厚顔の美少年さんが、「連座制」に関する与謝野発言の記事の中で、「首相と女房役の官房長官とで疑う余地のない基本的問題についてこれほど認識が違うとは驚きである」と書いていますが、どうも与謝野氏は女房役をやる気はサラサラなさそうです。
昨日(9/5)の東京新聞『こちら特報部』は、『自民に吹き荒れる「安倍退陣論」』のタイトルで、宮城・古川支部の「安倍退陣を求める申し入れ書」のことや、永田町の「安倍降ろし」の動きを追っています。
その中で、「反安倍勉強会」について、後藤田正純議員のインタビューがあって、以下のようなくだりがあります。
===
記者:内閣と党役員の改造の評価は。
後藤田:(勉強会の発起人である)与謝野肇氏が官房長官になったのは、安倍政権が引き継いだ(小泉構造改革路線)の政策転換の象徴であり、評価している。与謝野官房長官は実質的な総理。首相も私たちの考えに近い人を起用しないと、政権運営がもたなくなっていることの表れだ」
====
一国のリーダーたる安倍総理は、自民党議員たちから完全に見放され、あるいは舐められています。総理と党役員の間に信頼関係はなく、内なる権力争いが側近の不規則発言として現れ、厳重注意もないまま放置される状態のようです。
これではまともな国会運営ができるわけがありません。なんとも心もとなく、不健全極まりない安倍内閣。安倍氏はなぜそうまでして総理の座にしがみつくのでしょうか?
「護憲+BBS」「安倍自民党政権を検証する」より
笹井明子
昨日(9/5)の東京新聞『こちら特報部』は、『自民に吹き荒れる「安倍退陣論」』のタイトルで、宮城・古川支部の「安倍退陣を求める申し入れ書」のことや、永田町の「安倍降ろし」の動きを追っています。
その中で、「反安倍勉強会」について、後藤田正純議員のインタビューがあって、以下のようなくだりがあります。
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記者:内閣と党役員の改造の評価は。
後藤田:(勉強会の発起人である)与謝野肇氏が官房長官になったのは、安倍政権が引き継いだ(小泉構造改革路線)の政策転換の象徴であり、評価している。与謝野官房長官は実質的な総理。首相も私たちの考えに近い人を起用しないと、政権運営がもたなくなっていることの表れだ」
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一国のリーダーたる安倍総理は、自民党議員たちから完全に見放され、あるいは舐められています。総理と党役員の間に信頼関係はなく、内なる権力争いが側近の不規則発言として現れ、厳重注意もないまま放置される状態のようです。
これではまともな国会運営ができるわけがありません。なんとも心もとなく、不健全極まりない安倍内閣。安倍氏はなぜそうまでして総理の座にしがみつくのでしょうか?
「護憲+BBS」「安倍自民党政権を検証する」より
笹井明子