老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

真似したい日常の仕掛けと出来たら回避したい日頃の仕掛け

2021-04-04 20:43:29 | 社会問題
自民党一党支配政治の弊害を見るにつけ、その都度感じた事思った事を文章にし、何とか人の目に触れる方策を考えているところですが、何かもっと他に事態を更に良い方向に持っていくような仕掛けがないかを、時に考えることがあります。

そんな折、気になる事の一つに、実は毎朝のラジオ体操があります。それこそ町内に必ず一か所はある集合場所に自発的に人が集まり、朝の挨拶をしつつ皆で気を合わせて体操する様を見るにつけ、これには人数的にも効果の点でも完敗だな、とその仕掛けの鮮やかさに感じ入っている所です。

ラジオ体操だけではありません。祭りや盆踊り、季節ごとの商店街の活動や消防団の活動等と、様々に糸を縦横に絡み合わせて市民の生活に食い入っている様は見事なものです。またこれら全ての仕掛けが警察消防を始めとする役所役人との連携作業の上で成り立っており、保守自民党政治の安泰に寄与していると思うと、なんとか物真似でもいいからあやかりたいものだといつも思っている所です。

数は力という考えはやはり大切と思います。座って文章を作ったり、読んだりするだけでは、人を集める点で限界がありそうです。自発的に人が集まってくるような力を持つ対抗的な仕掛けを如何に考え出すかが、保守政治の牙城を切り崩していく上で実は非常に大切な事なのではないかと今思っております。でもこれがなかなか難しいところです。

出来たら回避したい仕掛けで日頃思うのは、パソコン立ち上げ時の初期画面がいつもYAHOOである事です。これでは考え方の大本をYAHOOに押さえられてしまうのでは、しかもソースのかなりの部分がどうやらS新聞であることもあり、これは多様であるべき思考を一つの方向に誤誘導させる仕掛けではないか、と危惧しております。

話は些細で取るに足らないかも知れませんが、やはり気になる事に‐‐‐48のセンター争いがどうのこうのという仕掛けを商売にしている方々の事があります。ネット世界を極めて上手く利用して若者達の顔を一方向に誤誘導させようとするその魂胆とその手練手管は、やはり見たくないし、別の面もあるよと伝えていく事が求められる大切な事と思っております。愛する人のために、をことさら強調する勇ましい劇映画を世に送り続ける仕掛けにも、この種の誤誘導の匂いがする典型例として指摘したいところです。

上記のことは選挙時、同じ一票を有する多くの方々に向けられた巧妙な仕掛けでしょう。放置していると保守一党政治の時代が単に伸びていくだけの気がします。がやはり、ここでもさあじゃあ、どうしたら良いかの具体策の所で思いは止まってしまいがちです。

何か良い仕掛けはないものでしょうか?皆さんの意見聴かせて頂ければと思います。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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