日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

久しぶりのミュスカデ

2011-10-21 23:22:15 | Today's Menu

2011.10.21. Fri.

 Le Benkei のパンでサンドウィッチ

 マカロニ・サラダ ごくレトロなマヨネーズ味。

ベンケイさんの前を通ったので食パンを1本買って帰る。

シンプルな角食なのだが、お気に入り。 私は角食はこちらとロイヤルホテルのが好きだな。

レトロなパンを前にレトロなマカロニサラダが食べたくなって久しぶりに作ってみる。

これがまた、美味しい。 

昨晩はフレンチのフルコースだったので今晩は手抜きの晩御飯だったのだが、これがまた丁度良かった。

 

たまたま冷えていたムスカデを開ける。

 Muscadet Sevre et Maine“Sur Lie”[2009] Chateau du Maillon 

    

久しぶりにミュスカデを飲んだが、正直あまり美味しいものでもなかった。

マヨネーズとは相性が悪いのかな?

まあ、手抜きだからこれでいいのだけど。笑

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生ハムメロン、イベリコ豚のソテー

2011-10-19 23:09:33 | Today's Menu

2011.10.19. Wed. 

 生ハムメロン(SEGOVIA・スペイン産) 

 マダム・ヒサダのカマンベール・ノルマンディー

 鶏軟骨入りつくね(塩&タレ)

 イベリコ豚(セクレタ)のソテー

 〆:大根葉ごはん(間引き菜の活用) 錦松梅をたっぷり入れて

 

 梅酒

 クロット・ディヴェルン NV

     アルコール11.5度

 シャトー・ル・プティ・クーレ Ch.Petit Courret 2007   (ACボルドー/赤・FB)
    葡萄品種/メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン20%
    飲み頃温度/約17℃
    合う料理/ポークバラ肉のポトフや鶏レバーのタレ焼きなど

 

田崎氏の紹介では生ハムメロンには Fontana fredda Asti Spumante というスプマンテが定番とのことだった。

「マスカットから醸造したアルコール度数7~8%の微発泡ワインで、透明度の高いグリーンがえも言わぬ爽快感を醸し出します。」 とのこと。

残念ながらマスカットのスプマンテの在庫が無かったので、梅酒と↑のカヴァで合わせてみる。 メロンの糖度も高そうだったので。

 

今日はお腹も空いていてテイスティングも無しにいきなり食事に突入。

<梅酒>は流石に甘過ぎて食中酒には向かなかったが、意外とイベリコ豚のソテーに合った。

スペアリブのマーマレードな感覚。 敢えて合わす程ではないけれど。

<カヴァ>は食中酒にも充分飲める物で、爽やかで軽く少し独特な苦味があった。

生ハムメロン・カマンベール・イベリコ豚: 〇 柚子胡椒とも合った。

つくね: △〇 塩味だといけなくはないが、タレは流石に無理があった。

<ボルドー>は2年常温で放置していたもので、少し熱にやられてる感があった。

それでも、タレ味のつくねにはこれが一番合った。 〇

他のものとは△。

 

シンプルなセクレタのソテーなら、赤より白の方が合うようだ。

 

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イベリコ豚の水炊き

2011-10-14 23:52:26 | Today's Menu

2011.10.14. Fri.

 Nobilo Wines Sauvignon Blanc Marlborough 2010  (ニュージーランド) 

     ソーヴィニヨン・ブラン100%

先日のニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランがお料理に合わせやすかったので、6本買い求める。 ワイン・スペクテ-ターで89点獲得だとか。

それでも¥1.239というのが、嬉しい。

早速1本開けてみる。

桃の缶詰の香り・香木のような枯れた香り。 トロピカル&フレッシュ。

味はやはりとても爽やかで、辛口。 カリンのようなえぐみ(?)もある。 後口に少し渋味が残る。

やはりお料理を選ばないワインで、野菜もバリバリ食べれて、我が家のお料理の普段飲みに丁度いいと思う。

水炊きにも無難に合う。 イベリコ豚のオレイン酸も消してしまうことが無くて良い。

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焼き焼き

2011-10-13 23:10:19 | Today's Menu

2011.10.13. Thu.

生鱧が随分安く手に入ったので、ソテーしてバター醤油で頂く。

後はチーズを焼いたり、ノッカー社のソーセージを焼いたり…

無難に合いそうな ↓ を。 丁度、冷蔵庫に冷やしていたし。

 カステル・ロード・クラシック・ブリュット NV 

    

 予想通り無難に〇。

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すき焼き

2011-10-09 22:48:19 | Today's Menu

2011.10.9. Sun.

今日は村祭り。

お祭りの日はお昼はお寿司を取って、夜はすき焼きというのがお決まりだった。

今年はぱぱさん、お茶会+お葬式+お祭りのお当番とトリプルブッキングで早朝から一日中走り回っている。

せめて夜はゆっくり「すき焼き」をつつきながら、ちょっとだけランクアップしたワインでも。

とは言えこぱんちゃんもいないので(今日はメコン川クルーズのはず)、3級のセカンド程度だけど。

 

 マダム・ヒサダの熟成カマンベール・ノルマンディー + ナポレオン・ビュー + ゴルゴンゾーラ 

 すき焼き 和牛ロース(鹿児島)・糸蒟蒻・麩・焼豆腐・しめじ・青ネギ・玉葱・大根・もやし・白菜

 〆: 稲庭うどん

 

 Plan Pegau [NV] Domaine Pegau Lot2009     

     セパージュ:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー

昨日に比べ、明らかに開いた香りに。 ブーケガルニ、白い花、生臭い血のアロマなど複雑なアロマたっぷりに変身。

セメンダインの臭いは消えた。

味も実に豊かに変身。 熟した果実味が実にまろやかで、コクもある。 丁度飲み頃。

 La Chapelle de Calon [2007] AOC Saint-Estephe

  セパージュ:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー30%、カベルネ・フラン10%

土、埃、血、赤いベリー、スミレの花の香りなど。

一口飲むと固い。 20分程置くと開いた。 後は魔法のスティックで丁度飲み頃をキープ。

ベリー類の甘味、タンニン、酸のバランスがとても良く、私好みのボルドーのバランス。

セカンドとは言え「カロン」の名を冠しているだけあって、ちゃんと骨格も感じらる。 流石に奥行き深い物ではないが…

やはりこれは最近では一番のコスパだと思う。

 

 マリアージュ

 カマンベール

  ペゴー:△ あまり合わない… 

  カロン:◎ 王様と女王様のマリアージュ

 ナポレオン・ビュー

  ペゴー:〇△ 悪くは無いけど、余韻が膨らまない。

  カロン:◎ 樽熟感が確かにぴったり合う

 ゴルゴンゾーラ

  ペゴー:◎ 少し熟し過ぎたチーズだったがそれが丁度ぴったり。

  カロン:〇 連れは◎。

 すき焼き

  ペゴー:◎ お互いの甘味を生かしあう感じ。

  カロン:◎ 大好きなサンテステフのお味のバランスが壊れない。

どちらがよりよく合うかと突き詰めれば、連れはペゴー、私はカロンと分かれた。

 

今日はお料理とワインが良く合ってHappy

ナポレオン・ビューもやっと良く合うワインと頂けた。

ペゴー(ローヌ)にはもっとスパイスのきいたチーズでないと駄目みたいだな。

 

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トマト鍋

2011-10-08 23:56:43 | Today's Menu

2011.10.8. Sat. 

 マダム・ヒサダの熟成カマンベール・ノルマンディー

 トマト鍋: 鶏肉(胸)・ノッカー社のソーセージ・玉葱・人参・南瓜・しめじ・ピーマン・水菜・もやし・バジル

    何だかまろやか過ぎて単調なお味に仕上がった。 気づけばニンニクを入れ忘れていた

 〆:厚切りのバタートースト 

 

 フラッシネ・キャンティ 2009   (イタリア・DOCG) 

     

土・水飴・ベリーのアロマ。 色はごく薄いルビー色。

やはり軽い爽やかな酸味のワインで、若干(皮の?)渋味あり。 前回ほどアロマは感じられなかった。

前回と同じ取り合わせ。 可も不可もなく。 前回の方がマリアージュを楽しめたのは、ニンニクがたっぷり入っていたからか?

意外とバジルとは良く合った。

  Plan Pegau [NV] Domaine Pegau Lot2009     

     セパージュ:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー

 セメンダインのような強烈な刺激臭がして、他のアロマが感じられない。 かすかに血やにかわの臭い・ローストナッツのアロマ。

色は濃くはないが、深いルビー色。 アルコールは高そう。 見ると13.5%。

一口飲むと、やはり荒い。 強烈な渋味が舌を刺す。 酸味が感じられず、甘味は感じられる。 これは無理と、20分ほど放置。

相変わらずセメンダインの臭い。 刺すような刺激は無くなったが、まだタンニンがきつい。 

  カマンベールとはあまり合わない△☓。 トマト鍋も△☓。

 

もうちょっとと更に20分ほど放置。

やっとまろやかなローヌらしいお味に。 タンニンと果実実のバランスが整う。

明日がメインと思って開けたので、明日には丁度良くなるだろう。

スクリューキャップだし早飲み用のワインかと思いきや、結構頑固(一応ペゴーだもんね)。 もう少し放置しておいた方が良さげ。

冷蔵庫に入れるか室温に置くか迷ったが、三分の一ほどは酸素が入っているし、冷蔵庫で明日まで保存することに。

 

 

  意外だがフレッシュ・バジルとは好相性〇。 ワインの複雑味が膨らむ感じ。 

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またまた イベリコ豚の水炊き

2011-10-06 23:14:26 | Today's Menu

2011.10.6. Thu. 

こぱんちゃんに倣って豚しゃぶ風鍋にボルドーの白。

 シャトー・グラン・ジャン 2009 

    

洋梨の香りに柑橘類のアロマ。

爽やかな酸味と果実味、軽いワインで見ると度数は12度。

少し独特のえぐみ(苦味?)が舌に残る。 あとでこぱんちゃんに聞いたら、「草の渋味」と表現するようだ。

 

 蕎麦パパドゥ

   マリアージュは ☓△

 エスカルゴ ブルゴーニュ風

   〇◎ 独特のえぐみがなくなり、どちらの余韻も良い。

 イベリコ豚の水炊き  具材は: イベリコ豚バラ、 大根、 人参、 昆布、 白葱、 えのき、 白菜、 大根葉

   〇 まあ悪くはないかな。 分解するなら、豚の脂が合うように思う。

 

紹介文に牡蠣と串揚げが合う、と書かれていて???だったが、実際試してみてよく理解できた。

脂分がえぐみを消してくれるようだ。 爽やかなワインだし、甘味はないので、牡蠣のミルキーさがあれば合いそうだ。

 

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28.石臼挽蕎麦 かおく (奈良)

2011-10-06 19:34:40 | 蕎麦

T: 2011年10月6日(木)
P: 石臼挽蕎麦 かおく (奈良)  
O: 天理に行った際に足を延ばす
M: パパ・私

 

住所: 奈良県天理市柳本町2918

Tel/Fax: 0743-67-3731

営業時間: 11:30-15:00 ただし、売切次第終了

定休日: 月・火 ただし、祝日は営業

 

何度もチャレンジして、やっと今回訪問が叶う。

天理街道沿いに佇む民家のお店で、意図していなければ気付かずに通り過ぎてしまいそうなお店です。

迷わず玄蕎麦の十割をオーダー。(大盛で)+¥400

 

「もり」と「おろし」。

極細の麺で小間切れにもならずしっかりとした固さをキープ。 これは期待できる

まずは一口何も付けずに。 蕎麦の香りが口いっぱいに広がり、食感も最高。

つゆに浸けるのが勿体無いぐらいのお味。

テーブルにお塩が置いてあるのも頷ける。

十割の玄蕎麦でこれだけの弾力があり、かつ細いのは今まで食した中でもトップクラスと思う。

 

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国立国際美術館

2011-10-05 21:58:34 | Museum

2011.10.5. Wed.

主人の運転手で中之島に出かけ、待ち時間に「国立国際美術館」へ。

大好きな美術館のひとつで、一時は年間会員に入会している程だったが、本当に久しぶりの訪問。

今日は3つの会をやっていて、盛りだくさん。

「中之島コレクションズ」 大阪市所蔵の近現代絵画+オブジェ数点。

 佐伯祐三 ≪郵便配達夫≫
 アメデオ・モディリアーニ ≪髪をほどいた横たわる裸婦≫
 ヴァシリー・カンディンスキー ≪絵の中の絵≫

 などが代表的に思われた。 ピカソは今一のコレクション… 私はジャコメッティの「鼻」のオブジェが一番好きだったかな。

 後藤靖香さんという方の「寄書」という作品が印象に残る。

 旧制中学校?かと思われる時代の男子生徒5人が寄書をしている。

 中央の青年がいままさに書こうと非常に力んだ様子で頑張っている。

 それを囲んで4人の青年。

 左手2人は「よ~し、次は俺がやるぞ!」とまっすぐに見つめる青年と、「お~い、大丈夫か?」と心配そうな表情の青年。

 右手2人は「ふ~ん、どこを突っ込んでやるかな。」とはすに構えて批判的な青年と、「俺、興味無いわ。」と無表情無関心な表情の青年。

 そしてスポットが当たっているのは右手の2人。 

 実に今の(昔もか?)世相を上手く表現していて関心させられた。 1982年の作品のようだ。

 

「アンリ・サラ」 映像+音のベルリンで活動している作家さん。

 "Answer Me" 副題が "Should I stay or should I go?" という作品がインパクト大。

 作品にというより、展示空間に感動したというのが正直な感想。

 

「世界制作の方法」 日本若手作家のモダン・アート。

 いきなり最初の部屋で展示制作中でびっくり。 面白かったが。 「制作工程を見せる完成型を求めない表現」なのだとか。

 クワクボリョウタ 《10番目の感傷(点・線・面)》 2010年 が非常に分かりやすくて面白かった。

 隣の老紳士が「昔の回り灯篭の逆ヴァージョンだね。」と評されていたのがいい得て妙

 

久しぶりに現代アートにひたって気分もリフレッシュ。

最近大阪に行かなくなったなぁ~と思っていたら、この10日で3回出かけることに。

 

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定番の豚の水炊き

2011-10-04 00:12:35 | Today's Menu

2011.10.3. Mon.

 イベリコ豚の水炊き   イベリコ豚バラ・天麩羅・

 グランディアル・ロゼ・ブリュット NV

 

今日は贅沢ランチだったので、夜はあっさりとお鍋だけで。 

丁度電話中のこぱん先生に白の辛口泡とロゼとどっち?って聞いたらロゼという返事だったので、こちらを。

ワインだけなら赤が好きなんだけど、食事に合わせると、どうも白や泡ばかり消費することになるな。

泡はこれの白を良く頂いていたが、結構連れのお気にだったので、こちらを購入。

香りは林檎飴。 一口含むと「ふわ~っとお花畑が広がる」と連れが表現。

泡は少し荒目で、酸味と果実味のバランスはいい。 ただ残念なことに後口に嫌な渋味が残る。

これは白の方が美味しいと思う。

マリアージュは無難に〇。

 

  今日は「GOKAN」の『サツマイモと林檎のロールケーキ』のデザート付。

 

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