日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

8/18 中華料理

2013-08-18 23:29:30 | Today's Menu

2013.8.18. Sun.

昼: 折角の『エディアール』なので、シードルを開ける。

 『エディアール』のアクエリオン (こぱんちゃんのお土産。

   

 『エディアール』の惣菜パン (こぱんちゃんのお土産。

   

 『濱田屋』の胡麻豆腐

   

 『さえき』のお弁当 (頂き物。

   

 Cidre de POMMES & POIRES BRUT  (フランス/サヴォワ/シードルリー・ド・サヴォワ)  Alc:4.5

      

お仕事頑張る。

3:00- こぱんちゃん、マッサージ

夜: 父のバースデー。 最早恒例となった、近くの中華料理店でワインを持ち込んでのパーティー。

 豚しゃぶサラダ

 クラゲの冷菜、檸檬風味

   

 サンラータン麺

 麻婆豆腐

 小海老の天ぷら

 五目春巻

 かに玉

 フカヒレスープ

 松笠イカと茄子のトウチ炒め

   

 若鶏の唐揚げ

 大海老と粒コーンのマヨソース

 牛肉と三色ピーマンの細切り炒め

 牛肉のオイスターソース炒め

 カリカリ梅と大葉のあっさり炒飯

 焼餃子

 冷麺

   

 胡麻団子

 杏仁豆腐

 シャンパーニュ ヴーヴ・アントナン・ガルド  (シャンパーニュ/コート・デ・バール地方)  ピノ・ノワール100%

     

「シャンパーニュの南に畑を持つ家族経営の小規模なメゾンですが、世界各国のフランス大使館でも採用されている実力を持ちます。

クリアで薄いゴールデンイエローの輝きに、きめ細かな泡が長く続きます。 それにフルーツの甘美なアロマ。 ピノ・ノワール100%由来による豊かなコクのフルボディで、奥行きのあるボリューム感が特徴です。 前菜だけでなく、魚の塩焼きやロースト・チキンにもぴったり。」

意外とアロマが平凡だったが、流石ピノ・ノワール100%、お味が濃厚で黒砂糖のようなアフターが印象的。

クラゲと〇、豚のサラダと◎。

こぱんちゃんが、意外とサンラータン麵やマーボー豆腐とシャンパンが合うんだよ、とのたまうので、急きょはさんでもらう。

サンラータンはトウチと胡椒が強く〇に止まる。 

マーボー豆腐は〇◎。 アフターが意外やどちらも引き立て合う感じが続いてびっくり。

ピノ・ノワール100故か、揚げ物類にも〇。

 Sancerre Domaine Des Grosses Pierres 2011  (フランス-ロワール地方 サンセール地区)  ソーヴィニヨン・ブラン100%

       

「7-8度程度にしっかりと冷やしていただいて、ちょっと苦味のある川魚や、バーブを使ったお肉料理やサラダなどにお奨め。

フランスでも北部に位置するロワール地方、その内陸部サンセール地区の中でもこのドメーヌ・デ・グロッセ・ピエールは北部にあります。
3代目のオーナーのロヴリア氏と娘の二人で20ヘクタールのドメーヌを切り盛りしています。 15ヘクタールがソーヴィニヨン・ブラン、5ヘクタールがピノ・ノワール用に使われています。
土壌には様々なタイプの粘土石灰と色々な石が混ざっていて、粘土からは柔らかいふくらみと厚み、石灰からは独特のミネラル感が表現されています。
このワインはそんなサンセールらしいミネラル感たっぷりのとっても美味い白ワインなんです!
2011年はヨーロッパ全体的に気候がよく、この冷涼地ロワールも恩恵を受けてとても出来がいいそうです。」

『爽やかな草原を思わせるようなフレッシュなハーブや青草などのソーヴィニヨン・ブラン特有な香りがいっぱいに広がります。
味わいは香り同様の爽やかな柑橘系の果実味にふくよかなミネラル感、フレッシュな酸味がやわらかくまとまっている印象です。
余韻も新緑の爽やかな風が吹き抜けるようにすがすがしく続いていきます。』

グリーン・ノートが強くレモンやフレッシュ・ミントのアロマ、一瞬桃のアロマも。 お味はいかにもソーヴィニヨン・ブランの酸味がしっかりでフレッシュで、青臭い苦味のあるお味。

豚しゃぶサラダと◎。 クラゲと〇◎。

 MONTAGNY 1er 2002 JOBLOT(DOMAINE DE LA TOUR)

      

「先代のダニエル・ジョブロ 氏は、コート・シャロネーズで、いち早くリュット・レゾネ(減農薬農法)を実践し、熟成には新樽を使用するなど、長期熟成に向くワインを作る、古典派ブルゴーニュがお好きな方には、たまらない要注目の作り手です。
ドメーヌ・ド・ラ・トゥールは、蔵のセラーで熟成させ飲み頃に達したものを少しづつリリースしています。」

見るからに熟成感を感じる輝きのある琥珀色。 アロマも熟成感を感じるまろやかなアロマ、ヴァニラ香、ドライ・フルーツのアロマ等。

お味もコクが有り、とっても美味しい。 こぱんちゃんからすると、北の方のものより少し薄い感じがするとのこと。

小エビの天麩羅やふかひれスープ、いかのとうち炒めに〇◎。 こぱん解説によると出しの効いたものにあうのだとか。

 Chateau Batailley 2005 Half  (ポイヤック・5級)  

       

「サン・ジュリアンとの境界近くにある有名な対になった第5級格付けのうちの大きい方(相手は、オー・バタイエ)。
強いフレーバーをもつ、ひきしまった上質のワインで、ポイヤックとしてはお値打ち。寝かせるべきもの。ボリーマヌー社の所有者であるカステジャ一族の本拠地。★★★」とヒュージョンソン氏は「ポケットワインブック」の中で述べ注目しています。」

「WA:94 飲み頃: 2015-2030

Tasted single blind at Southwold. Slightly more reticent on the nose after the previous wine but there is still very good fruit concentration. Blackberry, plum with just a faint hint of orange zest. The palate is ripe and sweet, blackberry, blueberry and a touch of black olive. Feminine and well crafted, generous and giving, supple and lithe towards the finish. It caresses the palate on the way out with a kiss of dark chocolate on the finish. Beautifully crafted and sure to age gracefully. Drink 2015-2030+ Tasted January 2009. Wine Journal #0709 (2009-07-31)」

早目だが、何分ハーフ・ボトルでなので、2年程前に開けた1本もすでに飲み頃だったし開けてみることに。

少し早目に開栓しておくだけで、ばっちり飲み頃に。

クラシカルなボルドースタイルで、酸味もまだまだしっかり有りつつ、タンニンはシルキーで存在感が有る状態。 良年らしい若々しい果実味に溢れていた。

こぱんちゃん曰く、メンソールとユーカリ、土っぽさ、野菜の感じは余り感じられず。 

牛肉のオイスター炒めとチンジャオロースを合わすが、オイスターは〇、チンジャオロースが〇◎。

 Chateau de Saint Cosme  Cotes du Rhone “LES DEUX ALBION” 2008  (フランス / コート・ドュ・ローヌ / AOCコート・デュ・ローヌ)

   シラー40%、グルナッシュ30%、カリニャン10%、ムールヴェードル10%、クレレット10%

血生臭い濃厚なシラーの効いた赤。 オイスター炒めに〇だが、もっとパンチの利いた(特に胡椒)脂の多い肉に合わせたいとこぱんちゃんの言。

食後に酔い覚ましのマージャン。

こぱんちゃんの一人勝ち。

 

8/19 Mon.

休肝日。

  

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8/17 焼売やソーセージ

2013-08-17 23:40:25 | Today's Menu

2013.8.17. Sat.

連れは朝から伊勢まで往復。

昼:

 お好み焼き

 赤福餅

   

こぱんちゃん、帰省。

今日はレトロなお土産が大集合。 連れの「赤福」、兄から高野山の「胡麻豆腐」、そしてこぱんちゃんの「崎陽軒の焼売」。 土産の定番揃い踏み~

     

夜: 連れ外食、外飲み。 ←予定変更で急きょ家での食事に。

 マンチェスター (こぱんちゃんのお土産。) 

   

 生ハム・メロン

   

 『濱田屋』の胡麻豆腐  

   

 『崎陽軒』の焼売

   

 『もくもくファーム』のソーセージ各種  万願寺唐辛子を添えて

こぱんちゃんにブラインドで出すが、はずしていた。

 VdP. D'oc セパージュ シャルドネ 2011 ドメーヌ・ガイダ 

      

   

「南フランス モンペリエからボルドーに向かって西に進むとカルカソンヌの町から20kmほど南下したところにあるワイナリーで、2004年に醸造場が建設されたまだ新しいワイナリーです。
ワイナリーの始まりは、ティム フォード氏を中心とした4名のワイン造りに情熱を注いだ人々により始まりました。
徹底したブドウ栽培の管理、各畑ごとに栽培したブドウを樽熟成させ、そこから出来上がったワインの中で、混醸ワインを選び出し、芳醇なワインを造っています。
世界中のワインコンテストで認められ、一躍有名になりました。
日本においても、2011年、2012年と「日本でのもう美味しいワイン」コンテストで、賞を受賞しました。」

グリーン・ノートが強く、グレープ・フルーツ、ピーチ、ミントのアロマ。 

お味もいかにも南のシャルドネ。 お値段相応かな…。

不思議とマンチェスターと〇。 

胡麻豆腐は折角の繊細な旨みを流してしまい☓。

生ハム・メロン、焼売と〇。

 デ・ボルトリ ガルフステーション・ピノ・ノワール 2010  (オーストラリア)

      

   

「ワイン評価誌『デキャンタ』で新大陸ピノ・ノワールトップ50に選出!オーストラリアの有名ワイン評論家「ジェームズ・ハリデー」氏からも94点評価。

さらに、国内外のワインコンペティションでメダル多数受賞。

●インターナショナル ワイン&スピリット2011銀賞受賞
●ロイヤル アデレード ワインショー2011 銀賞受賞
●ロンドン インターナショナル ワインチャレンジ2011 銅賞受賞

ヴィクトリア州のヤラヴァレー地区上部のディクソンズクリークとタラワラにある厳選された畑のピノ・ノワールを使用。手摘みされたブドウは手作業で仕分けし、除梗後6トンの開放樽で発酵。21日間の浸漬発酵後ワインは慎重にタンクへ移され24時間静置。その後フレンチオークの樽で10カ月熟成されます。

深く濃い綺麗なルビーの色調。香りはダークチェリーやラズベリーの新鮮なアロマに、微かな腐葉土の香りが複雑さを与えています。味わいは、豊かな酸味と細かいタンニンがバランスよくまとまり、しなやかで豊かなチェリーの様な風味と、スムースな触感に続いています。
赤い果実とスパイスの風味が印象的な味わいは、冷涼気候のピノ・ノワールらしい個性を発揮。3〜5年は瓶内での熟成が期待できるワインに仕上がりました。

【おすすめマリアージュ】うずらのグリル」

未だ若く、きつい還元臭が暫く続く。 赤い花、スミレのアロマ。 酸味がきつく、小梅の酸っぱさ。

ポアラーを通して開ききると熟した赤い果実味が豊かになり、樽香も感じられた。

ソーセージと頂くが〇。

 『エルメ』のケーキ (こぱんちゃんのお土産。)  レモンのミルフィーユ  レモン・チーズ・ケーキ  桃のタルト、薔薇とクミンの風味

     

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8/16 会席弁当

2013-08-16 23:46:10 | Today's Menu

2013.8.16. Fri.

連れは今日も朝からお仕事。 結局お盆休みは1日も取れず。

昼: 

 ラーメン  餃子と玉葱のトッピング

※ 残った仕事を片付ける。

夜: お留守番の実家の父を訪ねて。 お酒を持ち込み。

 『花惣』の会席弁当   ←最早手抜きの時の頼み綱。

   

 ブルゴーニュ・シャルドネV.V. 2010 ドメーヌ・デ・トゥールノン   マコン・コンクール2012金賞受賞)

      

「スモーキーなロースト香を伴う、白い果実のニュアンスが広がる香りと、味わいにも、滑らかな果実味に、程よく樽のニュアンスが、適度にボリュームを生み出しています。中心にまでムラ無く広がる質感と、控えめな酸味が、余韻にフッと樽の香ばしいニュアンスが楽しめます。」

これはお値打ち。 しっかり冷やしても樽香が有り、酸味も穏やか。 和食にオールマイティーに〇。

 Rully Blanc 2010 Chartron&Trebuchet  (フランス-ブルゴーニュ地方ーシャロネーズ地区) 

昨日の残りをヴァキュポンしてたもの。 昨日よりはこなれて落ち着いた感じになっていたが、正直↑のワインの方が美味しかった。 お値段半分以下なのに…。

もう1本有るので、少し寝かせてみよう。

 中本酒造  『竹風万葉』  (生駒市)

しっかり食事を頂いた後は、3人でマージャン。

結果、私の一人負け。 でも、とってもいい気分転換になって、ストレスが少し抜けたよう。 

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8/15 焼き餃子

2013-08-15 23:59:07 | Today's Menu

2013.8.15. Thu.

昼:

 おはぎ

 高野豆腐の焚いたん

   

今までは家で作っていたが、今年からはお菓子屋さんで買い求める。

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 明太スパゲッティ

御先祖様の夕食。

 お素麺

 西瓜

 プリン

頼んでいた餃子の冷凍便が届くがまた半解凍状態。

先日も干魚が解凍されて送られてきた。 この暑さだと仕方ないのかしら?

夜: 初盆のお参りに行った後、深夜にいつもの夕食。

 【P・アレオス熟成】  ペコリーノ・ペパート (ハード)  

 焼き餃子  海老、紫蘇、ニンニク、黒豚の4種

日本人初のミシュラン2ツ星に輝いたパリの「パッサージュ53」。 佐藤伸一シェフの言。

「タレは醤油、グレープフルーツ、レモン果汁を配合。「辣油はワインと相性が悪いのでNG」とのアドバイス。 同店は高級シャンパン「ボランジェ」をセレクトしているが、柑橘系の爽やかな風味の白ワイン、タンニンが少なくミネラル分をふくみフルーティすぎない赤ワインが合うとされる。」

 Rully Blanc 2010 Chartron&Trebuchet  (フランス-ブルゴーニュ地方ーシャロネーズ地区) 

       

「パーカーさんが『見落とされがちな優秀な白ワインの産地』とする[リュリィ]!! フィネスを備えたコート・シャロネーズの雄!! 造り手はマスター・オブ・ワインも絶賛する【白のスペシャリスト】!!
フレッシュで活きがよく、リンゴに似たシャルドネの果実味が良好!! 理想的日照量に恵まれた近年最高ヴィンテージ2010年産!!

『リンゴを想わせる、いかにもこのエリアのシャルドネらしい果実味が満載!! 時間の経過によりドライな口当たりの中に、ハチミツのような深い甘みが出てきて、どんどん複雑になってきます。 酸味もビターな風味も適度でバランス抜群の飲み心地です!!。』」

今まで頂いたこちらのプルミエ・クリュがとっても美味しくってハズレが無かったので、期待したが、これは今一だった。

しっかり冷やしたので、最初はグリーン・ノートばかり。 お味も酸味がきつくそれに合うだけのミネラル感が無い。 温度が上がると、南の方らしい白い花やシロップのアロマが出てくるが、ふくよかなお味が出てくるわけでは無く、どうもバランスが悪い。 2010年はこのクラスでもかなり楽しめそうだと期待していたのだが、やはりメーカーによるのね。 プルミエ・クリュでも500円程の違いだから、このメーカーなら断然プルミエ・クリュを買うべしです。

ハード、海老餃子、紫蘇餃子に〇。

 プライベート・リザーブ・ボルドー・ルージュ 2009 (ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト)   MR65%、CS35%   2012ヴァリュー・ボルドー選出

     

「明るめのガーネット色。 チェリーやカシス、黒コショウ、赤い花の香り。鉄っぽいニュアンスも。 アタックは柔らかく、複雑な味がじんわりと口の中に広がる。 余韻も長く美しい。 時間をかけて付き合いたいクラシックなボルドーの典型がここにある。 ハード、またはセミハードタイプのチーズと。」

まさに飲み頃。 テーブルでボディは軽いが、お味はやはりロートシルトが関わる上品なもので、連れの大のお気に入り。 7-8本購入してラス2だが、今日のが一番美味しいと感じた。

樽香が無いのでやはりハードに〇だが、カマンベールには△。

ニンニク、黒豚餃子に〇。 格がぴったり合っていた。

徹夜で仕事していた連れは、仮眠を取ってはいたものの、それでもしっかり飲み干すなりバタンキュー。

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8/12-14 鶏の手羽先 名古屋風

2013-08-14 22:03:15 | Today's Menu

2013.8.12. Mon. 

今日も暑い~。 

※ 残った仕事を片付ける。

※ お盆のお買いもの。

昼:

 お好み焼き  (昨日の残り物)

 『天平庵』の三笠饅頭

   

夜: お盆のお買い物に行ったら、お刺し身がお安くなっていてつい買ってしまい、随分御馳走に…

 MOF熟成チーズ

  【P・アレオス熟成】 カマンベール・ドゥ・ノルマンディーAOP (白カビ)
    アレオス氏が熟成する本家本元、フランスのノルマンディー産カマンベール。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません。 
  【P・アレオス熟成】 ペコリーノ・ペパート (ハード)
    製造の段階で、粒コショウをその内部に潜めたスパイシーな羊乳製チーズ。塩気が強めで、羊乳らしいコクと甘みを備えたその味わいにヤミツキに。 
  【ロドルフ・M熟成】 プチ・テオドール (フレッシュ)
    フレッシュで果実感たっぷりのレーズン、あふれ出すラム酒の香りと濃厚なコク。大人が癒される極上のデザートチーズ。
  大人のデザートチーズ「テオドール」にはシャルドネ主体で作られたスパークリング・ワインがぴったり。 フルーティーな赤ワインに白カビと羊乳のコクがマリアージュします。

   

 お刺し身の盛り合わせ

    

 大和地鶏の手羽先 名古屋風

   

 ゴーヤのお浸し

   

 イベリコ豚、ニンニクの芽と茄子の炒め物  中華味

   

 Dr.Heidemanns-Bergweiler Bernkasteler alte Badstube am Doctorberg Riesling Spaetlese 2009

昨日ヴァキュポンして冷蔵庫で保存。 グリーンノートは薄れたが、昨日のお味をキープ。 終盤は柑橘類のシロップ漬けからピーチのシロップ漬けに変化した感あり。

お刺し身の帆立、サーモン、イカと頂くがまぁ何とか〇。

手羽先、中華味の茄子の炒め物とも〇。

 中本酒造  『竹風万葉』  (生駒市)

     

急きょお刺し身が入ったので、リースリングだけでは無理があるので日本酒を少しだけプラス。

しっかり冷やすとキリリだが、少し甘口のお味でアフターに少しべとつきが残る。 

お刺し身やゴーヤと頂くが、オールマイティーに〇。 お刺身より、煮付けなんかにより合いそうな性質に思える。

 Chateau Capville Cuvee Prestige 2009  (AOC:Premieres Cotes de Blaye)  ME:75 CS:20 MB:5  ALC:13.5%

     

「チェリーやイチゴ、」そしてザクロのような甘酸っぱい果実味に尾を和図クラクラ。 さらに味わいも香りの印象そのもの。 鮮やかな果実味が口中でも爆発し、とてもジューシー。 その一方で、繊細な酸味に導かれた味わいは、はっきりとした輪郭を持ち、凛とした気品を感じさせられます。 ほど良い渋みとほろ苦さはあくまで控えめで上品、しかし、5%だけブレンドされたマルベックの力強いコクが絶妙に効いています。 もちろん、マルベック特有のグッとくるほど濃厚な旨みも、存在感たっぷり。 じっくりと時間をかけながら、ゆっくりとほどけてゆく香りと旨みを味わいたいワインです。」

 気になっていたブライ。  

「ボルドー市から北に45kmのところにあるブライのぶどう畑は小さな谷と丘です。斜面はジロンド河の河口と直角に交わっており、風通しが良く日照に恵まれています。そのため、健全で熟したぶどうを収穫することができます。土壌は粘土石灰質で、良質のメルロを育てます。

外観は濃密で深く、香りは力強い赤ワインが特徴です。若いうちは果実味が豊かな香りですが、熟成するとスパイスの香りが現われます。味わいはなめらかで豊かなアロマ、タンニンはマイルドです。メルロが主体で、カベルネ・ソーヴニヨンをアッサンブラージュします。カベルネ・フランやマルベックも補助品種として使うこともあります。」

赤い果実のアロマ、腐葉土のアロマ。 お味もライトなボルドーらしいお味にすでに熟成感が出ている。 ブライって本当に短命なのね。

軽さは想像通りで、これなら魚や鶏にぴったりの赤。

マグロの赤身に〇◎。

手羽先の名古屋風にも〇◎。 ←これを頂きながらワインを飲むのは大変だけど。笑

こうやってマリアージュを考えて献立を立て、ワインのお味に意識を傾けるようになり、やっと最近飲む前からこれにはこれかな?と想像が着くようになってきた気がする。

勿論組み合わせは∞で、変な固定観念は持ちたくないが、夫婦共通の趣味でもあるし、これからも続けて行きたい。

 

8/13 Tue. 

8月後半は飲みが続くので、お盆の間は禁酒に。 精進です。

我が家はお盆もお魚はOKなので、お供え用の精進物+αで工夫しなくちゃ。

昼:

 胡瓜とワカメ、茗荷の酢の物

 茄子のお浸し  胡麻和え

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 漬け丼  (昨日の残ったお刺し身を利用)

 鯛の潮汁  (同じく昨日のアラを利用して)

 『天平庵』の葛饅頭  ←最早中毒だな。笑

   

夜: 休肝日。

 ずいきのお浸し

 南瓜と茄子の焚き合せ

    

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 鰆の干物

 ご飯

 味噌汁  大根、人参、オクラ

 

8/14 Wed. 

連続の猛暑日。 まだまだ続きそう…

折角のお休みだし、大阪に買い出しに行きたいが、連れの仕事が終わらない。 本当に普通の人の3倍働いてはります。

昼: 

 焼き茄子  生姜醤油

   

 トマト、胡瓜、オクラのサラダ

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 サラダ讃岐うどん  温玉を添えて  (上の野菜をトッピングして)

   

 『天平庵』 みかさ

夜: 休肝日。

 青唐の甘辛炒め  生姜

 ゼンマイとお揚げの焚き合せ

    

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 ノドグロの干物の揚げたん

 おじや  自家製胡瓜の奈良漬 

 「Lindt」のショコラ

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8/11 お好み焼き

2013-08-11 23:57:04 | Today's Menu

2013.8.11. Sun.

連れが昨日、大掃除中に裏山の崖から2m程を転落。 尻持ちを付いてから落下したようで、大事には至らず、昨日からお尻が少し痛いだけ、と笑っていたのだが、どうも今日になってなお痛むよう。

明日、病院だな。 開いてるかしら?

私の方も、どうもストレスが溜まると寝ている間に歯ぎしりするのか、歯をきつく噛み締めるのか、起きると相当ひどく肩こりして歯が痛む。

鎮痛剤で収まるのだが…

一応明日からお盆休みだし、ちょっとゆっくりしよう。

昼:

 連れ:鶏唐とご飯  私:クリーム・リゾット←(歯痛+残り物の片付けのためだったが、これが美味しかった。笑)

 潮汁(鯖のアラで)

 『天平庵』 葛桜

夜: ちょっとずつ残った食材を活用して色々。

例のHP情報によると、お好み焼きにはやはり、豊かな樽熟成赤(マルベック、ラングドック・ルシヨン)ということだが、これはすでに検証してみて同感。

シーフードだとフルボディ白(コート・デュ・ローヌ、エルミタージュ)、樽熟成ソーヴィニヨン・ブラン、 やや辛口リースリング、やや甘口ロゼとある。 確かに合いそう。

イカや海老を入れて試してみることに。 やや辛口リースリングが無くて、やや甘口しか無かったので、思いの外甘い時に備えてフォワグラを用意。

 MOF熟成チーズ + ソーシッソン

  【P・アレオス熟成】 カマンベール・ドゥ・ノルマンディーAOP (白カビ)
    アレオス氏が熟成する本家本元、フランスのノルマンディー産カマンベール。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません。 
  【P・アレオス熟成】 ペコリーノ・ペパート (ハード)
    製造の段階で、粒コショウをその内部に潜めたスパイシーな羊乳製チーズ。塩気が強めで、羊乳らしいコクと甘みを備えたその味わいにヤミツキに。 

   

 きずし (甘めの二杯酢)

   

 ミニ・フォワグラのソテー (グラン・マニエのソース)

   

 鶏胸肉の竜田揚げ (大蒜・生姜、レモン)

   

 お好み焼き  イベリコ豚、ラングスティーヌ、イカ

    

1枚目は豚&イカでフォワグラの焼き脂を利用して。    2枚目は豚、イカ&海老。

 Dr.Heidemanns-Bergweiler Bernkasteler alte Badstube am Doctorberg Riesling Spaetlese 2009  ドイツ・モーゼル地方  リースリング100%  Alc:8.5%

      

   

「リースリングの聖地・ドイツ最高の銘醸地、中部モーゼル地方の中でも特に歴史が古く有名なベレンカステル村で16世紀から続く伝統あるワイナリー。 中部モーゼルといえば、いまだにフィロキセラ被害がなく、自根の古樹が多く残る地帯。 まさに、本物のリースリングの味が残っている地方です。

このワインも平均70年以上の樹齢と大変古く、ワイン名の中の【アルト】とは【古い】を意味していることからも、古樹の貴重なブドウから造られているワイナリーのトップキュヴェ!!
さらにこのワインはドイツの格付けの中で【シュペートレーゼ】=遅摘みで、あまり数量がとれない上級クラスなんです!! つまりしっかりと熟してたっぷり凝縮した果実になった黄金色の美しいリースリングを使用しています!!

アメリカの有名評価誌、ワインスペクター誌もオーストラリアの人気赤ワインよりも高い評価で95点をつけ、堂々1位に。 『今から飲んでも美味しいが、2035年までは飲み頃が続く』と言っています。

ワイナリーを経営するピーター氏は農学博士の資格も所有しており、灰色スレート土壌に広がるブドウ畑を適切な状態で栽培、管理を行っているのです。 そんなピーター氏は古典的なスタイルの醸造を行うところが多いこの地方において、初めて近代的なワイン造りの製法を導入したワインメーカーの一人。 温度管理されたステンレスタンクで発酵されたワインは大変フレッシュでクリーンな味わいと評判です。
2009年は比較的温暖なヴィンテージだったため、寒冷地モーゼルではブドウがしっかりと熟し、凝縮感のある味わいとなり、まさにグレートヴィンテージです。

『可憐な小さな白いお花の香り、白い桃やアプリコット、やや蜂蜜を思わせるような凝縮感。まさにしっかりと熟したリースリングの魅惑のアロマに溢れています!!
味わいもほのかに優しい甘さはあるものの、凛とひきしまった酸味と美しいミネラル感に支えられて、全くベタつく印象はありません。
一口、二口飲むにつれて、より複雑な味わいに引き込まれていきます。余韻は果てしなく長く、古樹の持つ深さ優しさに包まれるようです。』
ほのかな甘さもありますが、やや甘口、という表現が合うと思います。 夏場はきりっと冷やして食前酒にもおススメですが、この上質な味わいはあまり冷たくしすぎない方がいいかもしれません。」

グレープフルーツやオレンジのピール、シロップ、樹脂香などが顕著。

やっぱり、ドイツのシュペートレーゼ、説明文から受ける印象より甘い。 でも爽やかな酸味があるので、飲みやすく、上品でとっても美味しい。

チーズ2種とも〇。 デザートとしてぴったりな合い方。

〆鯖も結構甘めの味付けだったので〇。 龍田揚げも無難に〇△。

フォワグラと◎ 久々の感動のマリアージュ。 グラン・マニエ、オレンジがリースリングの中のオレンジの風味と絶妙にマッチしていた。

お好みは豚、烏賊とは〇△、海老が入ると〇。 海老のお味でこうも変わるのね。 もう少し辛口のリースリングも試してみたい。

 Côtes du Rhône 2010 Chemins Cathares  (A.O.C コート・デュ・ローヌ)  シラー50%、グルナッシュ50%

      

「チェリーやカシスのような果実の香りに、土や、スミレのような花のニュアンス、ドライ・ハーブなどの印象か感じられます。 味わいにも、香り同様の印象の果実味に、イキイキとした酸味と、程よい主張のあるタンニンが、適度に引き締まった印象を与えています。 まだ若いながらも、育ちの良さを感じる美味しさです。」

こちらはワン・コインのワインで、まとめ買いして1年半寝かせていたもの。 ぼちぼち飲み頃だろうし、ソースに合うかな?と開けてみる。

赤や黒の熟した果実のアロマ、スミレや何かスモーキーなアロマも。 

いかにもシラーな果実味たっぷりでスパイスの風味ありのお味で、飲み頃もどんぴしゃ。 とっても美味しくローヌらしい濃厚な風味を感じるのにボディがすごくライト。

これは日々のお食事に重宝しそう。 飲み頃も今がピークっぽく、そう長持ちしそうに無いので、どんどん飲んで行かなきゃ。 まだ8本有るのです。

お好みのソースは実に良く合った。 それでも海老が入るとリースリングの方が良く、豚・イカが〇、海老が入って△〇。

竜田揚げも大蒜のふうみがあるので、いけなくは無い。 △〇。

今日のソーシッソンはポワブルが良く効いていたので、凄く良く合った。 ◎。

チーズもペコリーノ・ペパートが◎。 羊乳+ペッパーだもの、合って当然。

カマンベールも豊かな果実味が良く合って〇。 私はやっぱりチーズにシラーを合わせるのが好きだな。

今日はゆったりと時間をかけてマリアージュを楽しめて幸せ。

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8/10 鶏胸肉のクリーム煮

2013-08-10 23:04:37 | Today's Menu

2013.8.10. Sat. 

朝からお墓参り。

帰路、未だ売り場に並ばない、きずしOKの鯖を買って帰り、下拵え。

昼:

 お素麺  

 おいなりさん

 職場のお弁当

 『天平庵』の葛桜

   

夜:

日々の食事に何があうかなぁ?と考えるにあたって、とっても便利なHPを発見。 共感できるものも多いので、これは参考にさせて頂きたい。

シェリーに何を合わせるか悩んでいたら、何と塩辛や〆鯖とある。 早速トライ。

 【P・アレオス熟成】 ペコリーノ・ペパート (ハード)

 イカの塩辛

   

 〆鯖

   

 生ハム・ピーチ

   

 紀州うめ鶏胸肉のソテー、クリーム・ソース  人参、玉葱、南瓜、舞茸

    

 デ・ボルトリ ディービー(DB)・セミヨン/シャルドネ 2011  (オーストラリア)

      

「アジア最大級のワインコンテストである「ジャパン・インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2007」において、この『セミヨン・シャルドネ』が“BEST VALUE”を獲得し、最もお値打ちなワインとして評価されました! 南国系の果実と西洋梨の風味が特徴のセミヨン、そしてメロンを思わせるシャルドネが絶妙にブレンドされた爽やかな味わいです。」

ウリーン・ノート、カリン、パイナップルのアロマが強い。 お味もいかにも南国の酸味穏やかなフレッシュ感たっぷりのキレのいいもの。

ハードに〇。 羊臭さが増す感じで良いのか悪いのかは好みの分かれるところだろう。

塩辛に△☓、生ハム・桃に△。 

クリーム・ソース系にはきついかな?と思ったが、問題なく〇。

 マンサニージャ  ラ・サンルケーニャ Manzanilla La Sanluquena  (スペイン/サンルーカル・デ・バラメーダ/ボデガス・テレサ・リベロ/DOヘレス) パロミノ

ヴァキュポンして冷蔵庫で9日放置していたもの。

流石酒精強化ワインで、開栓時と変わらず、梅酒とブランデーのあいのこのようなアロマ&お味。 冷やすと益々プラム感が増したような…。

今日の興味深々の塩辛との相性は、無難に〇ってところ。 生臭くはならないけれど、洗い流す感じで高め合うと言うものでは無かった。

きずしも同じくの〇。

もっと熟成したものだったら、また変わるのかも。

 「Lindt」のショコラ  (こぱんちゃんのお土産。

    

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8/8-9 ポンド・ステーキ

2013-08-09 22:02:02 | Today's Menu

2013.8.8. Thu.

昼:

 ブイヤベース雑炊  (昨日の残り物)

 サラダ  サラダ菜、トマト、胡瓜、豆腐、茗荷

 バナナ

夜:

 MOF熟成チーズ + ソーシッソン

  【P・アレオス熟成】 カマンベール・ドゥ・ノルマンディーAOP (白カビ)
    アレオス氏が熟成する本家本元、フランスのノルマンディー産カマンベール。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません。 
  【P・アレオス熟成】 ペコリーノ・ペパート (ハード)
    製造の段階で、粒コショウをその内部に潜めたスパイシーな羊乳製チーズ。塩気が強めで、羊乳らしいコクと甘みを備えたその味わいにヤミツキに。 
  【ロドルフ・M熟成】 プチ・テオドール (フレッシュ)
    フレッシュで果実感たっぷりのレーズン、あふれ出すラム酒の香りと濃厚なコク。大人が癒される極上のデザートチーズ。
  大人のデザートチーズ「テオドール」にはシャルドネ主体で作られたスパークリング・ワインがぴったり。 フルーティーな赤ワインに白カビと羊乳のコクがマリアージュします。

 明太チーズのカナッペ

   

 ゴーヤのお浸し

   

 イカのルイユ焼き  レモン添え

   

 ポンド・ステーキ  赤ワイン・ソース  (3人で1枚。笑)

   

 焼き野菜  南瓜、万願寺唐辛子、茄子

 ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ 2011  (Verdicchio dei Castelli di Jesi D.O.C/ウマニ・ロンキ社)  ヴェルディッキオ100%

昨日とは全然違うお味。 グリーン・ノートがなりを潜め、いかにも南国らしい甘い果実味溢れるものに変身。 こっちが本来のヴェルディッキオ?

それでもイカ・ステーキに◎。 明太子のカナッペにも〇◎。 ゴーヤにも〇だった。

ハードにも無難に〇。 ペッパーが良く合っていた。

 Chateau Puygueraud  2007  (A.O.C.ボルドー コート・ド・フラン)  メルロー 60%、カベルネ・フラン 25%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%、マルベック 5%

      

熟成:18ヶ月(新樽33%残り1年使用樽)

やや紫かかった鮮やかなルビー色、甘い果実とオークの香りがあり、十分な果汁分とタンニンを持ち合わせています。
きめ細かい甘味・渋味・酸味のバランスが良く、たっぷりとしたボリューム感を感じます。

◆『神の雫』7巻掲載文抜粋◆

「このワインは決して高級ワインというわけではない。このワインを産んだブドウが育てられた土地はかつて荒れ地だった。 それを有名な高級ワイン「シャトー・ル・パン」の所有者ティエポン家が買い取り30年もの歳月の間、葡萄以外の作物を育てたりしながらゆっくりと再生させた。 そして70年代の後半からようやく葡萄を育て始め、ついに83年には初ヴィンテージのワインを世に送り出した。
このワインには長い時間をかけて育てられた”夢”のようないつまでも付き合っていけるやさしさがある♪」

3本買った2本目。 2年程前に1本目を開けて若過ぎたのでセラーでキープしていた。

赤や黒の果実やカカオのアロマ、樽香もしっかり有り、アルコール感も強い。 大きめのグラスで頂いたが、ばっちり飲み頃。 タンニンはこなれつつしっかりあるし、前には出ない酸味を伴う果実実もいまく調和している。

しっかりとしたクラシカルなボルドー。 実際のボディよりしっかり感があるのは、マルベック由来なんだろうか?

カマンベールに◎。 まさに王道のマリアージュ。

ハードに〇。 ソーシッソンに◎〇。

今日程度の赤身の噛み応えのあるステーキには丁度良かったように思う。 〇◎。

あまり寝かせれるタイプではなさそうなので、もう1本も近々頂こう。

 

8/9 Fri.

頼んでいたワイン到着の日。 セラーの入れ替え。 ちょっと買い過ぎで収まらないかも… ←無理無理何とか納める。

暑さゆえか、業者さんのミスが続き、冷凍庫がパンパン。 しっかり消費しないと。

昼:

 ゴーヤとカニかまのサラダ  マヨネーズ・ドレッシング

 茄子田楽

 秋刀魚の味醂干し

 ご飯

 味噌汁  お揚げと茄子

夜: 休肝日。 

 胡瓜ともずくの酢の物

 茄子と南瓜の焚き合せ

 銀鮭の焼き物

 若狭ぐじの西京漬

 ご飯

 つみれとマイタケの汁物

レトロなお食事を満喫。 休刊日はこれに限る。

 『ロドルフ・M熟成】 プチ・テオドール』 & ブランディー・ティー 

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8/7 ブイヤベース鍋

2013-08-07 23:51:01 | Today's Menu

2013.8.7. Wed.

昼: お寿司を頂く。

 握り寿司

   

 トマトと胡瓜のサラダ

 お味噌汁

夜:

 【P・アレオス熟成】 ペコリーノ・ペパート (ハード)

 若狭産小ノドグロの干物の唐揚げ

 『蓬莱』のシューマイ

 ブイヤベース鍋   海老、イカ、タコ、帆立、ムール貝、セロリ、人参、玉葱、トマト、アスパラ

あらで出しを取る代わりに買い置きしていた缶詰のスープ・ド・ポワソンを利用。

    

    

 カリカリトーストにルイユを乗せて

ルイユも、マヨネーズにすりおろしニンニクとマンダリン・フレーバーオイルを混ぜるだけで代用。 ←これが結構いけた。

 〆: おじや  チーズをすりおろして

本場マルセイユでは、ブイヤベース憲章なるものを定めて伝統のお味を守っているらしいが、当然アレンジしまくりのお鍋。

「ブイヤベース憲章は、マルセイユ市が公式に定めたブイヤベースのレシピですがその内容はどのようなものなのでしょうか。

まず、「ブイヤベースの具材にする魚は地中海の岩礁に生息するものに限定し、海老類・貝類・タコ・イカは入れないものとする」とされています。高級店で出されるようなオマール海老やムール貝を入れたブイヤベースは邪道としているのです。

第二には「具材として入れる魚は最低でも四種類以上とする」こととなっています。魚の種類を増やすことで、より複雑な旨味を重ねるようにしているのです。

第三は「出汁を取る小魚は決められた魚を使うこと」です。同じ出汁を取ることで味の変化を最小限に抑えようという意図があるのです。

第四には「ブイヤベースは短時間で仕上げること」とされています。ブイヤベース(bouillabaisse)の語源は「煮込む(bouill)+火を止める(abaisse)」の合成語であるといわれており、まさに「短時間で強火で煮込む」スープ料理なのです。」

 カシー・ブラン 2006 クロ・サント・マグドレーヌ  (仏/コート・ド・プロヴァンス/ACカシー)  マルサンヌ、ユニブラン、クレーレット、ブールブーラン

     

 カシは1936年にAOCに認可された仏でも最も古い白のAOCのひとつのようだ。 蔵元も18程度だとか。

「プロヴァンス地方南西部のカシー(カシ)は画家マチスやデュフイなどが好んで描いた美しい港町。そして南フランスでは珍しく白ワインで有名な産地です。地中海に向かって山肌に点在ずる150haほどの畑のうち、白の生産量は3分の2を占め、プロヴァンス地方の魚介料理との組み合わせが観光客たちの大きな楽しみとなっています。」

「ブドウ畑は、カプリ島の青の洞窟を髣髴とさせる神秘的なエメラルド・ブルーの海を見下ろす標高400メートル(フランスの海岸沿いで最も高い)の断崖絶壁の丘に位置する。このため、ミストラル(フランス南東部に吹く地方風。冬から春にかけてアルプス山脈からローヌ河谷を通って地中海に吹き降ろす、寒冷で乾燥した北風)から守られ、地中海から吹き付ける海風の恩恵を最大限に受ける。春の雨が芽吹きを助け、秋の雨によって乾燥しきった大地が活性化する。年間3,000時間に及ぶ日照量と腐植土に恵まれない痩せた土壌のため、ブドウ樹は地中深く根を伸ばして水分や養分を取り込まなければならず、結果として地中のミネラルや豊かな滋味がワインの味わいに見事に反映されたワインが生まれるのだ。

ヒュー・ジョンソン氏が挙げるドメーヌトップ3は:DOM. de la Ferm Blanche、 Clos Ste Magdeleine、 Clos d'Albizzi

意外とカシーを扱っているお店が少ない。 日本で定着しているブイヤベースとはマリアージュが変わってくるからだろうか?

2006年で置き過ぎたかな?と思ったが、海風のようなアロマ、しっかりとした酸味を感じる果実のアロマが溢れている。

お味もきりりとミネラルのとってもしっかりしたすっきりなお味を保っていた。 溌剌感は流石に衰えた感はあるが、酸味がまろやかでふくよかなものになっており、これもまた美味しい。 後味に独特な柑橘類の皮のような爽やかな渋味。

シュウマイやノドグロの唐揚げにはいまいち、△〇。 油分に合わないようだ。 ハード・チーズには〇。

ブイヤベースには流石に◎。 海繋がり故なのだろう。

 ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ 2011  (Verdicchio dei Castelli di Jesi D.O.C/ウマニ・ロンキ社)  ヴェルディッキオ100%

     

海抜150~350mの石灰をわずかに含む、粘土質の土壌。 ソフトプレスで搾汁したモストを15日間、温度管理下で発酵させる。 その後ステンレスタンクに移して静置し、ボトリングを行う。

「古代ギリシャの壺、アンフォラをかたどったボトルが特徴のマルケ州を代表する白ワインです。長い名前ですが、「カステッリ・ディ・イェージ地区で取れるヴェルディッキオブドウのワイン」という意味です。ヴェルディッキオ種のブドウは非常に果実みが強く、軽やかなタイプからしっかりしたものまで様々なタイプのワインがつくられますが、これはフレッシュ・タイプ。アドリア海の近くでつくられるだけあって魚介料理との相性はぴったり。きりっと冷やしてどうぞ。」 「ウマニ・ロンキCEDのミケーレ氏曰く:スカンピ、ヤリイカ、ムール、アサリ貝の入ったリゾットが同じく豊かなヴェルディッキオとベストマッチ。」

イタリア中部の東海岸、美しい自然に恵まれたマルケ州のワイナリー、ウマニ・ロンキ社。設立は1955年。 いち早く近代的な畑の管理法やブドウ栽培法、新しいワイン醸造法を取り入れ、マルケ州のリーディング・ワイナリーと目されるようになりました。

頂いてびっくり。 カシーととっても似ている。 強いて言えばカシーの方上品でがまろやか。 こちらの方が溌剌感有り。 アフターの独特な柑橘類の皮のような爽やかな渋味が似ている。 これは海風由来なんだろうか?

こちらの方はノドグロの唐揚げや海老焼売にも〇。 チーズも〇。

ブイヤベースにも◎。

比較すれば、今日のお味にはカシーに軍配が上がるが、それは出しのベースがマルセイユ産だからであろうし、やはりカシーの方が洗練された上品さを感じるから。 日本の魚で出しを取ったらどちらも甲乙つけがたいかもしれないし、ピンだと充分両者とも◎だろう。 懐的にはヴェルディッキオだと、もっと気軽なブイヤベースで楽しめそう。

 黄スイカ  最近では希少かも。

    

今日は昼も夜も美味しい海鮮尽くしで大満足。

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8/5-6 デパ地下グルメ

2013-08-06 21:52:58 | Today's Menu

2013.8.5. Mon.

昼:

 雑炊

定休日+亡き母の命日で、連れ共々実家へお参りに。

その後父と一緒に百貨店にお買い物、アゲイン。 連れのナイスなエスコートに、とっても御機嫌な父がいっぱい買ってくれる。

思わぬ御馳走になり、せっせと盛り付けに勤しんでの夕食。

夜: ラングドッグ・ルーションのロゼと赤を

 蛸のカルパッチョ  トマト、ゴーヤのサラダと

   

 デパ地下グルメの盛り合わせ  

     

   鱧の湯引き (梅肉&辛子酢味噌)
   〆イワシの握り寿司
   とこぶしのバター焼き 白ワインをふりかけて
   【P・アレオス熟成】 カマンベール・ドゥ・ノルマンディーAOP (白カビ)
     アレオス氏が熟成する本家本元、フランスのノルマンディー産カマンベール。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません。 
   【P・アレオス熟成】 ペコリーノ・ペパート (ハード)
     製造の段階で、粒コショウをその内部に潜めたスパイシーな羊乳製チーズ。塩気が強めで、羊乳らしいコクと甘みを備えたその味わいにヤミツキに。
   『蓬莱』の焼売と海老焼売
   『くくる』のたこ焼き
   豚の角煮 

 クロー・ド・ヴァル・ロゼ 2011 ドメーヌ・ポール・マス  (仏/ラングドッグ・ルーション)  グルナッシュ50%、 CI30%、シラー20%

        

「ザクロや赤い花、黒果実の果皮の香り。 濃いエキス分がありつつ、味わいはドライなので、日常の食卓や、お花見にぴったりです。 豚の角煮やシュウマイと。」

スクリューキャップのコウノトリの絵が可愛くて。

サクランボ、柘榴のアロマとグリーン・ノートが混在。 口当たりはマイルドだが、しっかりとフレッシュ感が有り、キレもある。 これはお値打ち

ロゼのお味によっては白を開けなきゃなぁ、と思いつつ頂いたが、これなら兼用できそうだ、とにんまり。

見事に全てに合う。 連れは「日本酒のような後口、これはいい。」とのたまう。

◎は蛸のカルパッチョ、とこぶし、梅肉鱧、焼売2種。

角煮には△だったが、他のものとは全て〇。

 コルビエール 2010 シャトー・スカリス  (仏/ラングドッグ・ルーション/AOCコルビエール)  シラー50%、グルナッシュ50%

      

ざくろや干しイチジク、クローヴなどの香りと、味わいにも香り同様のニュアンスがあり、丸みとふくらみのある果実味に、滑らかな酸味と、スパイシーなニュアンスがアクセントとなり、伸びやかな味わいが楽しめます。 程よい濃さはあるものの、フレッシュな酸味とスパイシーさのある、タンニンがアクセントとなり、飲み飽きない美味しさを生み出しています。」

今日はラングドッグ・ルーションDayにしようと追加。 リアル・ワイン・ガイド」で2012年の旨安大賞を取ったらしい金賞受賞のコルビエール。

ワンコインで買えたので、半ダース買っていたもの。 飲み頃が今~2025だとか。(25年はちょっとオーバーな気はするが…)

常温で1年異常放置していたが、しっかりしたアルコール感は健在で、黒い果実や胡椒のアロマ。 グラスに注いで暫く(小一時間)放置すると、甘い熟した果実のアロマに変身。

酸味も健在で、確かにまだまだ放置しても頂けそうだ。

たこ焼きのソースに合わせるべく開けてみたが、〇。

シュウマイは△。

チーズのどちらにも、ラングドッグらしい豊かな果実実が良く合い、〇。

 

8/6 Tue.

昼:

 『蓬莱』の豚まん

 野菜たっぷりミニ・ラーメン

 バナナ

こぱんちゃんに冷凍便を出す。

夜: 連れ、外食。 休肝日。

 明太チーズ・トースト

 ポタージュ・スープ

 『ボナ』 マラニョンのタブレット

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