中尾城跡
何度も登っている大文字山であるが、日曜日のいつもの分かりやすいルートは人が多く通るので、せっかくだから何度も登っている間に知り合った方々から教えていただいた「(大文字山の)いろいろな場所」に行ってみようと思った。
これまで登りながら、あの道は行けそうだとか、人の踏み跡があるな、といった感じで、ルートの見当はついているので、地図を持たず迷ったら即引き返すつもりで、人がほぼいないルートをせっせと登っていった。
お尻の白い鹿が目の前を駆けていったりし、なかなかおもしろい体験もできた。
中尾城の戦いについてはこちら
ルートについての関心のある方はwebで検索したら詳細はすぐに出てくるので省略する。
私は地図なしでも山にある道標やルートを示すテープを目印に辿り、また道をよく確認し大体の方角をチェックしながらでも、どうにか辿り付けた。順路を辿っただけではあるが、初めて訪れた場所なので少し感慨深かった。
帰宅してから改めて知ったのだが、やはり大文字山や比叡山は室町時代から安土桃山時代にかけての歴史の主だった舞台なのである。
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