デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



前回、仏国寺へのバスで早とちりして間違ったバス停で降りた記事を書いたが、遠因として鉄道の廃駅後のバス停名の改名がなされていなかったこともあるかもと考えた。
廃駅というのは鉄道の佛国寺駅のことである。鉄道の佛国寺駅が廃駅になったのはネット上で検索すれば出てくるのだが(たとえば、こちらこちら)、これは2021年の年末という比較的最近のことで、それもコロナ禍の真っ最中だったのだ。
ネット上に残っている「鉄道の東海線の佛国寺駅で降りてバス停の佛国寺站からバスで行く」というアクセス情報は、事実としてネット上のどんどん古くなっているものの一つになっている。鉄道の佛国寺駅が登場する旅行記が、廃線となったかつての路線の史料として有効になる場合もあれど、これから旅行する人にとって過去ログは有効な情報となるとは限らず、意図せずとも誤解を与えかねないものになっているのだ。

私としては仏国寺へは今では新慶州駅や市外バスターミナルからのアクセスとなっていることだけでなく、これからの旅行者に対し、鉄道を使っての寺へアクセスはできなくなったことと、その名残りともいえるバス停名が紛らわしい形で存続しているという情報をここにアップせざるを得ない気持ちになった。
バスの運営者が今後どのような判断をおこなうかは分からないが、個人的にはバス停名が改名されていれば、少なくとも私のような早とちりは防げるのではないかと思うのだ。とはいえ、これまで間違った人はそこまで多くない気もする(笑)。



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