紫霞門にて
石橋の段の模様が少し判る
紫霞門の横の廻廊から廻廊の外に出て、一息ついた。無説殿の裏手の長く急な階段に向った。
無説殿の裏手
子ども達にまざる形で、私もこの階段を手すり使って上った。
観音殿
毘盧殿
仏国寺の創建の頃の751年に建てられたが、第一次朝鮮出兵の文禄の役で消失した。1660年に再建されたが、その後の仏教弾圧により廃れたものを1973年の復元大普請で再建という過酷な歴史をもつ。
本尊の毘盧遮那仏は金銅仏だったため焼失を免れた。本尊は国宝に指定されている。
無説殿
正直、この提灯の飾りは建物と
あまりマッチしてない気がした。
中は広かった
奥行きからして講堂である。仏教の本質を言葉で講義するなど本来無理という意味で無説殿と呼ぶ。