日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

3/25 牡丹鍋

2018-03-25 23:39:18 | Today's Menu

2018.3.25. Sun. 『まこわやさしいか』 

朝: 

 『L'atelier de Plaisir』製 パン・ド・ミ (連れ) 

 山クラゲの胡麻和え   ㋳㋙

 コーヒー

 ヨーグルト  『クリスティーヌ・フェルベール女史』作「Bananes et Framboises」、蜂蜜   ㋕

 デコポン

昼: N家と、『久家』のお弁当。

 弥生弁当   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑

    

 お吸い物

 『新政酒造』造 「No.6 X-Type」  (秋田市)

   

「『NO.6』最上級モデルのX-Type(エックスタイプ)は、「eXcellent」(豪華版)を意味するフラッグシップモデルである。磨きこまれた米を用いるため、より格調高い仕上がりであり、6号酵母の清楚にして力強い存在感をもっとも鮮やかに感じ取れるのがこのX-Typeであると蔵元は考えている。なお6号酵母が発見された昭和5年、すでに精米歩合40%の酒が登場しており、6号酵母はこうした吟醸もろみから採取された。6号酵母誕生当時の槽口の味わいを、85年の時を超えて想起させる作品であるように願いつつ醸される作品である。」

おやつ:   

 『グリコ』製 「Baton d'or 3種」   ㋙

 パイナップル・ケーキ

   

 『TWG』製 「English Breakfast」

夜:

 竹の子の辛子酢味噌   ㋳㋮  朝掘りの竹の子()の湯がきたてを酢味噌で。

   

 牡丹鍋  吉野産猪肉ロース・もも()、豆腐、蒟蒻、糸蒟蒻、椎茸、霜降りひらたけ、舞茸、葱、白菜   ㋮㋑㋻㋛㋳

   

 ビア・ナッツ   ㋙

 CHIMAY Grad Reserve  (ベルギー/スクールモン修道院)

   

   

「色は赤みがかったダークブラウン。
カラメルのような香ばしさ、柑橘系のフルーティーな香りがあります。
度数も9%と高く、濃厚なボディでスパイシーな味わい。

シメイ・ブルーは、もともと1948年にクリスマスビールとしてリリースされたもので、人気を集め、現在では通年で生産されています。

 スクールモン修道院
トラピスト・ビールの中で最初に市販されたのがこのシメイで、現在もっとも多く市場に出回っているトラピスト・ビール。銘柄は、味わい、度数の違った3種類。修道院では、ビールのほかにチーズも作っています。」

フルーティーな酵母が特徴的なビール。 ベルギーで飲んだ思い出のあるビールです。

 Wolf Family Meritage 2003 375ml (half-bottle) 

   

「WA 91Pts - Tasting Notes - A blend of 56% Cabernet Sauvignon and 44% Cabernet Franc, the 2003 Meritage (117 cases) possesses complex red and black currant notes intermixed with notions of mint, licorice, incense, and pain grille.

After pressing, the juice was aged for between 16 and 19 months a mix of new and old (1-2 years) French oak barrels.

 カレンキュラー(Karen Culler)とウルフファミリー(Wolf Family)

ウルフファミリーの設立は1997年。オーナー夫妻のダグ&ジェーン・ウルフ夫妻が暖め続けた長年の夢を実現させるべく、ナパヴァレーの歴史的なワイナリー、イングルウッド(Inglewood)を買収することにより、その歴史の第一歩が印されることとなります。ナパヴァレー・セントヘレナ地区の西側、マヤカマス山系のヒルサイドに広がるエステイトヴィンヤードは、周囲に高級ワイナリーを数多く有するロケーションでもあり、プレミアムワインの為の果実供給源としては申し分ないエリア。残された最大の要素、優れた醸造家の招聘に成功すれば、後の成果は約束されていたとも言える境遇でした。---'01年10月。WS誌WEB版“ワインスペクテイター・オンライン”にて、一人の女性醸造家が手掛けたワインにスポットが当てられます。カレン・キュラーとウルフ・ファミリーのコンビネーションにより誕生したワインがそれでした。--- 幼少時に出身地のオハイオにて、主に生食用の“ヴィティス・ラブルスカ”を原料としてワインを造った体験が、カレンキュラー女史とワインの馴れ初めです。「(ラブルスカのワインは)造る事は楽しめても、飲む楽しみが伴わない。」醸造用葡萄“ヴィニフェラ”、しかも最高級品種からのワイン造りに駆り立てられた彼女は、ワシントン州のコロンビアワイナリーにおける体験を経てナパヴァレーへ赴き、UCデイヴィスにて醸造学を修めることからキャリアをスタートさせます。カレンが持つワインメーカーとしての才能は、ロバートモンダヴィ傘下のヴィション・ワイナリー(後に世界的物議を醸す、モンダヴィ南仏進出の足掛かりとなったブランド)における功績もあり、静かながらも確実に脚光を浴び始めました。(ちなみに当時のヴィションは日本では無名ながらも、国内某誌主宰のブラインドテイスティングにて、有名ソムリエ諸氏により、世界中のワインを対象とした“価格帯No.1赤ワイン”にも選ばれています。後に思えば、私自身が初めて出会った彼女のワインがこれでした。:ヴィションカベルネソーヴィニヨン スタッグスリープ 1995) ヴィション・レーベルがナパを離れた97年、先ず彼女は、自身のレーベルにおけるワイン造りに乗り出すと共に、幾つかの高級ワイナリーをクライアントとして、ワイン造りの実地に加わります。(ラデラ、レンテリア、ハリウッド&ヴァインセラー等)」

黒や赤の果実のインキーなアロマ。 シルキーだがまだしっかりタンニンが残る、頑固なボルドー・ブレンド。

濃厚な果実味と樽感が美味しい。 ピンで楽しめる。

ロースの猪肉に〇◎。 ワインがしっかり過ぎた。

 ドメーヌ・デュ・ペゴー セレクショネ・パル・ローランス・フェロー プラン・ペゴー・ロット2012

   

「LOT2012はシャトーヌフ・デュ・パプに入れてもおかしくないワインを40%と南ローヌで所有する畑のワインをブレンドして作られたペゴーのスーパー・デイリーワイン!
現在あるプラン・ペゴーの前のシリーズとなります。ローレンスが蔵出しで、程よく熟成した貴重なバックヴィンテージを届けてくれました!

どんな年でも最高のシャトー・ヌフ・デュ・パープを造る事で知られる五つ星生産者ドメーヌ・デュ・ペゴー。「シャトー・ヌフ・デュ・パープの中で最も偉大で荘厳、卓越した濃縮感を備えた超大作」とロバート・パーカー氏が大絶賛し、日本国内外で絶大な人気を誇るコミック『神の雫』で第三の使徒にも選ばれたトップ・キュヴェ、ダ・カーポが4ヴィンテージ連続でパーカーポイント100点を獲得した驚異の造り手です。
そのドメーヌ・デュ・ペゴーでシャトーヌフ・デュ・パープとなるに至らなかったワインを一部使用し、ペゴーがローヌ地方に持つコスティエール・ドゥ・ニームの畑のワインとブレンドさせて作った超お値打ち品のヴァン・ド・ターブルが、このプラン・ペゴーです。
グルナッシュとシラーが主体で、カベルネ、カリニャン、メルローを少量ずつブレンド。昔ながらの製法を元にコンクリートタンクとオークの大樽で熟成させ、清澄・濾過処理は一切行わず瓶詰めしています。偉大な南仏ローヌの大地とスパイスの香り、チェリー、黒果実の風味が絶妙なバランスで溶け合い、仄かなタンニンが感じられます。「スーパー・リトル・ローヌ」とも呼ぶべき、コストパフォーマンス抜群の最高のバリューワインです。

■テクニカル情報■ 
南仏ローヌ地方南部
品種:グルナッシュ60%、シラー20%、カベルネ/カリニャン/メルロー20% 
アルコール:13.5%  
ヴィンテージ表記なしのヴァン・ド・ターブル(2012ヴィンテージのワインが主体)
※キャップにはスクリューキャップを使用しています。
醸造:ドメーヌ・デュ・ペゴーの葡萄は、温度管理されたコンクリートタンクと大型のオーク樽で熟成。コスティエール・ドゥ・ニームで収穫された葡萄は、ルモンタージュを毎日行いながらコンクリートタンクで熟成。清澄・ろ過処理は行わず、2012年12月に瓶詰。

■テイスティング・コメント■
艶のある鮮やかな赤い色調を湛えています。芳醇な果実味が豊かに溢れる円熟した味わい。フィニッシュは、スパイシーで心地よい余韻が広がります。若いうちから非常に飲みやすく、最高のコストパフォーマンス。デイリーワインとして気軽にお楽しみいただけます。」

すっかりマイルドになった、薄いながらも、しっかりローヌらしいコクとスパイス感が感じられるVdP。

牡丹鍋には程よい薄さで◎。 

コメント