老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「憲法9条・国民投票」・・・(第6)の選択肢を提案したい

2018-07-30 21:03:53 | 憲法
映画「憲法9条・国民投票」参加報告の、下記の設問と回答結果を見ての感想ですが、この5択で国民投票をしたらどのような結果になるのか、まして憲法に関心の薄い、知識の少ない人の選択はどうなるものやら不安を感じます。

いずれにしろ現憲法の平和主義、国民主権、人権擁護への国民意識の水準が選択を左右するような気がします。それが低ければ、意外にも(3)自民党安倍案が国民に支持される可能性もあるでしょう。

また(1)以外は日米安保条約容認と見え、安倍内閣で集団的自衛権が解釈改憲された以上、時の政権次第によっては、(2)(3)(4)(5)ともに、すべて戦争は可能となり、平和、国民主権、人権擁護は危ういように思われます。

(1)は理想ですが、かつて日米安保闘争で敗れ、その後社会党も消滅し、実現は難しいと思われます。しかし国民の憲法に対する意識水準次第のようにも思われます。

≻与えられた選択肢は
≻(1) 9条護持、自衛隊を含めあらゆる戦力不保持
≻(2) 9条護持、自衛のための自衛隊は合憲
≻(3) 9条1条、2条を維持したまま、自衛隊を明記(現自民党案)
≻(4) 9条2項削除 自衛隊を明記(従来の自民党案)
≻(5) 護憲的改憲、個別的自衛権容認。9条に自衛隊の活動範囲を明記(市民案)
の五択。
≻14人の市民は、当初(1)2名、(2)1名、(3)2名、(4)1名、(5)3名、(未定)5名の分布でした。

しかしいずれも憲法9条の文言維持か改正にとらわれすぎて、真の恒久平和維持のためにはどのような根本思考が必要かという観点が欠けているように見えます。

このまま(1)から(5)案で、国民投票にした場合、一般国民には違いが分かりにくく、後からこんなはずではなかったとの後悔の声が出るような気がします。

そのような意味で、例えば憲法9条のどこかに、「永世中立国となり、自衛の為の自衛隊を保持し、恒久平和のために平和外交と核廃絶外交に徹する。」という文言を盛るような、(6)案が無いのは残念に思います。

永世中立の主旨には他国に侵略されない限り戦争放棄の意味と必然的にどの国とも安保条約、軍事同盟は締結しないとの意味も含まれ、恒久に平和を希求する為の憲法改正という、新生日本のイメージが国民に分かりやすく伝わる様に思う次第です。

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
厚顔

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「おお昔からの夏の風物かき氷で新しい風土病熱中症が氷解する(笑)」 (豊岳正彦)
2018-07-30 23:52:54

明治以来西洋医学がさまざまな嘘の病名を捏造して東大医者が日本人に貼ってきた。
______________________

救命救急医学において最も根本の重大事は輸液であり、
全ての疾病と傷害の治療輸液の根幹組成は、

「生食ビタミンCビタミンBメイロン」である。
______________________

夏台風のいまは熱中症が問題である。
また2年後の東京オリンピックまでに日本から熱中症を根絶せしめる事が急務である。
その目的で途中までだが書いたものを投稿する。


戦後西洋医学がさまざまな日本特異的風土病を捏造した。

「熱中症が風土病なら対策も伝統風土名物かき氷で」

熱中症がクーラーとポカリで起こっていることは10年以上前から分かっていましたが、この2つを日本社会から早急に排除するのは現在非常に困難です。
そこで考えて思いついただれでも出来る熱中症の予防法は、大昔平安時代の書物にも書かれている伝統の暑さ対策『かき氷』でした(笑)

以下をお読みください。

先の水害では各地で多くの人が避難所生活を強いられ豪雨のあと一転して酷暑のもと避難所や復興現場では熱中症が心配されます。

今年は史上最高気温41度を記録して熱射病の危険も非常に高い。

しかし熱射病は強い陽射しのもとで起こるが熱中症は曇り空や室内で多く起こる。

どちらも頭に血が上る状態すなわち脳を灌流する血液の温度が上昇することによって発症します。

発症は精神症状と運動症状が同時に起こるのが特徴です、脳は精神活動と運動を一箇所で受け持っているからです。

すなわち頭痛めまい脱力ふらつき精神活動低下して強い睡気が出る、等が一緒に起こります。
この時が病院へ急いで行って点滴などの治療を受けるべきタイミングとなります。

脳への血流の温度が38度を超えて血液が粘くなっています。

これに対して点滴以外に有効な元気回復手段が見当たらないので、すぐに救急車で病院へ受診する、

救急隊員には『熱中症で危険な状態』と直接伝えてください。長引くと生命の危険があります。

救急車を呼ばなくても済むように熱中症を予防しましょう。

色々ありますが、一番有効なのは『かき氷』を食べることです。

クーラーの効いた室内でも熱中症が起こり、脳への血液温度が上昇します。

脳への血流は両側の頸動脈を通り、頸動脈は首の筋肉の下で食道や咽頭喉頭の近くを通ります。

かき氷を食べることで口の中、ノド、食道が通る首筋が内側から冷やされて頸動脈も冷やして、

脳に血液が入る前に血液温度が下がるのに有効と考えられます。

暑い日中戸外でも、外ほど暑くない室内でも、みなで頭にのぼる血の温度を下げて熱中症にならないために、

老若男女みなでガリガリ日本人古来お馴染み「かき氷」をサクサク食べましょう。

・・・・・
このようなすべて戦後西洋医学が捏造したイカサマ風土病に、遺伝子など、全く関係ありません。
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