日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

8/6-7 サンドイッチ

2014-08-07 22:30:43 | Today's Menu

2014.8.6. Wed.  

にわか雨有り。 大粒の雨が降ったと思えば急にカンカン照り。 まるで熱帯か亜熱帯です。

冷蔵庫に隙間が出来てきたな、と思ったら、またまた大量のお野菜を頂く。

折角メニューを考えるのだから、ワインとのマリアージュにプラスして、ヘルシー志向を強化しよう。 ↓そのためのおさらい。

基本的な目標:

※ 活性酸素の除去

抗酸化物質(スカベンジャー)には、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンなどがあるよう。 この3つの抗酸化酵素は、たんぱく質やミネラル(亜鉛、鉄、銅、セレニウム、マンガン)などを原料にしてつくられられるとのことだから、亜鉛や鉄などのミネラルを意識してとりたい。

・ ビタミンC : 血液中などの水分の多い場所で強い抗酸化力を持ちます。 レモン、いちごなどの果物、緑黄色野菜に多く含まれる。

・ ビタミンE: ごま、うなぎ、ピーナッツなどに多く含まれる。

・ 亜鉛:  酸化されやすい細胞を守る働きがあります。 加工食品などは体内から亜鉛を排出したり吸収を阻害する食品添加物を含むものがあり、現代人や子どもは亜鉛不足になりがち。 

       牡蠣(カキ)、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米

・ セレン: 活性酸素を抑制する抗酸化酵素の合成に必要なミネラル。 亜鉛と一緒にとるとより効果的。 イワシ丸干し、シラス干し、小麦胚芽などに多く含まれる。

・ プロアントシアニジン: ブドウの種子に含まれる成分。 皮膚の成分であるコラーゲンやエラスチンと結合しやすく、活性酸素によるダメージを修復する働きがある。 赤ワインにたっぷり含まれる。

・ カロテノイド: 特に緑黄色野菜などに多く含まれ、植物などに含まれる色素成分。 特に抗酸化力が強いことで注目されているのが、トマトに多く含まれるリコピン。

・ カテキン: 緑茶に多く含まれる。 最近では、特に脳内で発生した活性酸素を抑える働きがあるといわれている。 緑茶カテキンと共に紅茶ポリフェノールも有効なよう。

※ 血液の石灰化の防止=カルシウムを定着するように取る

つまり、昔からの『まごわやさしい』+カルシウムに尽きるのだろう。(+赤ワイン。) 『まごわやさしいか』を毎食は無理でも、1日単位で達成するようチェックしてみることにするか。

自分なりの定義:

『ま』 豆類  豆腐・大豆・納豆など。 高たんぱく質、ビタミン・食物繊維が豊富。

  (納豆、大豆、豆腐、あずき、黒豆、グリンピース、油揚げ、高野豆腐など)

『ご』 ごま たんぱく質・食物繊維・カルシウム・ミネラルなど栄養豊富。 

  (アーモンド、ごま、ピーナツ、くるみ、栗、ぎんなん、松の実など) 大量にごま油を頂き、調理に日々に使わせて頂いているので、それもカウントに入れて。 広域には赤ワインでもOK

『は(わ)』 わかめなど海藻類。 たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。 

  (ひじき、わかめ、のり、昆布、もずくなど) 昆布だしを取った時はそれをカウントに入れて。

『や』 野菜 ビタミン・ミネラルが豊富。

  野菜は1日350g(1/3は緑黄色野菜、2/3は淡色野菜)が目安です。 (緑黄色野菜、淡色野菜、ほうれん草、トマト、白菜、キャベツ、セロリ、もやしなど) ビタミンの観点から果物も入れよう。

『さ』 魚 たんぱく質や鉄分がたっぷり。 

  週に最低3食、できれば5~7食を魚料理に。  (いか、あじ、あさり、いわし、さば、さけ、まぐろ、たこ、えび、かき、しじみなど)貝類も含め。

『し』 しいたけなどきのこ類 ビタミンや食物繊維が豊富。 多糖類、食物繊維の摂取のためのよう。

  (舞たけ、マッシュルーム、しいたけ、しめじ、エリンギ、えのきだけ、なめこなど) これが一番難しそう。 干し椎茸をフル活用しなくては。

  免疫賦活性多糖類を含むと言う意味でのチョイスであろうか? 『わ』だけでなく『し』も重ねているのは、免疫賦活性多糖類をかなり意識して取れということか?

  ならば、コーヒーにもこの物質は含まれているようなのだが…

『い』 いも類 炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富。 

  (さつまいも、里いも、じゃがいも、山いも、南瓜、こんにゃくなど) 今は南瓜だらけで問題なさそう。笑

『か』 乳製品、小魚類

  カルシウム摂取のための設定。 日本人の食生活で、不足しがちのものなので、意識するために1項目追加。

早速今日は。 『まごわやさしいか』 

朝:

 オニオン・スライス おかか   ㋳㋚

 調理パン or 助六寿司   

 グレープフルーツ(ルビー)   ㋳

昼:

 ハム、玉葱、ゴーヤ、ピーマン、もやしの炒め物  ㋳

 ゴーヤのワタと種のピカタ  胡麻油   ㋳㋙

 職場のお弁当(分け分け) 海老、イカ、高野、揚げ   ㋚㋮

 黒豆ご飯 or 帆立粥  自家製胡瓜の醤油漬  ㋮

 あさりのお味噌汁  昆布だし  ㋚㋻

 西瓜

 お宮さんのお煎餅  静岡緑茶と

夕刻ダウン。

夜:

 枝豆   ㋮

 しいたけのソテー バジル風味  ごま油を使って   ㋛㋙

   

 焼きズワイガニ  レモンを添えて   ㋚

   

 パンプキン・スープ    ㋳㋑㋕

 【ロドルフ・M熟成】 カンタル・アントル・ドゥ AOP  ハード  (フランス中南部/オーヴェルニュ地域圏)   ㋕

   「2000年以上もの昔から作られている歴史あるチーズで、フランス最古のチーズは、『ロックフォール』もしくはこのチーズだと言われています。」

 サンドイッチ 『三田屋』製ロース・ハム、卵、ピクルス、トマト  『マイユ』のマール酒風味のマスタード  『クロア』のリュスティック   ㋳

      

ついついシャンパーニュや泡を合わせてしまうので、今日は白も。 調理用のワインに飲み残してほしいのだけど、いつも空っぽにするネズミさんが…

甲羅酒を付けることで、シードルを少しだけ残してもらう。

 Cidre de POMMES & POIRES  (フランス/サヴォワ/シードルリー・ド・サヴォワ)  Alc:4.5

       

無難にどれにも〇◎。 流石にカニには合わせなかったが。

 Mercurey Blanc 2009 Domaine Faiveley  (Cote Chalonnaise)

       

Critic Score
Wine Spectator 88/100

「このACは、この地区の中では、メルキュレィのワインが代表格で、一番有名。
この地区で最も生産量(25万ケース)が多く、その大半が赤(白の6倍)。 色が濃く、特有の風味を持つ。 しなやかなボディに、スケールもあり、コート・ド・ボーヌに似た軽快さもある。 飲み頃は5~10年。
辛口の白も産するが、その品質は生産者によるばらつきが大きいが、これもコート・ド・ボーヌに似ている。
1級畑が多く、全体の栽培面積の約4分の1に相当する。

『メルキュレィ』と言う村名は、ローマ神話の商業の神『メルクリウス』に由来する。この村の西40kmに古代ローマの遺跡の残るオータン(Autun)の町があるが、その名は古代ローマ皇帝・アウグストゥスの名からきている。古代ローマの遺跡も多いが、13世紀に建てられてロマネスク様式のサン・ラサール聖堂など名所が多い。

<生産量> 赤 23,043hl(570.6ha) 白 3,663hl(75.6ha)
<Key Vintages> 赤:2003,2002,1999,1996.」

樽香しっかりの、果実味豊かでかつ上品な美味しい白。 流石フェヴレイの関わる物

シャロネーズで美味しいと思った白って初めてかも。

焼きカニに◎。 特に抱き身の味噌が少し絡む部分が合っていた。

ロースハムに◎、サンドイッチでも良く合い、◎〇。

ハードにも、◎〇。

おまけの連れの食後酒: 

 甲羅酒  『宝酒造』造 「松竹梅」 (京都市/伏見区) を開ける。

      

 サザエの壺焼き

 

8/7 Thu.   『まごわやさしいか』 

朝: 昨日の続き。

 パン・ド・ミ

 ハム、卵、トマト、ピクルス   ㋳

 パンプキン・スープ   ㋳㋑㋕

 オー・レ   ㋕

 グレープフルーツ(ルビー)   ㋳

連れ、終日お出かけ。

昼:

 枝豆   ㋮

 茄子のゴマ和え   ㋳㋙

 胡瓜と大葉の梅肉和え  おかか   ㋳㋚

 サザエのガーリック・バター炒め   ㋚

 明太スパゲッティ  海苔、大葉をたっぷりのせて  レモン添え   ㋻㋳

 ヨーグルト   ㋕

 『GOKAN』『ヨックモック』の焼き菓子  『ダマン』の「ニュイ・サンジョルジョ」

夜: 連れ、外食・外飲み。

 おくらおかか   ㋳㋚

 南瓜と椎茸の焚いたん   ㋑㋛

 職場のお弁当  茄子のはさみ揚げ、高野豆腐、揚げ等   ㋳㋮

 鱧の照り焼き   ㋚㋳

 黒豆ご飯  自家製胡瓜の醤油漬   ㋮

 豆腐とわかめのお味噌汁   ㋮㋻

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