数日前、このブログをご覧になったmiuraさんという方から「私も中岡教夫さん制作のプリアンプを持っています」「もしよろしければアンプの売却を希望されている方と連絡をとりたいのですが仲介していただけませんでしょうか」というメールをいただきました。
かつて大阪・堂島にあった老舗楽器・CDレコード店「ワルツ堂」で中岡さんと親しくされていた方で、中岡さんからマークレビンソンを購入され、幾多の調整を経て現在も素晴らしい音を楽しんでいらっしゃるご様子です。今回新たにマークレビンソンをお探しのようです。(下の写真は以前、売却をご希望されていたgraselandさんからご提供いただいたマークレビンソンの写真です)
私はステレオ装置のことは全くもって詳しくはないのですが、この記事をご覧になってレビンソンを手放してもよいとお考えの方がいらっしゃればご連絡ください。miuraさんのメールアドレスをお知らせします。私へのメール連絡は、このブログの左側にあるメッセージ欄の「メッセージを送る」をクリックしていただくとメール画面がたちあがりますので、それをご利用ください。もちろん私宛であって公開されることはありませんのでご心配なく。
この記事、唐突にお思いになった方もいらっしゃるかと思います。ブログ「心の風景」では、かつてワルツ堂で働いていて現在はカナダのトロントで中古レコード店を営んでいらっしゃる畑中さんから、故中岡教夫さん手づくりのアンプ「中岡マークレビンソン」を探しているというメールをいただきました。私も昔よく通っていたワルツ堂でもありましたので、その紹介記事を何度か掲載させていただいた経緯があります。
2015-06-14 堂島のWALTY Classical(旧ワルツ堂)さん、当面休業
2015-07-18 WALTY Classicalさん、閉店へ
2017-01-28 WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプをご存知ですか
2017-08-08 【続報】WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプについて
2019-05-22 【続々報】WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプについて
2020-01-17 【続々々報】WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプをご存知ですか
2021-10-16 中岡マークレビンソンという手作りアンプのこと
これまで何人かの方々をご紹介をさせていただきましたが、うまくマッチングできなかったようです。miuraさんのご希望が適えられれば良いのですが.......。ご希望の方がいらっしゃればご連絡ください。お待ちしています。
ところで昨日、水彩画教室の帰りに、大阪駅前第一ビル界隈を歩いてみました。かつてあった堂島のワルツ堂も、その後のWALTY Classicalも今はありません。それどころか、この界隈にあった名曲堂もDISK.JJ梅田店もいつの間にか閉店になっています。最近、レコードへの回帰が囁かれ新盤も発売されているというニュースを時々見かけますが、いったいどうなっているのでしょうか。
アナログからデジタルの時代へ..........。でもねえ。外付けハードディスクに蓄積したハイレゾ音源も、操作を間違えば一瞬のうちに消えてなくなってしまいます。1枚のレコード盤に刻み込まれた音の世界を大事にしたいものです。
先日、知人がこんなことを言っていました。終活にむけて膨大な写真データを整理しているが、これはと思う写真はプリントしてアルバムに貼って保存しているのだと。そういえば昔、祖父の書斎にはガラス板に焼いた写真がたくさんしまってありました。その多くは江戸末期から明治の頃の写真でしたが、セピア色の風景がなんとも印象深かったことを覚えています。おそらく今でも紙にプリントすることはできるのでしょう。
古いものといえば、先週の土曜日は弘法市(骨董市)の日でした。久しぶりに京都の東寺に行ってきました。大勢の老若男女、外国の方々が集いコロナ以前の賑わいが戻っていました。
いろんなお店を覗いてみましたが、中には蓄音機を売っているお店もありました。郷愁を誘う音を楽しむ分には良いでしょうが、これだけステレオ機器が充実してくると眺めるだけになります。
この日は、2時間ほど歩き回って、いつもお邪魔する美濃焼の専門店で品定め。家内はお皿、私は冷酒用徳利を手にしました。でも、家内曰く「これって蕎麦徳利じゃないの?」と。う~ん。そうかも??。ただいま冷酒を入れて楽しんでおります(笑)。ちなみに、徳利の下に敷いているテーブルクロスは、家内が選んだ帯のハギレ?。その一部を使って手提げ袋まで作ってしまいました。手先の器用なお方ではあります。 この日は、メダカの水槽に入れる水草も買って帰りましたが、ケースの中を覗いてびっくり。メダカが3匹入っていました(笑).........。本日のブログ、後半はタイトルとかけ離れた内容になってしまいました。さあて、気がつけば5月も下旬。来週半ばには6月(水無月)を迎えます。時の経つのは本当に早いものです。