「ＮＨＫスペシャル 日本国憲法 誕生（仮）」

★初回放送　2007年4月29日（日)　午後9時～10時14分　総合
★再放送　　2007年5月1日（火）深夜【水曜午前】0時10分～1時24分　総合

『日本国憲法の施行から60年、今、改憲や戦後体制の見直しが唱えられている。そもそも日本国憲法は第２次世界大戦後の世界の中でどのようにして誕生したのだろうか。

これまで、ともすればGHQによる「押しつけ」憲法か否かに関心が集中していた。しかし、近年、憲法の制定過程をGHQとの密室の攻防にとどまらず、時間的にも空間的にもより広い視野からとらえ直そうという研究が進んでいる。

特に国会の憲法改正案委員小委員会の秘密議事録が公開されると、GHQ草案に様々な修正が施され、「日本化」「土着化」と呼ばれる過程を経ていることが明らかになってきた。（略）

番組では最新の資料と証言をもとに、戦後日本の形を決めた憲法誕生の舞台裏を世界史的スケールで描く。』（「ＮＨＫオンライン」より）

＃憲法誕生にまつわる史実がどのように描かれるか、要注目です。

「護憲＋ＢＢＳ」「イベントの紹介」より
笹井明子

企業ウォッチ（消安法と自浄能力）

業界団体も「改正消費生活用製品安全法（消安法）」施行を5月14日に控え、また消費者の商品ボイコットを恐れて不良品発生防止の対策に自浄能力を高めつつあるようです。

やはり外国企業との販売競争も厳しく、消費者のニーズに敏感な家電メーカの動きが早いようです。その動きが日経ニュース：『業界団体、「行動指針」作成急ぐ・改正消安法の施行控え』(4/23）で紹介されています。その中の関連記事も参照してください。

「護憲＋ＢＢＳ」「企業ウォッチング(もう！買わん、見ない、利用しない）」より
厚顔の美少年

企業ウォッチング

最近民間会社での不祥事があとを絶たない。これらは恐らく氷山一角であろう。今回の電力各社のデーター改ざん、隠蔽工作は、目を覆うばかりである。特に北陸電力の臨界事故や東電の制御棒脱落事故は、経済産業省が法令違反と認定した。

原子力発電所の設置は、電力会社と自治体と住民の信頼関係が大前提である。原発事故になりかねないこのような隠ぺい工作は、地域住民と自治体への裏切り行為でもある。電力会社であれば、かってのチェルノブイリやスマイリー原発事故の重大さは、承知のはずである。ウィキペディア：「チェルノブイリ原子力発電所」

一方では民間会社の不祥事も頻発している。記憶の新しいところでは雪印乳業、パロマ工業の湯沸かし器、松下電産の石油ファンヒーター、三菱ふそうのトラックの脱輪。最近では、不二家の賞味期限切れの改ざん行為。

また有名人の脱税行為と思われる所得税の申告漏れ。最近では弁護士タレント橋下透や落語家の林家正蔵も確か申告漏れを指摘され話題になったと思う。そして忘れたころにはテレビに登場している。テレビ局の倫理観も視聴率至上主義に陥り、どうなっているのか分らぬ。

これらの現象は、企業やテレビ局が消費者や視聴者をなめているのか、逆に舐められているのか、なださんの言を借りれば馬鹿にされているのである。馬鹿にされないためには、利用者として十分観察して、反省の足りない悪質な企業には「もう！買わん、見ない、利用しない」の「わん・ない行動」を広く呼びかけていく他にないように思う。

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もうひとつ、不正な企業集団を忘れていました。最近クローズアップされている損害保険会社と生命保険会社の約款無視による保険金不払いです。利用者に安心を提供しながら、利用者の無知につけ込む儲け主義です。ウィキペディア：「保険金不払い事件」

保険契約者から請求がなかったから支払わなかったようなケースも多いようです。一方老齢厚生年金も、年金受給者から最初に請求手続きがなされなければ支払いを受けられないシステムがまかり通っています。これも何か不条理な気がします。社会保険庁がこのような理不尽なことをしているため、民間保険会社も追随して来たのではないかと思われます。

「護憲＋ＢＢＳ」「企業ウォッチング(もう！買わん、見ない、利用しない）」より
厚顔の美少年

無効票は約１万５千票（長崎市長選）

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070423k0000m040113000c.html
長崎市長選：事件に配慮、万歳控え　田上氏　　※無効票は約１万５０００票/立法不作為！
　＞◇無効票は約１万５０００票
　＞長崎市長選の無効票は約１万５０００票あった。中には死亡した伊藤市長に投票し「伊藤市長さんありがとうございました」などと書かれた票もあったという。無効票の中には、期日前を含めて伊藤市長に投じた票が多かったとみられる。

期日前投票で、伊藤一長氏の生前の内に投票したその票が、問答無用で無効票にされてしまった。無論不満の声は聞かれた。
　
立法の不作為は、在外の日本人について、最高裁が違憲を判断した例もある。自衛隊員を東南アジアに派遣して、(イラク派兵もそうかも)選挙権の行使を妨げた例もある。立法府、議員にとって、誰が確実に選ばれるかに関心が行くばかりで、有権者の選挙権(投票権)を満足に確保しようとの最低限の「全体の奉仕者」の心得がない。
　
政府の不作為など、更に言うまでもなかろう。心無い輩が多いせい！？

「護憲＋ＢＢＳ」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士