安倍総理夫妻起用の省エネ蛍光ランプの新聞広告について、その是非が国会やテレビワイドショー番組でも取り上げられている最中、昨日(6/19)の閣議で「内容は適切だった。特定の政党や候補者を支持する目的はなく、政治的に中立性を欠くものではない」との答弁書を決定した、と報じられている。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070619AT3S1901P19062007.html
選挙の結果、国会で多数を制した政党の代表(総裁)が内閣を組閣するのが政党政治・政党内閣であり、多数を制した自民党の総理総裁が広告に堂々と載っているのに、「特定の政党や候補者を支持する目的はなく、政治的に中立性を欠くものではない」と何故いえるのか。全くの詭弁であり、政党政治・政党内閣を理解していない閣議答弁書といわざるを得ない。
以前にも指摘したが、一見してこの広告は地球温暖化防止か、それとも蛍光ランプの宣伝か、夏の参議院選挙向けの巧妙な党利党略の宣伝広告か、と疑いたくなるよな巧妙な広告であることは、既に衆目の一致するところである。
また広告代理店への支払い額も各メディアが取り上げ、国会でも追及されているが、庶民感覚からはシンジラレナ~イ額だ。今年は定率減税等が廃止され、実質増税になる庶民にとっては、税金による新聞広告が適切であったとの閣議決定は納得できるものではない。
http://newstopics.dion.ne.jp/pubnews/story/?nc=20070620p1500m010150&nd=20070620011659&sc=pn&dt=new
この広告の是非について政府が正式見解を発表したとなれば、あらゆる面から見て国民には到底納得のいかないものを、閣議という権力でグレーを白と言いくるめた、との疑念は払拭できないと思う。世論という火に、自ら更に油を注いだようなものではなかろうか。
「護憲+BBS」「政治家の問題発言ファイル」より
厚顔の美少年
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070619AT3S1901P19062007.html
選挙の結果、国会で多数を制した政党の代表(総裁)が内閣を組閣するのが政党政治・政党内閣であり、多数を制した自民党の総理総裁が広告に堂々と載っているのに、「特定の政党や候補者を支持する目的はなく、政治的に中立性を欠くものではない」と何故いえるのか。全くの詭弁であり、政党政治・政党内閣を理解していない閣議答弁書といわざるを得ない。
以前にも指摘したが、一見してこの広告は地球温暖化防止か、それとも蛍光ランプの宣伝か、夏の参議院選挙向けの巧妙な党利党略の宣伝広告か、と疑いたくなるよな巧妙な広告であることは、既に衆目の一致するところである。
また広告代理店への支払い額も各メディアが取り上げ、国会でも追及されているが、庶民感覚からはシンジラレナ~イ額だ。今年は定率減税等が廃止され、実質増税になる庶民にとっては、税金による新聞広告が適切であったとの閣議決定は納得できるものではない。
http://newstopics.dion.ne.jp/pubnews/story/?nc=20070620p1500m010150&nd=20070620011659&sc=pn&dt=new
この広告の是非について政府が正式見解を発表したとなれば、あらゆる面から見て国民には到底納得のいかないものを、閣議という権力でグレーを白と言いくるめた、との疑念は払拭できないと思う。世論という火に、自ら更に油を注いだようなものではなかろうか。
「護憲+BBS」「政治家の問題発言ファイル」より
厚顔の美少年