な芸術家だったと思いました。



私には、特に、浴衣姿の妹を描いた絵と、道を描いた絵が印象的でした。



コメントいただき、ありがとうございました。

割と(?)軽いテイストのブログが多い中で、

あの番組を見て共感しあえるような、芸術に

関心がある人も読んでくれるんだ!ということがわかり、勇気付けられました。ではでは。



それから、ひまわりの写真、いいですね!これは今年のひまわりなのでしょうか?



美鈴
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Unknown (rubicone)
2005-08-02 20:40:14
美鈴様、いらっしゃいませ!コメントいただきありがとうございます。



ひまわりは、2,3日前、散歩の途中にその黄色に惹かれてパチリ、と撮ったものなんです。目が覚めるような色でしょう!

また、遊びにいきますね。

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了解です。 (美鈴)
2005-08-03 17:38:59
ひまわりの件、了解です。目がさめるような色ですね。ほんとに。ゴッホの連作が思い出されます。一度きりの大旅行で、アルルに行きました時、ひまわり畑を見てきました。やはりゴージャスな色でしたよ。大輪の、いかにもひまわり油がたくさんとれそうな種類だったですが。



私のブログでは、これから数日保育園特集を書く予定です。その後、メアリー・カサット等の女性画家の方面でも書こうかなぁと思いは膨らんでいます。

ではでは。

美鈴

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こんばんは! (rubicone)
2005-08-04 00:26:21
美鈴様、こんばんは!

ひまわりの黄色って、まさに夏って感じですよね。

>アルルのひまわり・・・お日様が地上に下りてきたようなイメージが湧きますね!



6つの保育園を経験されているのはすごいなあ、と思ってます。特集を楽しみにしてます
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