「ちょっとおかしいんじゃないの?」に関連し、日本の報道のワンパターン主義のおかしさがある。
報道関係の書物を読むと、どの本も日本のメディアは「客観報道」(主観的意見を排除し、中立的な立場で客観的な事実報道に徹するという報道の仕方のことか?)が、大きな特徴であると書かれている。
しかし、ニュースを見ていると、いつも海外トピックスの最後で「なお、事故の被害者に日本人はいなかった模様です」などと言っている。客観報道というなら、そうした日本人がいたかいないかは関係ないはずだ。客観報道というのは国内だけのレッテルにすぎない。
事実報道に徹するのは結構だが、10年位前にフランスの核実験がタヒチであり、それに怒ったタヒチ住民(多分漁民が多いと思う)が、タヒチの都市部にある商店を襲って打ちこわしを始めたニュースでは、アナウンサーが「多くの暴徒が商店を襲っています」と報道していた。
核実験をしたフランス政府の蛮行はどう評価しているのだろうか。これが「客観報道」というのなら、「ちゃんちゃらおかしい」というのが感想だ。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
名無しの探偵
報道関係の書物を読むと、どの本も日本のメディアは「客観報道」(主観的意見を排除し、中立的な立場で客観的な事実報道に徹するという報道の仕方のことか?)が、大きな特徴であると書かれている。
しかし、ニュースを見ていると、いつも海外トピックスの最後で「なお、事故の被害者に日本人はいなかった模様です」などと言っている。客観報道というなら、そうした日本人がいたかいないかは関係ないはずだ。客観報道というのは国内だけのレッテルにすぎない。
事実報道に徹するのは結構だが、10年位前にフランスの核実験がタヒチであり、それに怒ったタヒチ住民(多分漁民が多いと思う)が、タヒチの都市部にある商店を襲って打ちこわしを始めたニュースでは、アナウンサーが「多くの暴徒が商店を襲っています」と報道していた。
核実験をしたフランス政府の蛮行はどう評価しているのだろうか。これが「客観報道」というのなら、「ちゃんちゃらおかしい」というのが感想だ。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
名無しの探偵