心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

バレンタインデーにカメラをいただく。

2014-02-16 09:35:11 | Weblog

 2月も半ば、立春だというのに1週間ごとに雪が舞うきょうこの頃ですが、今朝は久しぶりに陽ざしが差し込む明るい部屋の中でブログ更新です。BGMには、海上自衛隊東京音楽隊の三宅由佳莉さんが歌う「祈り~未来への歌声」を選びました。
 さて、最初の話題はバレンタインデーです。その日は次男君のお誕生日でもあります。そんな夕刻、職場でいただいた幾つかのチョコレートを鞄に入れて帰宅すると、奥様いわく「ピアノの上の包みをあけてごらん」と。さては愛妻からチョコレートの贈り物かと思いきや、登場したのは昨秋発売されたばかりのデジタルカメラ(パナソニックLUMIX GM1)でした。小型のミラーレス一眼カメラです。カメラの調子がおかしかったので、そろそろお買い時かと思っていた矢先、前から欲しい機種のひとつでした。さっそく取扱説明書を見ながら多機能カメラの操作方法のお勉強でした。
 と、ここまで綴って、今週はどうもまとめづらいことに気づきます。要するに何も考えていなかったということなんでしょう。なので、以下は、雑然と浮んでくる事柄を時系列に並べる、2月第2週目のグラフィティ、ということにいたします。


【月曜日】 新大阪駅のプラットホームの売店で朝刊を買おうとしたら、大阪名物「串カツだるまのいかフライ」がぶら下がっていました。お正月に大阪・新世界のお店に行った「串カツだるま」監修の商品らしいのです。ここまでやるか、と少し笑みがこぼれました。この日は同業他社、異業種の方々を対象にしたお勉強会。数年前に立ち上げに関与したこともあり、今回は会場を広島に移しての開催となりました。夕刻の懇親会を終えて、その日はいったん大阪に戻りました。
【火曜日】旧型ノートパソコンDell mini9 (Inspiron 910)は、タブレットが登場する直前の5年前に発売されたものですが、我が家では現在、PCオーディオ専用機としてご活躍です。しかし、WindowsXPの余命もあと僅か、少し手を加えてみることにしました。この日、ネットで頼んでいた、DIMM 2GB SDX800-2G/ECとMLC SM2236 SSD 64GBが届きました。メモリを1GBから2GBに、SSDを8GBから64GBに。これだけ増強すれば、Windows7かWindows8に移行できそうです。とりあえずPCの後蓋を開けて部品を差し替えます。そしてもう一度WindowsXPをインストールして、その日の作業は終わりました。うまく行ったので、今度はWindows7を注文しましたが、現在品切れのよう。未だ入手できていません。
【金曜日】水、木と広島勤務を終えた翌日は、ここ大阪でも雪が積もりました。我が街も10センチほど積もりましたが、出勤時には小雨に変わったためにシャーベット状態でした。それでも、淀川河畔を覗くと、うっすらと雪景色でした。
【土曜日】そして迎えた土曜日。早朝の午前3時、急に目が覚めました。ふと思ったのはソチ五輪フィギュアスケート男子の決勝戦のことでした。でも、起きてテレビ観戦する気力はありません。枕元のラジオのスイッチを入れると、NHK第一放送が実況中継をしていました。うつらうつらしながら、氷上に舞う羽生結弦君の姿を夢想します。次の瞬間、羽生君の金メダル決定のニュースで目が覚めました。お気楽なものです。でも、羽生君、よくやりました。
 それにしても、最近、若者の活躍が目立ちます。オリンピックもさることながら、理化学研究所の小保方晴子さんの快挙も記憶に新しいところです。大の大人が、最近の若者は、なんて言えないですね。頑張らねば。
 そんな土曜日の午前には、縁あって私立高校の卒業式に列席し、初々しい若者たちの旅立ちを祝いました。その高校では、クラス担任の先生がクラスの一人ひとりの名前を読み上げ、最後に代表者が校長先生から卒業証書をいただきます。私もそんな時代があったなあと思いながらその風景を眺めていると、生徒の名前を読み上げる若い男性教師が感極まって涙声に。一瞬、式場にどよめきも。そこまで生徒たちを思って指導している教師がいたことに、驚きと共に感心したものでした。自分の気持ちを率直にきちんと表現することが下手になっている現代にあって、卒業生たちには良い思い出になったんだろうと思います。
 帰途、1カ月ぶりに散髪屋に立ち寄りました。年度末を控えて難問山積のこの時期、心機一転、まさに踏ん張りどころになってきました。

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