全国で7千を超えた9条の会の中でもとりわけユニークなのが、今年2月に宮城県の市町村長経験者14人が結成した「憲法9条を守る首長の会」です。前白石市長の川井貞一会長は宮城県庁での記者会見で次のようなアピールを発表しました。
「私たちは、憲法9条の『改憲』こそ、住民の安心・安全を脅かす最たるものであり、断固としてこの動きを阻止し、憲法9条を守らなければならないと決意を新たにしています」。
白石市長を5期20年、全国市長会副会長にも選ばれた川井氏は「アメリカに引きずられ、日本が危ない方向に進んでいる。国に遠慮せず地方から声を上げることが必要」といい「首長というのは、民生の安定と福祉の向上に心を砕くものです。それが住民の安心、安全を守ることになると、常に思っていました。それを根底から覆すのが戦争です。だから9条は守るべきなのです」。(5月4日赤旗日曜版より)
長く続いた55年体制の下で「平和を語る」のは左翼という偏見がまかり通っていました。いまようやくうっとうしい暗雲の隙間から曙光が射しはじめ、澤地久枝さんも「世の中動き始めたな」と感じておられるとか。
「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
宮天狗
「私たちは、憲法9条の『改憲』こそ、住民の安心・安全を脅かす最たるものであり、断固としてこの動きを阻止し、憲法9条を守らなければならないと決意を新たにしています」。
白石市長を5期20年、全国市長会副会長にも選ばれた川井氏は「アメリカに引きずられ、日本が危ない方向に進んでいる。国に遠慮せず地方から声を上げることが必要」といい「首長というのは、民生の安定と福祉の向上に心を砕くものです。それが住民の安心、安全を守ることになると、常に思っていました。それを根底から覆すのが戦争です。だから9条は守るべきなのです」。(5月4日赤旗日曜版より)
長く続いた55年体制の下で「平和を語る」のは左翼という偏見がまかり通っていました。いまようやくうっとうしい暗雲の隙間から曙光が射しはじめ、澤地久枝さんも「世の中動き始めたな」と感じておられるとか。
「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
宮天狗