老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

連続講座II「憲法の考え方」(法学館憲法研究所)のご案内

2008-01-31 17:09:28 | 憲法
表題の講座をご案内します。前回の講座「世界史の中の憲法」にも二度ほど参加しましたが、生真面目な講師の講義を受講生が真剣な姿勢で受け止め、考え、語るという、開かれた大学のような雰囲気で、中々楽しかったです。

また途中から受講生の希望に応えて、事務局が情報交換のためのMLも設定してくださって(講義終了と共に閉鎖)、「国民投票法案」の動きについては、そのMLの情報が随分役に立ちました。

以下ちらしより
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憲法とは一体どのようなものなのか、その基本的な考え方についてじっくりと学びます。前回の連続講座で、憲法という考え方が世界史の中でどのように生成し発展してきたのかが解明されました。今回の連続講座は、それが今日どのような理論として確立しているのか、その内容を解明するものです。

第1回:3/15(土)「憲法というものの考え方」
第2回:4/26(土)「人権というものの考え方」
第3回:5/24(土)「国民主権ということの考え方」
第4回:6/21(土)「権力分立ということの考え方」
第5回:7/19(土)「平和主義ということの考え方」
(いずれも、時間は15時~17時)

講師:浦部法穂氏(名古屋大学教授、法学館憲法研究所主席客員研究員)
会場:伊藤塾 東京校 541B教室(JR渋谷駅西口より徒歩3分)
受講料:7000円(各5回)、1600円(各回)
====
詳細はHPを参照ください。
http://www.jicl.jp/jimukyoku/backnumber/20071217_01.html

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
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道路国会(2)戦う実行力のない民主党

2008-01-31 10:40:39 | 国会
民主党は今国会話題のガソリン税暫定値上げ継続を結局は認めてしまった。解散を辞さないで反対を貫くと言っていたのに、これでは国民を愚弄するものである。

詳しい内情は私は知らないが、先のインド洋での給油活動への自衛隊派遣の継続にしても、今回のガソリン税の問題にしても、実際、結果的には自民党の言うとおりになってしまっている。

民主党よ、政権交代に向けて自民党と戦う気がないのか?やっぱり、民主党は第2自民党でしかない。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
昭和人
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道路国会(1)福田首相の無責任発言・第2弾!

2008-01-31 10:37:27 | 国会
福田首相は、先の臨時国会開催中に「政府与党の公約した年金問題の3月末迄の名寄せ達成」公約について記者に質され、「公約違反というほど大げさなものかどうか、と思いますけどね」と発言。直後の首相支持率が急落したことは周知のとおりである。

そして今回、1月29日の衆議院予算委員会で民主党の笠浩史氏が自民・公明が議員立法として提出予定していたガソリン暫定税率継続のための「つなぎ法案」について質問したところ、「法案の中身は本当に知らぬ」・「いま与野党で交渉している最中でしょう、そういう段階で、私は内容に関与する立場にないし、その必要もない」と答弁したそうである。(1/30朝日朝刊)

いかにも内閣(政府)と党(与党)は別だと言わんばかりである。しかし暫定税率法案の延長では、政府と与党は一体となりスクラムを組んで延長しようとしており、その関連法案である「つなぎ法案」について知らぬ存ぜぬでは、国民から観ていかにも無責任な発言である。これでは「暫定税率法案」の延長を唱える資格があるとはとても思えない。

「首相」は、衆議院で第一党の自民党の総裁(最高責任者)であり、自民党より首班指名の選挙に立候補して選出される。「首相」と「総裁」は表裏一体のはずである。「首相」と「総裁」の立場の使い分けは国会内では通用しても、暫定税を納入しているドライバーから見れば「首相」も「総裁」も同じ顔である。国民の目線のレベルで政治をしろと言いたい。例えつなぎ法案が撤回されても、一度発せられた言葉は戻らない。「覆水盆に返らず」である。次の内閣支持率も推して知るべしであろう。

「護憲+BBS」「国会ウォッチング」より
厚顔の美少年
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