先の「憲法」に関するご意見、いちいちおっしゃるとおりなのですが、まだ「リフォーム」の時期ではないと私は思います。
現憲法が不完全であることは認めるにやぶさかではないのですが、現在変えるとして、どこがやるのですか?現政権でしょうか?
現首相の鳩山は改憲論者ですが、百山さんのご意見とは全く違います。今ははっきり言いませんが、小沢は国連に従うと言っていました。今の社民党にはその力はありません。
今改憲をいう人たちは、百山さんの「リフォーム」とは全く違う方向に持っていこうとする人たちだと思います。ですから今憲法をいじるということは、わたしたちの望むのとは全く違う変更になってしまうと思います。
「護憲+BBS」「 あらまほしの交差点」より
松林
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ご意見有難うございます。「愚直に護憲」、なにかヒロイズム的雰囲気すら漂わせてこのように申される方は、<現憲法を護ろう>の旗の下に集う方々の多数派であるやも知れません。しかし、護るべきは一条一句ではないこと。皇大基に発した過誤の全払拭と国民主権の国に再生するの贖罪をこめた現憲法の理念、これこそが護り継ぐべきの全てである。
これが揺るいでいる何よりの証しが「国民投票法の成立・施行」でありましょう。日本が、日の丸を翻す自衛隊を海外に派遣し、それが、国際社会における責務の一端を担うことであるとしたことは、(これまた、「自虐的」と嘲笑されることになるのかも知れませんが)日本国は戦争の放棄を謳った憲法を持つというのに、その実態はこんな三百代言国家であったということを広く知らしめることになりはすれ、決して敬意を持って迎えられるようなことではないと思っています。
その国が、憲法改正の国民投票実施に不可欠な法整備、「国民投票法」の施行段階を迎えたということは、これまでの歩に照らしつつ見ればその志向する先は自明と受け取るのが客観的とするものでしょう。
物事の大義と言うものは、問はず語らずの日常の中に染み込み滲み出てそれぞれに共通する「地」となり、継承されていくもの。さあるべきは国の「憲法」も然り。しかし、この国におけるそれはいかなるレベルに置かれているのでしょう。
亀が甲羅の中に引っ込んで危難が過ぎるのを待つがごとき「護憲」は、甲羅から二度と頭を出すことなく化石となるのみ。
人類究極の願いを成文化した類まれなる憲法ではあるが、不備も一杯。「押し付け」の御旗に擦り寄って、「押し付けの不完全さ」を洗い直すためにも、よりよき憲法とそれが具現された社会をこの目で見たい。人全て、もう一代を繰り返すの夢は叶わぬことなれば、萌えいずる芽の青みぐらいは確かめての終焉といたしたいと念じおります。
「護憲+BBS」「あらまほしの交差点」より
百山
現憲法が不完全であることは認めるにやぶさかではないのですが、現在変えるとして、どこがやるのですか?現政権でしょうか?
現首相の鳩山は改憲論者ですが、百山さんのご意見とは全く違います。今ははっきり言いませんが、小沢は国連に従うと言っていました。今の社民党にはその力はありません。
今改憲をいう人たちは、百山さんの「リフォーム」とは全く違う方向に持っていこうとする人たちだと思います。ですから今憲法をいじるということは、わたしたちの望むのとは全く違う変更になってしまうと思います。
「護憲+BBS」「 あらまほしの交差点」より
松林
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ご意見有難うございます。「愚直に護憲」、なにかヒロイズム的雰囲気すら漂わせてこのように申される方は、<現憲法を護ろう>の旗の下に集う方々の多数派であるやも知れません。しかし、護るべきは一条一句ではないこと。皇大基に発した過誤の全払拭と国民主権の国に再生するの贖罪をこめた現憲法の理念、これこそが護り継ぐべきの全てである。
これが揺るいでいる何よりの証しが「国民投票法の成立・施行」でありましょう。日本が、日の丸を翻す自衛隊を海外に派遣し、それが、国際社会における責務の一端を担うことであるとしたことは、(これまた、「自虐的」と嘲笑されることになるのかも知れませんが)日本国は戦争の放棄を謳った憲法を持つというのに、その実態はこんな三百代言国家であったということを広く知らしめることになりはすれ、決して敬意を持って迎えられるようなことではないと思っています。
その国が、憲法改正の国民投票実施に不可欠な法整備、「国民投票法」の施行段階を迎えたということは、これまでの歩に照らしつつ見ればその志向する先は自明と受け取るのが客観的とするものでしょう。
物事の大義と言うものは、問はず語らずの日常の中に染み込み滲み出てそれぞれに共通する「地」となり、継承されていくもの。さあるべきは国の「憲法」も然り。しかし、この国におけるそれはいかなるレベルに置かれているのでしょう。
亀が甲羅の中に引っ込んで危難が過ぎるのを待つがごとき「護憲」は、甲羅から二度と頭を出すことなく化石となるのみ。
人類究極の願いを成文化した類まれなる憲法ではあるが、不備も一杯。「押し付け」の御旗に擦り寄って、「押し付けの不完全さ」を洗い直すためにも、よりよき憲法とそれが具現された社会をこの目で見たい。人全て、もう一代を繰り返すの夢は叶わぬことなれば、萌えいずる芽の青みぐらいは確かめての終焉といたしたいと念じおります。
「護憲+BBS」「あらまほしの交差点」より
百山
一方を削除願います。。
TBいただいた中の記事にある「戦争を語り継ぐ」ことは、「老人党」のいちグループである私たちにとっても重要な活動だと常々思っています。
明日の「サロン・ド・朔」は、戦争を知っているお仲間からしっかりとお話を伺って、「語り継ぐ」機会にしたいと思います。